交流戦最終日にトレードが

横３－２日（２６日） 横浜、逆転で初の６連勝(共同通信) - goo ニュース

交流戦最後のゲームとなったこの試合。
ファイターズは初回２点を先制するもその裏仁志に先頭打者ホームランを打たれ２－１。
その後も得点圏にランナーは進めるも追加点を奪う事ができず、７回裏には石井琢にソロを浴びて２－２の同点。

８回の表にはノーアウト満塁の大チャンスに得点できず、その裏金城にタイムリーを浴び、最後はクルーンに抑えられ交流戦首位のファイターズは３－２と一点差負け。
有終の美を飾る事ができなかった。

小谷野あたりが台頭してきているとはいえ野手陣の層が薄いと感じるファイターズだが、現場はこれでも戦えると踏んでいるようで、木本、清水とオリックスの萩原、歌藤、２対２のトレードが発表された。

昨年後半の公式戦、日本シリーズにはほとんど顔を出していなかったが、数年前ならレギュラー、そしてアジアシリーズ、そして今年の序盤戦でもクリーンアップを任されていた木本。
思い切ったトレードだが、一番の粘り腰を見せるのがオフの契約更改といわれるぐらい（笑）金銭面での折り合いがなかなかつかない選手だったので、オリックスへの放出となってしまったのか。

一方、最下位のオリックスから優勝争いを繰り広げるファイターズに来ることになった歌藤、萩原の２人。

特に萩原は、個人的には印象深い選手である。
もう１２年前になるが「がんばろう神戸」を合言葉にリーグ優勝したときの最後の生き残りのメンバー。

そしてイチローとの同期入団。
しかも順位は２位と４位で萩原の方が上。
担当スカウトが「萩原を上位に指名するとは自分の見る目がなかった」と嘆いたとか。

そしてそして萩原は多分現在では唯一である、西東京市出身のＮＰＢ所属選手。
ホークスの邪魔をしない程度に（笑）活躍していただきたい。