Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

金峯神社(2020年8月11日参拝)

2020年10月28日 | 紀伊山地三霊場会
【昼食】




静亭で景色を見ながら夏限定の定食。
柿の葉寿司は基本的に酢が強いので余り好きではないですが、
こちらのは酢もきつくなくて美味しかったです。

腹を満たしたところで千本駐車場まで戻って車に乗る。
目的地は吉野の最奥に鎮座する金峯神社へ参拝する為です。

金峯神社までの道のりは歩きだと厳しく、
車だと細い坂道が続く。

どっちか取れといったら勿論車です。(笑)


【林道】


登りは意外と整備された林道が続いて走りやすい。

これは助かると思いながら鳥居まで到着。


所在地:奈良県吉野郡吉野町吉野山1651
御祭神:金山毘古命
創建:不明
社格:式内社、郷社
札所:紀伊山地三霊場会


【由緒】
当社は金山彦命を祭る吉野山の総地主の神で、
一名金精明神ともいって古くから信 仰を受けてきた延喜式内社です。

金峯というのはこの辺りから大峯山へかけての総称で、
古来地下に黄金の鉱脈がある と信ぜられて、宇治拾遺物語その他にも、
こ の山に登って黄金を得たという話があります。

これは仏教説話として金峯山は黄金浄土であるという観念から生まれたものです。
 
左の小道を下った所にある建物は隠れ塔といって、
ここは大峯修行場の一つで、この 塔に入って扉を閉じると中は真っ暗になります。
そこで神官の先導に従って吉野なる深山の奥の隠れ塔本来空のすみかなりけり、
と唱えながら塔内を巡ります。
 
文治元年(1185)11月源義経がこの塔に隠 れ、
追っ手から逃れるため屋根を蹴破って外 へ出た為、
義経の隠れ塔、蹴抜けの塔とも言われています。


【修行門】


この鳥居を車で走って登りたいが、
どうやら禁止のようだ。

仕方なく鳥居前のデッドスペースに車を停めて参拝開始。

後で気付いたが鳥居の左手の道を進むと、
大きな広場があるのでそこに停めれました。


【参道】


これが地味にしんどい坂で結構疲れました。


【境内】



【鳥居】



【拝殿】






ここからは本殿が見えません。


【閂門】



【義経隠れ塔】








ようやく訪れたかった義経隠れ塔が見れた。

ここに義経が居たと思うと胸熱。

参拝した時は知らなかったけど、
拝観料300円で堂内を拝観出来るようだ。


【展望台】


展望台下に広場があります。

広場に車を停めて義経隠れ塔経由で拝殿に行った方が、
修行門から行くより楽です。


【風景】


人工物がほとんで見れない程の山々。
それだけ僻地ということです。


【御朱印】


ここはさすがに誰も居ないだろうと思ってたけど、
関係者の方が居て無事にいただけました。


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