手も足も出ず

中日が４連勝＝プロ野球・中日―ソフトバンク(時事通信) - goo ニュース

初回、ドラゴンズは和田のタイムリーで１点先制。
ただ、ホークス側もすぐに追いつけるだろうというムードはあった。

そのムードが回を追うごとにしぼんでいく。
ドラゴンズ先発の濱田。
変化球が切れ、ストレートも真ん中に来ることがない。
カウントを悪くすることもない。

序盤は野手の正面ながらもいい当たりが出ていたが、徐々にボテボテのゴロ、ボール球を振っての三振がが目立ち始める。

５回にドラゴンズが森野のタイムリーで２－０とする。
ようやっと８回、２アウトから細川が右中間に二塁打を放ち、中村のセンター前タイムリーで細川が還って２－１とし濱田を降板させるが、今宮が代わった福谷からサードゴロ。
９回は抑えの岩瀬から先頭の長谷川が三遊間に抜けそうな辺りを放つがショート堂上直に阻まれ、後続も倒れて三者凡退。

負け試合でもそれなりに見せ場を作ってきた今年のホークスだが、今日の試合にはそれがなかった。
ドラゴンズでは近藤以来２７年ぶりの１０代での３連勝投手だという濱田。
なすすべがなかったの一言。
多分２年前、武田が出てきたころの相手チームの印象も似たようなものだったんだろう。
今年の夏にでも、武田があのころのような投球を見せてくれれば。