岸本晃の住民プロデューサーNEWS

「映像だけではない」岸本塾準備中。

 ある雑誌からの依頼で久しぶりに原稿を書いた。東日本のこと、東峰村のこと、これからの新しい動きのことがあるのでちょうどいいタイミングだった。

 欲張ってこれまでの30年を4000字にすることにチャレンジしたら結構大変だったけれど何とかコンパクトにまとまったかな?原稿をスピーディーに書くのは(多分皆さんの話を聞いていたら書くのは早いとは思う)映像編集の応用です。頭の中にある気になっていることをまずはざーっと殴り書きする(これは粗編集にあたる)。この段階では気づいたら即書き殴るのでできるだけ自由に書きやすいテキストメールでガンガン書く。

 それを文章構成アプリケーションで項目の順番やテーマの優先順位を決める(画像編集前の構成)。書き殴ったのを構成に合わせて切り貼りする。何度も何度もやってすっきり来るまで繰り返す(仕上げ編集前の素材整理)。字数を合わせながら完成に近い状態に絞っていく(仕上げ編集)。見栄えや装飾を整える(文字入れやエフェクト処理)。そして最初からじっくりと読んでスムーズに流れるかを確認して微調整で完成。

 どのプロセスも編集しながら書いていくので相当な編集のオーバーラップを経て仕上げにすすんでいく。映像編集の場合は撮影時にすでに編集しながら撮っているので実にかなりの編集のスパイラル状態が最終編集には渦巻いている。文章の場合は一言一言気持ちにつっかえがないかを徹底的に身体感覚でチェッックしていく。というわけで書けばこれほどのことですがこの4、5日間、時間があればこの作業を延々とやっていました。そして昨日の15時頃から今まで完全にこれだけに集中して完全徹夜状態で完成です。岸本塾でした。


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