田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

侍ジャパンは少数精鋭というより先発過多

2008-12-17 01:15:49 | 野球
潔し若大将!サムライジャパンは少数精鋭!(サンケイスポーツ) - goo ニュース

火曜日、当ブログのアクセス数がいつもより100ほど上がった。
どうも「WBCメンバー発表」などのキーワードで検索してきた方が多かったようで、いざ開いてみれば今回のメンバー発表に関する記事はなしと・・・
なんだかガッカリさせてしまったようで恐縮ですが(苦笑)

で、1日と少し遅れて今回のメンバーを眺めてみると・・・

投手は16名。
しかし根っからのリリーフタイプと言えるのは馬原、藤川、そして山口の3人。
しかも中継ぎは山口一人だけ。

球数制限のある今大会。
方針としては先発を4~5回ぐらいまで投げさせて、2番手を「第2先発」的な考えで投げさせるようだが、ペナントレースはおろか、ポストシーズンやアマチュアの大会でもそうはない選手の起用方法を、野球世界一を決めるとされる戦いでやるだけの余裕があるのか?

原監督は自らが日本シリーズで苦汁をなめたライオンズの岸を2番手で使うようなやり方を思い描いているのだろうが、あれはあくまでも(アジアシリーズを除けば)最後の登板、そして最高の戦いでの起用方法。
大会終了後、完全に燃え尽きてはいけないWBCの場で同じやり方が通用するのか疑問に残る。

巨人は、12球団の中で最も、良い投手=先発という考え方が残っている球団だと思う。
石毛、河原などストッパーを任された投手があっという間に表舞台から消え、今受け持っているのは外国人投手のクルーンだ。
この考え方を未だに心の隅に残しているであろう監督が、みているものを悪い意味であっと思わせる起用方法で敗退、そしてペナントレースに悪影響・・・
そんな思いが杞憂に終わればいいのだが。
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