選挙の効果

総選挙の意味

安全神話   バリケイト伊東

2018-10-30 10:34:52 | 政治
  東京はいい天気だ。気持ちのいい朝だ。平和そのものだ。不幸な出来事はなにも起きそうもないようだ。しかし、1時間後には大地震が起きるかもしれない。飛行機が墜落するかもしれない。新幹線が脱線するかもしれない。そして、多くの人間が死傷するかもしれないのだ。人間の生活なんて微妙なバランスの上に成り立ってるのだ。元々、人間は自然をコントロールできないのだし、どんなにか完全な安全システムでも、人間が作り出したものに絶対はない。絶対に大丈夫とは言えない。インドネシアで最新の旅客機が墜落した。180人ぐらいの安否が不明だ。今までも多くの飛行機事故が起きてきた。地球には強い重力が働いてる。飛ぶ物は浮く力、揚力を失えば落ちるのだ。墜落した原因は不明だ。パイロットのミスか、機体に問題があったのか。小さいミスの積み重ねが重大事故のつながるのだ。悪因があるから、悪果があるのだ。事故を偶然だとか、たまたまでかたずけてはいけない。ボルト一本、ビス一本の不良が重大事故につながるのだ。管理者はいつもささいなミスに気をつけなければならない。ネットの世界では、良くセキュリティの不備で情報を盗み取られたり、ウィルス感染を起こしたりするが、管理のすき、甘さを狙われるのだ。絶対的な安全システムなどない以上、二重、三重の防護システムを作るべきなのだ。警護の厳しい家には泥棒は入ろうとしない。警備の甘い家に侵入するのだ。自然災害でも、警戒を常に厳しくしてれば、かなり災害をふせげるのだ。日本では自然災害に終わりはない。いつも現在進行中なのだ。大きな自然災害を何度も経験してる割には、すぐに悲惨さを忘れる。喉もと過ぎれば熱さ、冷たさもすぐに忘れるのだ。いつまでもくよくよしてられない心境のようだ。楽観的なのはいいが、災害から何も学ばないのは、愚かだ。今、この瞬間にも大地震が起きるかもしれない。巨大ビルが倒壊するかもしれない。巨大津波が起きるかもしれない。さあ、どうするのだ、サバイバルが始まるのだ。自分の運命を信じるしかない。死ぬ人間もいる、大けがする人間もいる、運命とは残虐で冷たいのだ。日本には安全神話などないのだ。

コメントを投稿