田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

どっちもどっちの2位争い

2007-08-26 21:45:45 | 野球
ソ1-4ロ(26日) ロッテが再び2位(共同通信) - goo ニュース

土日とも4-1で終わった2連戦。
何だか、似たもの同士という印象を強く受けた。

片方の先発が初回からスコアボードに0を並べ続け、もう片方の先発は序盤に1点を失う。
しかし、その後崩れるまでは至らない。

負けている側が1点取って反撃するが、リードしている側が中継ぎから2、3点取り、最後は抑えが締めて終わり。

どちらにも共通しているのがビッグイニングが作れない事。
双方の4番がノーヒットでは作れないのも当然か。
好打者、長距離砲を多く抱えるチームだが、その多くが本領を発揮していない。
頑なに多村、松中の3、4番を崩そうとしないホークスと土曜日は福浦をスタメンから外してきたマリーンズという違いはあるが、打線の構成に日々苦しんでいる。

もうちょっと打線の調子がよければ、4-4にも8-1にもなっていたような気がする2つの試合。
オールスター後、波に乗れないまま8月を終わろうとしている両チームらしくはあった。


西3-2日(26日) 涌井が16勝目(共同通信) - goo ニュース

稲葉のソロでファイターズが先制した後、涌井、八木の投手戦となったこの試合。
7回にカブレラの2ランでライオンズ逆転、直後の8回表に同点に追いつかれるもそのまた直後の8回の裏栗山にソロが出て3-2、ライオンズが逆転勝ち。

ライオンズは6回、そして8回も栗山のソロが出たあとチャンスを併殺で潰しており、打線が復調したようには見えないが、セギノールを外し、観客を狭山の森ではなく鎌ヶ谷の梨畑の中にいるのではと惑わせるようなオーダーを組んできたファイターズに助けられた勝利ではあるだろう。

ヒルマン監督には捨てゲームとの考えがあったのか、それともこれでも勝てると踏んで臨んでいたのか。

ともあれ、ライオンズはホークスに3タテ食らった後、ファイターズに2勝1敗と勝ち越し。
やっぱり一番頼りになるのは、他力本願だね(苦笑)
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