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24時間テレビ   バリケイト伊東

2018-08-27 09:15:35 | 社会
  今年も日本テレビによる24時間テレビが行われてる。いつもと同じ内容。みやぞんのさわやかさが良かった。紅白歌合戦と同じ感じのマンネリ番組だ。今や、夏の風物となってる。盆踊りのようなイベントだ。障がい者に芸をさせて、健常者と同じようなんでも出来るんです、障がい者は不幸に負けていませんと、アッピールする。サーカスの動物みたいに芸を披露する。くさい演出が、福祉関係者や障がい者から感動ポルノと呼ばれ批判を受けてる。めくじらを立てて批判する程の事ではないが、私も以前から違和感を持っていた。この番組は、人間はみんな善人だという前提で作られてる。人間の本質は悪と罪だ。世界中、善人だけなら犯罪も戦争も起きないし、人間的不幸は存在しないであろう。24時間だけ、心やさしい人々が障がい者や不幸な人、かわいそうな人を助けて、1%の人間的美しさを際立たせようとするから、感動ポルノなんて言われるのだ。人間界、99%醜い話ばかりだ。日本における障がい者の生活実態は悲惨なものだ。障がい者は生きるに値しないと、19人もの障がい者が殺されたり、障がい者の障がい年金を引き下げたり、受給できないようにしている。差別もひどい。日本中、心の美しい人ばかりなら、障がい者はつらい思いをしなくてすむのだ。私は良く虚構という言葉を使う。私のブログを見ていたたければ、虚構という言葉を多く見つけるだろう。24時間テレビは虚構番組の代表だ。日本における障がい者の実態を無視して、虚構の人間の心の美しさを無理やり作りあげてる。障がい者ばかりでなく、日本には、山ほどの人間としての尊厳を得られない人々がいるのだ。酸欠の金魚が水面を口を開けて苦しそうに泳いでる様だ。一日だけ人間の心の美しさをキラキラに際立させて、後の364日は障がい者にとっては、地獄の日々なのだ。そもそも、日本人の人権感覚はレベルが低い。多くの人権侵害が存在している。人権発展途上国なのだ。だから、こんなテレビ番組が堂々と放送されるのだ。視聴率もほどほどに稼げるから放送されるのだ。多くの日本人は、感動ポルノの意味を理解してない。視聴率1%なんていう番組なら、打ち切りか、違う視点、演出で放送されるだろう。24時間テレビばかりでなく、最近のテレビは、下利便垂れ流しのような番組が多すぎる。安部には媚び、忖度、メディアの魂はどこにいったのだ。障がい者、明日は我が身なのだ。誰でも不幸な人になる可能性はあるのだ。障がい者になった時、24時間テレビを素直な気持ちで見れるだろうか。日本国民よ!よく考えるべきだ。世の中、不幸の落とし穴だらけなのだ。あわれみと差別は同じだ。そのあわれみの目が障がい者を苦しめるのだ。障がい者も健常者も同じ人間なのだ。赤い血が流れてるのだ。人間としては平等なのだ。人間としてあつかえ!サーカスの動物ではないのだ。日本、すごい国の実態は、虚構と偽善に満ちてるのだ。日本人よ!虚構や偽善の餌にならないように気をつけてください。知らないうちに路上で猿回しの猿にされてるぞ!すでに多くの日本人は虚構や偽善の餌になってる。虚構の舞台で踊らされてるのだ。早く、気づけ!催眠術から解かれろ!暑くなってきた。俺は今日のトレーニング中に暑さで死ぬかもしれない。200kgのバーベルがジムで待ってる。死にたくないからほどほどにやる。みんな、熱中症には気をつけてください。死なないように。

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