田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

松中→松田

2007-06-23 23:27:02 | 野球
1999年、ダイエーホークス初の日本シリーズ以来の、ナゴヤドームでの生観戦。
8年前も感じたが、タイガースファンや、もちろんホークスファンに負けないぐらい、ドラゴンズファンは熱狂的ではないかと。
レフトスタンドに座っているはずだが、周りの席の人々は皆ドラゴンズブルーのユニフォームに身を包んだり、両手にグッズを持ったり。

時にはムカつく声も聞こえてくるが(笑)こちらも逆に応援に燃える事ができ、とても楽しい、そして所沢や神宮をメインに野球を見ている人間に取っては少々うらやましい環境。
まっ、ライオンズファンでもスワローズファンでもない自分が言っちゃダメなんだけど。



過去の実績を信じてベテランを使うのか、それとも未来の可能性を信じて若手を使うのか。組織を率いるリーダーはこの見極めをしっかりやるのが重要な仕事の一つ。もちろんその仕事は極めて困難なことであるが。

今朝のスポーツ新聞に、「松中と多村は完調ではなく、ナゴヤ2連戦でのスタメン出場はない。」との小さな記事が載っていた。
実際には、多村はレフトでスタメン入りしていたが、ファーストには松中ではなく松田が入っていた。

周りのドラゴンズファンから「誰それ」なんて声も出る松田。
まだ一軍での目立った実績はない(個人的に昨年の成績は「実績」と呼びたくない)選手。仕方はない。

が、しかし6回表、ドームのほとんどの人がドラゴンズの勝利を疑う事がなかったこの試合を、予期せぬ逆転劇に持ち込んだ、ホークスのヒーローは松田だった。

主役の交代。
ホークスにもそんな時期がやってきた。そして次代の主役が結果を残した。
気は早すぎるかもしれないけど、そう言い切ってしまいたくなる試合。

投手戦の筈がよもやの4時間ゲーム。そして6回以外点が入らず、イライラさせられっ放しの試合。
でも松田が打ってくれた事が何よりも嬉しく思えた試合だった。

中4-6ソ(23日) ソフトB、6回に6点逆転(共同通信) - goo ニュース
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