選挙の効果

総選挙の意味

処分

2018-05-09 09:29:06 | 政治
    処分       バリケイト伊東                        今日は2通めの投稿だ。書くべき事は山ほどある。何も書かないのが理想だが、書かざるを得ない。私の感受性はかなり敏感だ。感受性の電波を張り巡らせてる。前置きが長くなったが、防衛相が、民進党の小西議員に暴言を吐いた幹部自衛官に処分を下した。訓戒だそうだ。軽い処分だ。見逃せない処分だ。威圧的に国民の敵だとののしったのに、なぜ、こんなに軽いのだ。もっと重い処分を下すべきだ。この件については私のブログ、ミニミニ2、2、6事件で詳細を書いた。命令で動いてる自衛官が、自分の政治的思いを直接的に政治家にぶつけるとは、大問題なのだ。文民統制が効かなくなったら、クーデターも起きるかもしれない。永田町が戦車で囲まれなんていう事が起きるかもしれないのだ。武器を持つ組織的集団が政府を無視して暴走し始めたら、コントロールが効かなくなる。銃を持ってる自衛官には誰も逆らえない。こんな軽い処分なら、味をしめてまた同じような事件が起きるかもしれない。野党議員だけでなく、与党の政治家、政府にまで暴言、暴力を振るうかもしれない。世の中、グルメだ、美容だ、旅行だと、この世の春を謳歌してるが、日本の深層では密かに軍国主義の芽が出始めてる。平和だからこそ、気をつけなければならないのだ。日本の平和は虚構だ。戦後70年もたてば、戦争の本質がわからなくなってくる。戦争の本質は、破壊と死だ。戦争を経験した人は80代後半の人達だ。若者も中年も映画やゲームでしか戦争を知らないのだ。ほとんどの日本人は戦争を知らない。日本、強い国の幻想を抱いて軍事力を強化するのは、危ない方向に日本を向かわせる。軍人が権力を持つ事は、民主主義が、民主政治が崩壊の危機につながる。世界を見ても、軍人が権力を持ってる国は、自由もなく、民主主義とは程遠い。日本も戦前はそうであったのだ。今、もう一度振り返って歴史から学ばなければならないのだ。日本を軍事独裁国家にしてはいけない。自由も平和も、人権も、豊かさもない国にしてはいけない。自民党の憲法改正論議でも、自衛隊をしっかりと国防強化のいしずえにしたい意思が濃厚だ。国を守らなければいけないのは、当然だ。しかし、軍隊は政府によって統制しなければならないのだ。軍隊、軍人に権力を持たせてはいけない。全体的に日本の政治は混迷をきたしてる。こんな時こそ、英雄的、カリマスのある軍人が出てきて、日本を銃で支配するかもしれないのだ。そんな状況では、訓戒処分ではすまないぞ。反対に処分する政府が銃で処分されてしまうのだ。今の自衛隊員の政治家に対しての暴言発言を甘く考えてはいけない。重い処分をくだして、文民統制を効かせなけれなければならない。日本の平和と民主主義は守らなければならない。もう少し、ページがほしい。

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