天気もホークスも不安定

ここ最近、東京はどうもすっきりしない天気が続いている。
特に一昨日と昨日は、夏を思わせるような青空が広がったと思ったら、突然夕立が降ってきたりする不安定の極みと言える天気。

昨日の試合も、午後６時半に新宿にいた自分にとっては十分観戦可能な試合であったが、今にも泣き出しそうな空を見て、そして天気予報の悪さを見て、観戦回避。
そして残念ながら「見に行かなくて良かった試合」となってしまった。

ヤクルトが大勝　ヤ－ソ評 (共同通信) - goo ニュース

結局１４－２という大敗に終わったホークスだが、試合そのものは３回の裏、リグスに打たれた３ランで決してしまったといって良い。

中途半端に投げた高めの球をライトスタンドに運ばれてしまったのだが、寺原、山崎双方とも、一軍の試合で「あの程度」の打球がホームランになった経験というのは初めてに違いない。

城島なら、そして投手でも田之上あたりなら、北九州、広島、そして神宮クラスの「狭い球場なりの野球」を知っているはずなのだが、知らなかったがゆえにやられてしまったと言う感じか。

これで試合は４－１となったが直後の３回の表、そのまま打席に立った寺原を家のＢＳで見て、「このゲームは必勝を期している試合ではないな」と感じた。
まあ６連戦続きの交流戦、しかもビジターでは中継ぎを使わない試合のほうが珍しいわけで、こういう試合が出るのも仕方がないだろう。

ただ５回の表、ライトスタンドギリギリにプロ入り初ホームランを打ち込んだ山崎にとっては、狭い球場の難しさと共に、狭い球場の楽しさも味わった試合であったことは間違いがないはずだ。

さて今日の東京は久しぶりに快晴、傘のいらない天気になりそう。
今日こそは青山のオフィスビル群など神宮ならではの夜景のもと、レフトスタンドですっきりとした試合が見たい。

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