村松引退

ダルビッシュが中継ぎ登板したり、ベイスターズが３年連続９０敗したり、戦いはまだ続いている。
２週間あまり、純粋に野球を楽しみたい。
暇があったら神宮にでも足を運びたいところ。

「王監督の胴上げ、うれしかった」＝村松が引退会見、今後はスカウト―ソフトバンク(時事通信) - goo ニュース

まあ正直来るだろうなあというニュースが来た。
開幕直後に二軍落ちして以来姿を見せず。
柴原が不調なのに一軍に上がってくることも無く。
それ以前に二軍でもスタメンで使われる様子が無く、ほとんど数字を挙げられなかったようだ。
シーズン半ばぐらいから決心はついていただろう。

村松といえば１９９６年に盗塁王を記録している。
あの時は塁に出たらとにかく走る、勝敗との関連性はあまり感じられずといったところはあったが、選手を補強しつつもなかなか結果の出なかったあの頃のホークスにおいて、その後の常勝軍団を作る礎にはなった。

１９９９年の優勝のときはレギュラーでは無かったが、ライト秋山、センター柴原、レフト村松の守備固めに入ったときの布陣は１２球団一といってよかった。
そして２００３年、終盤は怪我で戦線を離脱しながらも１番打者として活躍。
たたきつけるばかりのバッティングが変わり、ライナーどころかホームランまで見られるようになった。
オリックスに移籍後も活躍していたが、ここ数年精彩を欠いていたところで、引退の理由も足の衰えということだった。

そういえば村松と代わりにオリックスへ行った大村も出番が無いままシーズンを終わろうとしている。
どこに行ってもいいから２０００本打ってほしいのだが。