田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

地球に優しくない試合

2008-04-30 09:06:59 | 野球
西7-10ソ(29日) 松田が勝ち越し三塁打(共同通信) - goo ニュース

今年のプロ野球では、地球環境への配慮という事で試合時間を6%削減する事に努めているらしい。
選手登場時の音楽を短くしたり、攻守交替時の全力疾走を義務つけたりと。
ただ、この試合はそんな地道な努力を無駄にするような(笑)5時間を越える乱打戦だった。

先発はキニーとガトームソン。
両投手とも制球があまりよくなかったようで、キニーは4回途中までで4失点で降板、ガトームソンもG・G佐藤に2回はホームラン、3回はタイムリーツーベースを浴び、5回までで2失点に抑えたものの毎回ランナーを出すピッチングではベンチの信頼を得られず、2-7と5点リードで6回頭から藤岡に代わった。

よれよれの先発を回の頭からスパッと代えるのは悪い事ではないのだが、この藤岡の出来が悪かった。
先頭の細川のセカンドゴロを本間がイージーミスと言える送球エラーを犯しノーアウト1塁にしてしまったのが動揺を呼んだのか続くボカチカ、片岡にヒットを打たれ満塁とし、赤田を抑えたところで小椋に交代。
この小椋が中島に満塁ホームラン、ブラゼルにはレフトスタンドへソロホームランを喫しまさかの7-7、同点に。

その後ゲームは両チームともランナーが出るものの決定打が出ない膠着状態が続き、ようやっと決まったのは12回の表。
ノーアウト1塁から松田がスリーベースでまず1点、その後小斉、森本にもタイムリーが飛び出し計3点。
これで試合は決まった。

投手起用を含めて何ともいいようのない試合だが、ついこの前まで完封負けを繰り返していたチームとは思えないような粘り、しかも長谷川、小斉といったいわば代役の選手が活躍し、選手層を厚くする事ができたゲームではあった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 韓国人初、宇宙へ行ったが・・・ | トップ | 野球場に豚が乱入 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野球」カテゴリの最新記事