Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

長浜神社(2019年9月14日参拝)

2020年02月19日 | 出雲國神仏霊場
出雲大社から続いて長浜神社という出雲國神仏霊場札所の神社へ。

無料駐車場に車を停めて早速参拝開始。


所在地:島根県出雲市西園町上長浜4258
御祭神:八束水臣津野命
創建:不明
社格:県社
札所:出雲國神仏霊場


【由緒】
国土生成の神であり出雲国という国号の命名者である八束水臣津野命を祀る当社は、
社号にも出雲を冠し出雲社、出雲神社等と称していました。

創立は和銅3年(710)以前で、中世以降は妙見社、妙見大社等と呼ばれ、
後に妙見信仰が浸透したことがわかります。

明治以降は長浜神社に改称した。

かつては肥後の八代妙見・山城の家苗妙見と並び日本三大妙見と称される程、
霊験あらたかで知られました。

また、豊臣秀吉の唐入りの際の百日祈願でも知られています。
加藤清正や片桐且元・福島正則といった名だたる武将の参拝があり、
その折の弓掛の松が境内にあります。

緒戦の連勝連勝に太閤いたく喜び、桐の神紋をはじめ恩賞を授かっています。
この頃から武道・スポーツ上達の守り神のみならず、
勝負に勝つ神として広く信仰を集めるようになりました。

江戸時代には大梶七兵衛の開拓に先行して、社家の秦重成・喜兵衛の兄弟による、
私財を投げうって海岸の砂防植栽と神門水海干拓事業が、
近世の国引きとして地域開発の歴史の一頁を彩ります。

戦前の社格は県社で現在は島根県特別神社に指定されています。


【参道】


このまま歩けば神門へ。

結構歩きそうですが御安心ください。
本殿横まで車道があり駐車場があります。


【鳥居】


駐車場横にある鳥居ですが、
こちらは正式な参拝ルートではありません。

めんどくさいけど瑞神門まで戻ってから参拝します。


【随神門】




立派な神門があります。


【大しめ縄】



【石段】


随神門の前には石段があり下に鳥居が見えます。

なかなか急な石段で境内近くに駐車場があって助かる。


【狛犬】



【献灯献花】





【厳藻かけ】


海から神馬藻を取ってきてかける場所。

この地域独特のものですね。


【弓掛けの松】


豊臣秀吉の朝鮮出兵の折、100日祈願、
その恩賞を持ってきた片桐且元が弓を立てかけた松とされる。


【拝殿】




なかなか立派な拝殿です。


【本殿】



【天神社】



【三社鳥居】


これは珍しい鳥居です。


【岐神社】





【夫婦石】





【納社】



【御朱印】


金泥で書いていただきました。

その他に書置きおカラフル御朱印が何体もありましたね。


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