アジアシリーズ初戦は順当勝ち

楽天８回５安打５点、森山Ｖ打で義大下す(日刊スポーツ) - goo ニュース

嶋など先日の代表戦に出ていた選手を除けば、約２週間ぶりの実戦。
それどころかポストシーズンの出場もない（フェニックスリーグには出ていただろうが）選手もいる。
個人的には鉄平は出てくるべき、不本意なシーズンを送った選手によみがえる場所を提供しても良かったのではないかと思ったが・・・

それはともかく、実戦から１０日以上も間が開いた状況での試合になるとどうしても打線は湿りがちになる。
５回を終わって０－０。

６回表、１アウト１、２塁で先発辛島に代わって出てきたのは公式戦最終盤のオリックス戦以来となる福山。
鄭兆行にレフト前に打たれて１点先制を許す。
後続は打ち取ったが、来季に向けてのテスト感は漂う。

７回裏、２アウト２塁から聖澤がセンター前に放って１－１の同点。
センターの高国輝がホームに投げる間に聖澤は２塁へ。
逆転には至らなかったが状況判断の違いが出た。

そして８回裏、１アウト満塁から、森山がレフト前にタイムリーを打ってイーグルスが２－１と勝ち越し、その後西田、嶋も続いて６－１。
勝負は決まった。

序盤から中盤は競っていても、最後は突き放す。
こんな感じの試合になるかと思っていた通りの試合だったが、やはり５番でスタメン起用の小斉が活躍する、まで行かなかったのは残念。