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バンダイ 兄弟拳バイクロッサー DX超合金 ブレイザーカノンセット

2011年07月26日 | Weblog


バイクものスキー的にはその異様な使われ方が
何故かヒットしてしまう、ブレイザーカノン。
なかなかないよね、あんなダイナミックな必殺技。

と言うわけで、今回は兄弟拳バイクロッサーより、ブレイザーカノンセットです。
超合金のバイクロッサー・ケンとポピニカのギンクロンのセットと言う
珍しい販売形式で、DX超合金扱いなのが燃えます。

ちなみにオクとかで検索するときは『ブレーザーカノン』だと出てこないので注意。





■バイクロッサー・ケン

兄は大地にすっくと立って―
こちらは超合金のバイクロッサー・ケン。
とはいえポピニカギンクロン共に単体売りは存在せず。
ブレイザーカノンを持つ為にか、腕は割と可動します。
腰のバスタークロス(銃)もちゃんと抜いて構える事が出来ます。
腿がほぼ動かないのは超合金では割とデフォなのであまり気にならないかな。
これもブレイザーカノン時に倒れない為の配慮と思われます。

あと首が左右に振れるだけでなく、横に傾ける事が出来るのは
ギンクロンとの干渉を避ける為でしょうが
超合金としては面白い。





■サイズ比較

先輩のメタルヒーローさんと。
装着変身と比べるとこのくらいです。





■ギンクロン

こちらはポピニカ・ギンクロン。
バイクロッサー・ギンが乗っています。
スタンド付き。
ステアリングを切る事が出来ます。





■バイクロッサー・ギン

ギンは残念ながら無可動。
ケンと比較してみると一回り小さいです。
しかしながら、そのおかげで……





■ギンクロン・発進(飛行)形態

ギンクロンのカウルを閉じて、スターコアから発進、飛行形態にする事が出来ます。
後ろのウイングはボタン一発で展開が可能。





■ブレイザーカノンへの変形

それでは、待望のブレイザーカノン形態へ。

まず、ギンクロン下部のグリップを二つ、起こします。
左グリップはそのまま横へ展開します。
左グリップ上部から、ターゲットスコープを開きます。
このターゲットスコープが芸コマ。
いい雰囲気を出しています。





■ブレイザーカノン、波動砲

波動砲はやばいんじゃないのぉ……(波導ガン的な意味で

ギンクロンを、バイクロッサー・ケンの肩の四角い突起にはめ込み
グリップを握らせるとブレイザーカノン砲発射準備完了!
付属のスタンドを使うことで、なんと支柱もなしに自立します。
この不安定な迫力はすごい。
劇中のものすごいイマジネーションを玩具にきちんと落し込んでいます。

ギンクロンの左側面のスリット部がボタンになっていて
押すとミサイル(ブレイザーカノン?)が発射できます。





■これはひどい

ちなみに、バイクロッサー・ギンの肉抜き穴がひどい件について。
体勢も体勢だし。

「兄貴……この意味、分かってるよな……」
「ああ、分かってるさ、弟よ」





■ドウッ! ドウッ! ドウッ!

当然、『野望の王国』ごっこですよ。
やだなあ、なに想像してるんですか。

タカラ マグネモ8 スピリット号&エンジェル号

2011年07月03日 | Weblog


今回は『マグネロボ ガ・キーン』より
マグネモ8版、スピリット号とエンジェル号をご紹介します。
この二台は別売りなのですが
二つ揃ってからがこの玩具のプレイバリューの見せ所なので同時に。

しかしスピリット号とエンジェル号は
立場で言えばジーグにおけるビッグシューターのようなもので
毎回搭乗シークエンスには必ず登場し
さらにOPにも出ていると言うのに
やたら影が薄い気がするのはなぜでしょう。

ガ・キーンに搭乗するための、プライザーとマイティーに搭乗するためのメカ
という回りくどさがいけないのかなあ。
なんとなく、ガ・キーンに乗り込むにはプライザーとマイティーだけで良かったのではと
記憶から消去してしまっている人もいそう。





■スピリット号

スピリット号は猛がプライザーに乗り込む際に使用する
コクピット兼バイク。
でも発進時はすぐスピリットエンジェルになって(後述)
輸送されてしまうから、バイクとしての活躍は
あまりなかったと記憶しています。

玩具は三輪ですが、劇中では二輪。
機首からミサイルを発射する事が出来ます。





■スピリット号・パーツ構成

マグネモ8シリーズということで
マグネットジョイント等でパーツが分割できます。
とはいえ外れるのはタイヤと機首だけ。
機首にはマグネモジョイントすら使われてませんが。





■スピリット号・ハイルドアップ時の変形

スピリット号がプライザーのコクピットとして
ハイルドアップ(合体)する時の形態を再現。
フロントカウルを前方に向ける事が出来ます。

ただ、何故かこの可動にはスプリングが入っていて
コクピット形態を維持できません。
ロックがあるわけでもなく、勝手に元の状態に戻ってしまいます。

写真は、針金で縛って固定してます。





■エンジェル号

エンジェル号は、舞が搭乗する
オート艇兼マイティーのコクピットとなるマシン。
オート艇のくせに飛行可能で
むしろ当時はボートだとは思いませんでした。

こちらも機首からミサイル(と言うか機首自体)を
発射する事が出来ます。





■エンジェル号・パーツ構成

エンジェル号もジョイントにより分解する事が出来ます。
ただしこちらもマグネモジョイントは手前の翼のみ。





■エンジェル号・ハイルドアップ時の変形

エンジェル号も機首を曲げてコクピット形態に変形。
こちらはバネなどは入っていない為
普通に曲げられます。
ただし、固定できる部分もないので
そのままだと真下まで垂れてしまいます。

それでもこういうのを再現している事が大事だと
遊び派の人間としては思うのです。





■スピリットとエンジェルの合体

それでは、発進バンクでおなじみ
スピリット号とエンジェル号の合体行きます。
正直、単体では遊びづらいスピリット号とエンジェル号ですが
二台揃えればこの発進形態、スピリットエンジェルを
再現出来るのですな。
なので可能なら二つ揃えたいところですが……物が少ないから……

スピリット号からミサイルとタイヤ×2を取り外します。
エンジェル号後部にあるマグネモジョイントを
スピリット号のタイヤのマグネットで固定します。





■スピリットエンジェル形態

発進形態、スピリットエンジェル。
劇中では飛べないスピリット号を運搬するためか
まずこの形態になって飛行→分離(フライング・オフ)してプライザー・マイティーと合体
というシステムになっています。

そもそも何で飛べないバイクをプライザーのコクピットになんてしたんだよ
と思わないではないですが
カッコいいので問題なし。

搭乗フィギュアのサイズから見て
スケールも大体あっているようです。





■フライングオフ

それではプライザー・マイティーにハイルドアップ
合体だ!





■ハイルドアップ! ……あれ?

違う、そうじゃない

と言いながら、マグネモとしての遊び方はこれで正しいのですよね。
マグネットや、ジョイント系が統一されているので
パーツを組み変えて遊べます。

あれだけ盛りだくさんでお腹一杯の内容だったBRAVE合金版
ガ・キーンのセット内容からもハブられていた
悲劇のメカ、スピリットとエンジェル。
でもスピリットエンジェル形態は燃えると思うんだよなあ。

ああ、マグネモジョイントに限ってはシーエムズのいつもの偶然ピッタリギミックで
BRAVE合金マグネロボとも組み合わせて遊べますよん。