田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

一日で元通り

2011-06-04 22:53:06 | 野球
ソフトバンクが零封=プロ野球・阪神―ソフトバンク(時事通信) - goo ニュース

エラー連続で負けた昨日のホークスだが、今日も初回にその残り火があった。
1アウト3塁で、内川が三振。その際なぜか3塁の本多が飛び出していて、一瞬にして先制のチャンスが消えた。
このところバント失敗が目立つ本多。それでも10連勝したのだから凄いことではあるのだが。
まぁ、ここのところ老化と言われ続ける城島がらしさを見せたシーンではあった。

その後は能見と杉内の投手戦で進んでいく。
杉内がヒットを打たれた後、勝負を避けるかのようにフォアボールを出すのは時折あることだが、後続をきっちり打ち取ったのは立派。

ターニングポイントとしては7回。
2アウト満塁で能見をそのまま出して三振。
素人目にはここで点を取って榎田、藤川とつなげばと思うのだが、真弓監督の構想には違ったものがあったのだろう。

そして9回、本多が2塁打で出塁、内川が倒れるも小久保がセンター前にぽとりと落ちるヒットで先制。
本多が躊躇なくホームを突き、その間に小久保が2塁に達するあたりは打球判断の極みを感じる。
多村も二塁打を打ち2点目、その後杉内に代打カブレラを出すもショートゴロに終わり、2点リードで馬原を出すことに。

一昨年、昨年と負け投手となっている馬原のタイガース戦。
先頭の新井の打球、馬原が取り損ねたシーンは嫌な感じがしたが松田がカバーして事なきを得る。
昨年福岡で決勝打を喫した桧山に二塁打を打たれたものの後続を抑えて試合終了。

選手起用は難しいものだが、そんな中でも自軍、相手を含めた今の調子の見極めが勝敗を分けた気がする。
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