
素晴らしい富士山を堪能した後は、
「隣の家族は青く見える」というドラマで、
で深キョンと松山ケンイチが参拝した御胎内神社へ。
御胎内神社は今回の旅でも非常に楽しみにしていました。
深キョンはデビュー時から好きなので、
ロケ地巡りも兼ねております。(照)
神社は富士山噴火(1707)で埋まった溶岩地帯にある、
自然や野鳥ウォッチングを楽しめる御胎内清宏園の中に鎮座しています。

御胎内清宏園の無料駐車場の車を停め、
受付で参拝料200円を支払い歩いて神社へ。
ちなみに受付では懐中電灯やヘルメットをレンタルしてましたが、
まぁ、大丈夫だろと思って借りませんでしたが、
洞窟に入って軽く後悔した。(^^;
所在地:静岡県御殿場市印野1382-1
御祭神:木花開耶姫命、猿田彦命
創建:不明
【由緒】
もとは猿田彦を祭神としてお祭りした池田家の個人神であったが、
後に木花開耶姫命を合祀し村の神社となった。
これは胎内洞窟内に勝間田一族が子育不動尊を安置し、
穴不動とか子安さんとか呼ばれ、村人から崇敬された為である。
胎内神社と名付けたのは大正8年(1919)で、
現在の社殿は昭和34年(1959)に改築されたものである。
【息吐穴】

洞窟の穴があります。

一瞬、ここが神社入口かと思ったが、
どう見てもここから入れそうに無い。
息吐穴という穴でした。
【園内】

【安産夫婦岩】


【美愛ヶ池】

【園内】

実に清々しく気持ちがいい。

下にある母の池・父の池には朱橋がありました。
【秩父宮妃殿下御手植樹】


【菅状溶岩樹型】


【溶岩】

盗難防止の為に厳重な柵が。
まぁ、溶岩は持ち帰り厳禁だから仕方ないな。
【鳥居】

ようやく鳥居が見えてきました。(^^

鮮やかで良い鳥居です。
【境内】

【拝殿】


まずは参拝。
【本殿】

【溶岩隧道入口】

さぁ、いよいよ潜入開始です。

うお!
いきなり真っ暗。
これはライトいるけど、
とりあえず進んで行きます。
【小腸部】

溶岩隧道は人体の内部になぞらえているので、
御胎内と称されています。
入口に入ってすぐに小腸部。
ということは、さっきの入口は肛門なのかな?(笑)
【五臓部】

大腸部を過ぎて五臓部。
真っ暗でライトが無いと進めない状態であったが、
スマホのLEDライトを照らし前に進む事が出来た。

フラッシュ撮影したらこんな感じです。
【乳房石】


男なら確実に反応する乳房石。
必死に探したがスマホのライトでは分からず。(泣)
【前殿】

この辺りから狭くなって進むのがきつくなる。
匍匐前進とまでいかないが、
膝と両手をついて這っていくのが楽だが、
軍手と膝当てが無いと痛いと思う。
それにズボンも汚れる。
仕方なくウ〇コ座りの状態で進むが、
これはこれで膝と腰に負担がかかる。


前殿には大山祇が祀られているようです。

石祠の前に精水池という小さな水たまりがありました。
飲めるかどうかは不明なので、
さすがに飲みませんでしたよ。(^^;
それにしても本当に暗い。

ライトを消すとこんなに真っ暗です。(^^;
【本殿】

前殿までの父の胎内を過ぎると、
本殿がある母の胎内に入ります。


御祭神木花開耶姫命が祀られています。

小さな石祠が見えました。
スマホのライトでは明るさはこれが限界です。
【臍帯部】

ここは暗く狭くて通り難い。
いや~ここまで苦労するとは思わなかった。(^^;
【奥殿】

奥殿が見えてきました。
スマホのライト無しでこの状態。

フラッシュ撮影。

スマホのライト無し状態。

スマホライト点灯状態。
石祠があったのね。(^^;

奥を知らずの奥には穴が続いているみたいだけど、
狭いし暗いし罰当たりな気がするし進む気にならず。

奥殿の御祭神は不明です。
【子返り】

ここが強烈。
ここはどう考えても這いつくばって行くしかない。
狭くて苦しい。
膝の汚れなんか気にしていたら進めない。
【後産石】

スマホのライト無しでこの状態。

フラッシュ撮影するとこんな岩壁でした。
【安産石】


この辺りも暗くて狭くて苦しい。

どれが安産石なのか分からない。(^^;
【母の肋骨】


暗すぎ。(^^;
ライト付けないとこんな感じだから、
閉所&暗所恐怖症の人は行かないよね。


壁の造形美が凄かった。


ここも狭いので進み難い。
【産口】


這いつくばって進む事も出来ないので、
ここが一番苦しかった箇所です。
子返りと産口はマジできつかったわ。(^^;
【出口】

おー、出口やー。
はぁ、良かった~。
出れた時は嬉しかったね。
まさに出産の疑似体験と言っても過言では無い。

入口と出口は違いました。
これにて御胎内神社の参拝終了。
先に参拝した船津胎内神社も洞穴も面白かったが、
御胎内神社の隧道は強烈でしたね。
楽しかったけど思ってた以上に進むのが苦しかったです。
スマホのLEDランプが無い人は、
ライトは必須です。
それに汚れてもいい服で入ってくださいね。
あ、レインコートのズボンなら問題ないですよ。
私が拝殿を去ろうとした時に若いカップルが隧道に入っていった。
顏に似合わずカッコ付けた服を着た男は、
確実に服が汚れたことでしょう。(ニヤリ)
御朱印は対応されていませんでした。