Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

青龍寺(2019年5月4日参拝)

2019年11月26日 | 四国八十八ヶ所霊場
35番札所清瀧寺から36番札所の青龍寺へ。


所在地:高知県土佐市宇佐町竜163
宗派:真言宗豊山派
御本尊:波切不動明王
創建:(伝)弘仁年間(810-824)
開基:(伝)弘法大師
札所:四国八十八ヶ所霊場


【縁起】
寺伝によれば弘仁年間に弘法大師によって開基されたとされる。

入唐求法の遣唐使として恵果和尚より、
真言密教の奥義を伝授された弘法大師が帰国の折、
有縁の地に至るように祈願して独鈷杵を東方に向かって投げた。

弘法大師はその独鈷杵がこの山中の松の木にあると感得し嵯峨天皇に奏上。
弘仁6年(815)に恵果和尚を偲び、唐の青龍寺と同じ名の寺院を建立したという。

本尊の波切不動は弘法大師が乗った遣唐使船が入唐時に暴風雨に遭った際に、
不動明王が現れて剣で波を切って救ったといわれ、
空海がその姿を刻んだものであると伝える。

江戸時代初期には荒廃していたが、土佐藩2代藩主山内忠義によって、
正保年間(1644-1648)に再興された。

しかし、宝永4年(1707)には地震と津波で大きな被害を受けたが、
江戸末期に再建され現在に至る。


【案内板】



【石仏】



【石段】


無料駐車場に車を停めると石段がお出迎え。


【恵果堂】



【石段】


奥に見えるのが仁王門です。


【修行大師】



【仁王門】




渋い、実に渋い仁王門です。

仁王門の前に杖が置いてあるのが気になる。

悪い予感しかしない。(笑)


【三重塔】




案内板に乗っていないところをみると、
どうやらまだ若い塔のようですね。

美しいです。


【地蔵菩薩】



【聖天堂】



【石段】


うん、杖はあった方がいいね。


【不動明王】



【弁財天】



【石段】


最後のひと踏ん張り。


【本堂】




龍の彫り物が見事でした。


【大師堂】


大師堂はかなり綺麗な状態で、
近年に建てられたもののようです。


【不動明王】


逆光失礼。




弘法大師作と伝わる御本尊波切不動明王の模造だそうです。

どうりでよく見る不動明王とは風貌が違う訳だ。


【薬師堂】



【白山大権現】





【狛犬】



【石段】


なかなかの急こう配でしょ。


【三重塔】





【鐘楼門】


駐車場横に庫裏があります。


【客殿】



【多宝塔】




こちらも新しい塔ですね。


【多宝塔・三重塔】


大師堂も綺麗だったし、
このお寺は結構資金力があるようですね。


【鐘楼堂】



【御朱印】


奥の院は駐車場から700メートル離れた場所にありますが、
時間と体力を考え泣く泣く回避。

横浪黒潮ラインを走ると奥の院まで200メートルの場所まで行けるようです。


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