今回は『マグネロボ ガ・キーン』より
マグネモ8版、スピリット号とエンジェル号をご紹介します。
この二台は別売りなのですが
二つ揃ってからがこの玩具のプレイバリューの見せ所なので同時に。
しかしスピリット号とエンジェル号は
立場で言えばジーグにおけるビッグシューターのようなもので
毎回搭乗シークエンスには必ず登場し
さらにOPにも出ていると言うのに
やたら影が薄い気がするのはなぜでしょう。
ガ・キーンに搭乗するための、プライザーとマイティーに搭乗するためのメカ
という回りくどさがいけないのかなあ。
なんとなく、ガ・キーンに乗り込むにはプライザーとマイティーだけで良かったのではと
記憶から消去してしまっている人もいそう。
■スピリット号
スピリット号は猛がプライザーに乗り込む際に使用する
コクピット兼バイク。
でも発進時はすぐスピリットエンジェルになって(後述)
輸送されてしまうから、バイクとしての活躍は
あまりなかったと記憶しています。
玩具は三輪ですが、劇中では二輪。
機首からミサイルを発射する事が出来ます。
■スピリット号・パーツ構成
マグネモ8シリーズということで
マグネットジョイント等でパーツが分割できます。
とはいえ外れるのはタイヤと機首だけ。
機首にはマグネモジョイントすら使われてませんが。
■スピリット号・ハイルドアップ時の変形
スピリット号がプライザーのコクピットとして
ハイルドアップ(合体)する時の形態を再現。
フロントカウルを前方に向ける事が出来ます。
ただ、何故かこの可動にはスプリングが入っていて
コクピット形態を維持できません。
ロックがあるわけでもなく、勝手に元の状態に戻ってしまいます。
写真は、針金で縛って固定してます。
■エンジェル号
エンジェル号は、舞が搭乗する
オート艇兼マイティーのコクピットとなるマシン。
オート艇のくせに飛行可能で
むしろ当時はボートだとは思いませんでした。
こちらも機首からミサイル(と言うか機首自体)を
発射する事が出来ます。
■エンジェル号・パーツ構成
エンジェル号もジョイントにより分解する事が出来ます。
ただしこちらもマグネモジョイントは手前の翼のみ。
■エンジェル号・ハイルドアップ時の変形
エンジェル号も機首を曲げてコクピット形態に変形。
こちらはバネなどは入っていない為
普通に曲げられます。
ただし、固定できる部分もないので
そのままだと真下まで垂れてしまいます。
それでもこういうのを再現している事が大事だと
遊び派の人間としては思うのです。
■スピリットとエンジェルの合体
それでは、発進バンクでおなじみ
スピリット号とエンジェル号の合体行きます。
正直、単体では遊びづらいスピリット号とエンジェル号ですが
二台揃えればこの発進形態、スピリットエンジェルを
再現出来るのですな。
なので可能なら二つ揃えたいところですが……物が少ないから……
スピリット号からミサイルとタイヤ×2を取り外します。
エンジェル号後部にあるマグネモジョイントを
スピリット号のタイヤのマグネットで固定します。
■スピリットエンジェル形態
発進形態、スピリットエンジェル。
劇中では飛べないスピリット号を運搬するためか
まずこの形態になって飛行→分離(フライング・オフ)してプライザー・マイティーと合体
というシステムになっています。
そもそも何で飛べないバイクをプライザーのコクピットになんてしたんだよ
と思わないではないですが
カッコいいので問題なし。
搭乗フィギュアのサイズから見て
スケールも大体あっているようです。
■フライングオフ
それではプライザー・マイティーにハイルドアップ
合体だ!
■ハイルドアップ! ……あれ?
違う、そうじゃない
と言いながら、マグネモとしての遊び方はこれで正しいのですよね。
マグネットや、ジョイント系が統一されているので
パーツを組み変えて遊べます。
あれだけ盛りだくさんでお腹一杯の内容だったBRAVE合金版
ガ・キーンのセット内容からもハブられていた
悲劇のメカ、スピリットとエンジェル。
でもスピリットエンジェル形態は燃えると思うんだよなあ。
ああ、マグネモジョイントに限ってはシーエムズのいつもの偶然ピッタリギミックで
BRAVE合金マグネロボとも組み合わせて遊べますよん。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます