Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

寒川神社(2018年2月11日参拝)

2018年02月25日 | 神社
三連休、何処かへ神社仏閣巡りをしたい。

しかし寒い。

寒いだけならまだしも、
ノーマルタイヤの私にとって雪は大敵。

その時点で北陸、滋賀、奈良南部、
その他の関西圏の山間部は無理。

四国ですら雪が降ってるとか。

そこで雪の心配の無い和歌山に目星を付け、
前から行きたかった有田市や海南市、日高郡を巡ることにした。

まずは日高郡の長閑な場所に鎮座する寒川神社です。

この神社は立派な伽藍があるでもなく、
天皇や有名な武将が建立したわけでもなく、
御朱印がある訳でも無い。

何故そんな無名な神社に行くのか?

最近都会に疲れてたので田舎に行きたかったからです。(笑)

御朱印目当ての人は絶対参拝しない神社ですね。


【椿山ダム】




ここまで自宅から高速をブッ飛ばして約2時間ちょい。

もうちょっとで寒川神社に到着だけど遠い。(^^;


【レイクブリッジ】


何本かこのような橋を渡りながら寒川神社に到着。

約2時間半かかりました。



所在地:和歌山県日高郡日高川町寒川284
御祭神:国常立命、弉諾命、伊弉冊命
配祀神:八重事代主命、瀬織津姫命等19柱
創建:元久元年(1204)
社格:村社


【由緒】


延喜22年(922)寒川大原峯に愛徳山六所権現が勧請され、
延長6年(929)阿田木原(現上阿田木神社)に遷宮され、
更に下阿田木神社へと発展する。

大原の宮が上阿田木に遷宮した年、
寒川宮の平に河内神社が寒川地区の氏神として創建された。

元久元年(1204)寒川家六代朝玄、
鎌倉幕府より寒川荘14ヶ村の地頭を任じられ、
守護神として国常立命、伊弉諾命、伊弉冊命を祀り、
阿田木原に遷宮した愛徳山権現の分霊も勧請合祀し、
大宮権現を創建。

明治6年(1873)に村社に列し寒川神社と号する。

明治41年、村内各社を寒川神社に合祀し現在に至る。


【寒川】


寒川地区に流れる寒川です。

ちなみに神社の宮司さんの名前も寒川さんです。


【鳥居】


駐車場はありませんので、
少し離れた橋の路肩に車を停めました。


【境内】


まさに地元の氏神様といった風情の境内です。


【神輿庫】


写真には撮れませんでしたが、
神輿が一基安置されていました。


【鳥居】



【拝殿】




現在の本殿及び拝殿は昭和23年に新築されたもの。


【本殿】



【妙見社】


寒いけど心が落ち着く。

たまにはのんびりとした田舎に行くのは良いことだ。(^^

このような神社だから普段は無人で、
当然のことながら御朱印はございません。


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