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総選挙の意味

金魚の酸素不足 バリケイト伊東

2020-11-18 12:50:02 | 政治

 コロナの感染が深刻な状況になってきている。国や地方自治体の反応は鈍い。今日も大量の感染者が出るだろう。経済を良くしたいという思いなのかもしれないが、人間の命、健康のほうが大切なのではないか。GO TOキャンペンはやめたほうがいい。政府が消費をあおる事はないのだ。感染は、危険レベルに達しているのに対策は不十分だ。日本政府は、死者や重症者の数で危険レベルを判断しているようだ。感染者が増えれば、重症化者も増える。そもそも日本では検査が不足している。東京で一日5万もの検査は行われてない。検査数を増やす事を専門家は勧告しているが、全然増えない。これでは実態がわからない。多くの国民は、3月に比べればコロナに慣れすぎて危機感がない。不安だが、赤信号皆で渡れば怖くないという同調意識で生活している。今の日本人は、酸素不足の金魚のように、集団で水面を口を開けて泳いでる。集団行動は、すこしばかりの安心感を与えてくれる。コロナの感染力は、人間の思い、願いなど無視して広がってゆく。危機感を持ち続ける人間だけが生き延びるだろう。今、この瞬間にもコロナに感染し、重症化して死んでゆくかもしれないのだ。安心という酸素を十分に水に与えないと、金魚は水中を泳げない。



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