田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

優勝の決め方も落合流

2011-10-14 23:49:22 | 野球
いわゆる捨て試合は144試合もあればどこかには出てくるもので、その存在を否定するつもりはないが、それを優勝決定試合でやってくるとは、やっぱり落合は違うなぁと。

巨人・沢村完投、11勝目=プロ野球・巨人―中日(時事通信) - goo ニュース

ドラゴンズは初回荒木の二塁打の後井畑が送って森野のレフトフライで1点先制。
優勝決定試合らしく見える幸先の良い点の入り方。
これがプロ入り初先発となるドラゴンズ先発大野はその裏坂本を高めのストレートでライトフライに抑えるが、長野には同じ高めストレートをバックスクリーンまで持って行かれた。これで同点。

大野は2回ラミレスの二塁打の後4連続ヒットを食らって2点を失い、その後澤村がバント、坂本が倒れた後今度は3連続ヒットを浴びてこの回5点を失って6-1。
それでも落合監督は大野を降板させず、三回表の打席にも立たせた。
続投指示に意気を感じ?ショートへの内野安打を放った大野。

大野は4回まで投げ7失点。
ドラゴンズ打線も巨人先発澤村の前に大野の内野安打から作った3回の2アウト1、2塁の場面ぐらいしか目立ったチャンスはなく、9回の森野のソロで1点入ったのみで、8時30分にはあっさり試合終了していた。

首位攻防で4連敗したスワローズは神宮で勝ちパターンの中継ぎを出しては連打を浴びて大敗した。
相手、自軍の調子を見て、決して慌てることはない、慌てたことによる来月の戦いへの悪影響を考えこんな試合になったのか。
アンチ落合の評論家や記者には怒りに震える向きもあるだろうが、またも落合流を見させてもらった。
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