田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

両チームの弱点発見?

2008-03-07 08:45:22 | 野球
今年初の野球観戦は、大井埠頭の埋立地の一角にある大田スタジアムでの教育リーグ、イーグルス対マリーンズ戦となった。

キャンプを終えた両チームだが、イーグルスの2軍は今月前半、大田スタジアムで主催試合をこなし、後半はビジターゲームでずっと関東近辺に滞在しているようだ。
東北にしては雪の少ない仙台だが、昼間でも野球をする気候ではないのだろう。
自宅に戻れず、イーグルスの選手やコーチたちが少々気の毒というか、ファイターズの鎌ヶ谷とまでは行かなくても、関東の拠点と言えるような場所を持っておいたほうがいいのかもしれない。

教育リーグという割には、サブロー、堀、吉岡などがスタメンに名を連ねたこの試合。
特に個人的に印象に残ったのはマリーンズ2番手の小宮山だった。

投球練習のときから90キロ台から10キロ刻みに120キロ台まで、球の切れ、コントロールを確かめるように投げ込んでいく。
4回、5回の2イニングで1失点だったが、今日投げたピッチャーの中ではイーグルスの2番手、左腕から生きのいい球を低めに集めていた佐藤と並んで、一軍に近そうな投手と感じた。
というか、今年のマリーンズは昨年以上に小宮山に頼る場面が多くなるのではないか。



というのも、この試合、マリーンズのリリーフ陣の不甲斐なさが目立った試合だからだ。
7回終わった時点で、1-2とマリーンズリード。
このままきっちりと押さえて物にしなければならない試合。
だが8回に登板した阿部は2アウト3塁から育成選手の内村にライト前にタイムリーを打たれ2-2の同点にされ、9回に登板した相原に至ってはストライクが全く入らず、2アウト満塁から西村にサヨナラヒットを打たれる始末。

小林雅、薮田、藤田が抜けたマリーンズ。
中継ぎ、抑えは荻野、川崎、高木あたりが中心となるだろうが、長いシーズン、彼らの力を借りなければならない場面も出てくるはず。
それを見越しての登板のはずなのに期待に応えられなかった両投手。

一方のイーグルスもバント失敗が相次ぐなど、細かい野球の徹底という意味ではまだまだ。
教育リーグを見ていうのもなんだが、この両チームにホークスは今年負け越してはいけないかも。
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