田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

今季初先発でエースを倒す

2015-08-18 22:42:38 | 野球
ソフトバンク完封リレー、3年ぶり先発千賀が1勝目

速い球だけでは勝てない。
一昨年中継ぎ抑えで苦汁をなめた千賀。
今年は二軍で先発を続け、いままでとは違うピッチングスタイルを模索してきた。

個人的には高卒でプロの世界に入ってきて、先発未経験で抑えなんて務められない
(イーグルスの松井も昨年の先発経験が生きてるはず)
と思うので、この方針は大いにありだと思っていたが、今日はその成果が問われる。

オリックスの先発金子に比べれば、細かいコントロールはないし、不用意にフォアボールは出すし、安定感はまだまだ。
中島、ブランコが全盛期に比べると調子が明らかに落ちているのもあった。
ただピンチになっても動じることなく、バックの助けもあり、7回無失点。

金子は左打者に対して内角低めのストレートの出し入れで勝負する調子の良し悪しというよりもエグイとすら感じさせるピッチングだったが、そんな中でも2回、中村本多の連打で1、3塁とした後今宮がファースト方向にスクイズしブランコがそれをはじく相手の守備の隙を突く攻撃で1点を取り、それが決勝点。

バックネットには「あきらめている奴なんて、誰一人いない」とオリックス球団の広告があったが、終わってみれば首位と最下位のチームの差、気持ちの差が出た試合な気もした。
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