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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

隠岐にも縁が深い離島振興法(隠岐・海士町)

 海士町3日目が終わった。今回の海士は毎日天気もよく穏やかで過ごしやすい。3人の若者と番組編集をしているが、何とかモデル番組ができつつある。フェリー港に近い岸壁に4階建ての大きなホテルがあり、編集室をかねて今回はそこに泊まっているがこの時期はお客さんは少なく独占状態だ。

 初日は温泉も独占だと思ってたら先客がいて、地元の男性だった。少し話し始めたら次第に興味深い神社や不思議な自然現象の話をよくご存知の方でついついこちらも突っ込んで聞いていた。湯船で約1時間話し込んだ。一昨日からその方のお薦めの隣島にある神社がとても気になっていたが、3日間では予定の作業が終わりそうになかったのであきらめていた。ところがさきほど何とか予定ラインまで突入した。明日の早朝から行けることになった。
 
 山口県の大島出身の宮本常一という民俗学者がいるがこの人も隠岐を訪ねているようだ。この人は現場を歩く学者さんで信頼できるが、離島振興法もこの宮本常一が中心になって作ったらしい。そういえば生誕100周年の昨年大島に行きそこなったが、そんな話は読んでいた。熊本をはじめ全国各地を歩いたラフカディオ・ハーンこと小泉八雲もここ海士に滞在したが、2週間ほどだ。私が昨年秋からお邪魔しているといってもまだ5回、20日ほどだ。まだまだ役場を中心に会えている人は限られるが、明日はその神社の宮司さんに会えるし、西ノ島の雄大な自然にも触れられる。雪か雨か・・・、恐らく降られるだろうがそれも一興だ。今日はまだ寒くはない。が、温泉に入り損ねた。
(写真はホテルからみた海士の入江)

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