田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

それでこそ大道

2009-11-06 09:59:30 | 野球
巨人、日本一奪回に王手=9回2発、逆転サヨナラ-プロ野球・日本シリーズ(時事通信) - goo ニュース

古くは2001年、千葉マリンでの試合。
4-4で迎えた延長10回表、勝ち越しの3ランを放ちながらその裏にボーリックが満塁ホームランを打って8-7で負け。

2006年、ハマスタでの交流戦。
3-3から9回に勝負を決めるライト前へのタイムリーを放ち、その試合のお立ち台に上がれると思いきや、その裏、2アウト、最後のバッター多村の打球がラインを割っているかいないかで牛島監督が猛抗議。
それに押されて、ヒーローインタビューは行なわれぬまま試合は終わってしまった。

そして2008年、東京ドームでのホークスとの試合。
9回裏2アウト、0-1で完封目前の杉内を打ち砕いたのは大道の一発。
この試合は延長戦で巨人が3-2で勝つのだが、大道本人がヒーローというわけではなかった。

場面場面で重要な役割を果たすのだが、決してその試合の主役にはなれない男、大道。
いや本当は「ならない」のかもしれない。
物語の主役ではないけれども、その場面には絶対になくてはならない名脇役として。

昨日の試合もそんな感じだった。
8回裏、1アウト3塁。
セカンドの頭を越すタイムリーで1-1の同点。
しかし直後の9回表、高橋のソロで大道のタイムリーは水の泡に。

しかし大道のタイムリーは数字の上では無駄になっても、選手の心を勇気付ける効果はあったようだ。
その裏、亀井、阿部のソロで3-2、巨人のサヨナラ勝ち。

巨人が大道らしい試合をした。
そんな表現は変かな。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最後に弱点が出た | トップ | ファイターが力尽きた »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (大道)
2009-11-06 17:24:30
まさにムードメーカー!
その男大道
男なら大道
返信する

コメントを投稿

野球」カテゴリの最新記事