戻ってきた

先日のファイターズ戦では球に力がなく打ちこまれ負け投手となった寺原だが、プロ野球ニュースで大矢が「次の登板では勝てますよ」と言っていた。
大矢が監督の時にベイスターズに移籍し、抑えもやっていた寺原。
思い入れがあり、そしてかわいい選手なのだろう。

寺原　今季２度目の登板で移籍後初勝利(スポニチ) - goo ニュース

その寺原が８回１失点と結果を出して勝ち投手になった。
初回、金子を内角のストレートで詰まらせてセカンドゴロ。
続く秋山を外角の変化球を引っ掛けさせてセカンドゴロ。
そして栗山をまた内角のストレートで詰まらせてセカンドゴロ。
このところ初回の失点が多かったホークスだが、これで流れをつかんだ。

その裏、ノックを３本受けた？本多が右中間に３塁打を放つ。
これを内川が低めのボール球を強引にセンターまで持って行って犠牲フライとする。
先制点が取れた。

その後寺原はゴロを打たせるピッチングで８回まで連打を食らうことがなかった。
その８回、ノーアウト１、３塁のピンチも坂田を低めの球でセカンドゴロダブルプレー。
１点は失ったが、ピンチの芽を一瞬で消した。
９回はファルケンボーグが抑えて３－１でホークスが勝ち。
寺原には、今度は開幕一か月たっても未だ達成していない完投勝利を期待したい。