日本の入管では収容者の事故死が多い。事故というより事件といったほうがいい。最近では、スリランカ人女性のウィスマさんの死亡事故が有名になった。親族は、裁判を起こしている。カメルーン人男性(43)が2014年に茨城県牛久の入管で亡くなった。公開された映像を見ると、体調悪く、苦しそうに悶えてる。すぐにでも、医療機関に見せるべきなのに、ほったらかしにして死亡させた。入管職員には人間性のかけらもないようだ。男性親族は、東日本入国管理センターに1000万円の裁判を起こした。昨日、水戸地裁は、注意義務違反として、国に165万円の支払いを命じた。一部であるが、国の責任を認めた事は画期的だ。日本人が日本の刑務所内で苦しんで悶えたら、医師に見せるか、病院に連れてゆくだろう。なんで入管では、治療を受けさせないのか。外国人など家畜と同じようにしか見てないのであろう。入管内で今まで何人の収容者が死んだのか。職員による暴力事件も多発している。国連からも再三、勧告を受けてるが、日本政府は聞く耳を持たずだ。テレビを見ると、外国人が多く出演しているし、渋谷や六本木を歩いてると、多くの外国人を見るが、日本は外国人にやさしくない国だ。今の国会期間内での改正入管法案も見送りだ。岸田政権は、入管の在り方に対しての考え方は、まったく従来と変わらない。日本には、人権という感覚がないようだ。入管職員の感覚は江戸時代の座敷牢の番人と変わらないようだ。日本は見た目、インターナショナルの国に見えるが、実際は江戸時代の司法が生きているのだ。殺人事件と言える事件が多発する入管行政は、すぐにでも改善しなければいけない。日本の人権が試されてる。国は控訴しないで謝罪して、5000万円位払ってやれ。入管のくず野郎は、教育しなければいけない。人権の大切さを理解しなければいけない。