旅の途中から

2005年1月9日ひっそりとスタート、旅はまだ続きます。

拝啓松坂大輔様

2007-06-24 14:03:03 | Weblog
WBCの優勝を果たしたマウンドに松坂が帰ってくるというので、急遽チケットを調達して家族&同僚のI月さんとで松坂の応援に行ってきました。
イチローの試合行くか?と聞いてもあまり反応のなかった息子も、松坂来るけど行ってみるには即反応で、金曜の夕刻で出かけることになりました。
PETOCOスタジアムには4~5回足を運んでいるというI月さんもこんなに満員初めてと言われるほど4万5千人の観客で埋め尽くされて、息子曰く「阪神ファンの倍くらいの応援だね~」のパドレス&レッドソックスの耳をつんざくばかりの応援合戦、アウェーのボストンの帽子&ユニフォームを多く見かけました。松坂は制球に苦しみファーボール先行で、崩れかけそうで崩れないちとハラハラの展開でしたがなんとか6回を一点に抑えてくれました。
スタジアムにつくと、松坂もいいけど岡島も見たいよねと言っていた息子の期待どおり1イニングでしたが岡島も投げてくれ、試合も常に緊張感のある投手戦。我々の期待通り2対1でボストンの勝利、正直野球観戦がそんなに好きではないHa_genzですが、今宵はかなり楽しまさせて貰いました。松坂大輔様感謝です~


風間八宏さん

2007-06-22 19:22:20 | Weblog
風間八宏さん<---ここをクリック

今週18日のフジテレビ、スポルトを見ていたら、
平井アナ「風間さんといえば1979年ワールドユース東京大会で世界デビューをされたんですよね?」
風間八宏「そんなこと誰も知らないと思いますけど、マラドーナを見て、なんとかしなければならないと思ってここまでやってきました。」

の件があり、1979年の彼のプレーをブラウン管越しですがライブで見ていたはーげんは、思わず、フジテレビの投稿欄に誰も知らないことはない!アリゾナ近くの砂漠にいるおっさんもずっと見てましたよ!とメールしてしまいました。
しかしよく考えると1979年ってもう30年近く前なんですよね~ 
当時清水商業の高校生だった彼らが初々しかったわけです。私も16歳でした~
マラドーナが一番よかった大会だったんですが、日本チームも予選突破こそできなかったけどかなり頑張っていた印象が30年近くたった今でも残ってます。
お二人のお子さんが、現役Jリーガーとして将来を嘱望されているとのこと、DNAは引き継がれるんですね~ 1979年の日本代表の試合&マラドーナ、見れるものならまた見てみたい気がする、砂漠の夜です。。。


客人

2007-06-20 14:42:30 | Weblog
今朝はシンガポールからの客人と名古屋からの客人の相手のために朝6時に砂漠を出て朝の8時30分から夜9時まで客人の相手でした~とは言え、シンガポールの華僑は昔ジャカルタにいた時代にすれ違っていた人で、同じ時期に激動の時代をすごしてその頃の話題で華が咲きました。
名古屋からの客人は昔一緒に働いた仲間、一年前に息子が生まれたと喜んでいた彼の息子のもうすぐ一才に歩き始めている等々、懐かしい話を多々聞かせてくれてHa_genzも一人一人仲間の顔を思い出すところでした。
食事を終えた後に、ha_genz得意のSan Diego小旅行へご案内、夕日の沈む太平洋を前にして○○君、愛息のことでも思い出していたのでしょうか?それにしても今日の夕陽は綺麗でした。お二人とも気をつけて、名古屋&シンガポールへ無事帰り着かれますようお祈りしてます

日本語補修校運動会

2007-06-19 02:45:30 | Weblog
土曜日、当地の高校のグランドを貸し切って
日本語補修校の運動会でした、小学校1年生から高校3年生まで
いるので、600人近い生徒数、父兄の参加もあって会場は大盛り上がりでした。
高校生がカキ氷の屋台も出てました。
Ha_gen自身あまり運動ができるほうではなかったので、運動会にあまり
興味がないのですが、母が作ってくれたお弁当を家族で突いた運動会の思い出だけはあります。
子供が大きくなって亜米利加で日本人だけ集まって、運動会なんてやったよなとどこかで少しでも
思い出してくれたそれで何も言うことはありません。

一番受けたのは、教頭先生が大会の最後に校歌を歌って終わりにしましょうと声をかけると
一声に「え~」のブーイング、

1 自由の大地 アメリカに
希望に燃えて やってきた
あしたの世界を つなぐ
ぼくたち わたしたち
二つの言葉 学ぶ喜び
心にもって 共に励もう
みなと学園

2 第二の故郷 サンディエゴ
この地に育ち のびていく
未来の世界を つくる
ぼくたち わたしたち
二つの文化 受け継ぐ誇り
心にもって 共に学ぼう
みなと学園

この学校に入った当初、皆親に勝手に連れてこられただけで
希望なんか誰も持ってきてないのに、ここの校歌にはその嘘の件があると講釈していたうちの息子の
言葉を思い出しました。
確かに歌っていたのは一部でした。一週間に一回だけの授業とその仲間との
運動会、ないと寂しいでしょうが、ちょっぴり無理があるんですね、やつぱり。
大会運営にあたられた方皆様ご苦労様でした。

南の島からの手紙~

2007-06-14 03:11:47 | Weblog
先週会議があった際に、あるシンガポール人と会い
Ha_genzさんと一緒にいたインドネシア人に可愛い子がいたよね~
という話で盛り上がっていたところ、なんと今日その本人から下記
のメールが来ました。こういうのを以心伝心というのでしょうか?
彼女と仕事を一緒にしたのは95年~99年ですから、かなり前ですが
今だに覚えてくれていて嬉しく思いました。人間長く生きていると
切れる縁ありつながり続ける縁ありいろいろですが、またいつかジャカルタ
に行って昔の知り合いに会ってみたいなとふと思わせてくれた一通のメールでした。
南の島の彼女に感謝です!

Sent: Tuesday, June 12, 2007 11:49 PM
To: ha_genz@yahoo.co.jp
Subject: Hello
Hello ha_genz san,
How are you ?
Hope you and your family always in good health.
Long time no hear news from you.
Here by I send you my daughter picture.
She is going to 6 years old on this September.

How was your job ? Still in XXXX corporation ?
How about other expat from Japan. (XXXXX, XXXX, XXXXX, XXXXX,
XXXXX, XXXXX, XXXXX, XXXXX, XXXXX and XXXXX)
Kindly send my warm regards to them.
I wish you good health and good cheer.
Hope all of you the joy and happiness that you deserve

kind regards,
XXXX

マタイによる福音書6-34

2007-06-13 11:15:10 | Weblog
一応私、クリスチャンなのでたまにはみ言葉を!

マタイによる福音書6-34

あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である

ということで本日業務終了しました。皆さんもいろいろあると思いますが、とりあえず今日一日をがんばってすごしましょう。

あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。

So do not worry about tomorrow it will have enough worries of its own. There is no need to add to the troubles each day bring.

確かにあまり先のことまで考えるといろいろ嫌になってしまいますよね~み言葉は言い当てているような気がします。

リカちゃん

2007-06-12 18:58:43 | Weblog
リカちゃん<--ここをクリック

知り合いから紹介頂いた、タカラトミーのサイトにこんなものがありました。自分の高校はないですが、弟の母校はありました。

甲南高校<--ここをクリック
男女かかわらずちょっと擽られる一品のような気がしますが、甲南高校ご出身or奥様が甲南高校or彼女が甲南高校の方、ご購入いかがですか?。。。。。。。もう売り切りみたいです。残念、しかしタカラトミー恐るべしです。


バッティングセンター

2007-06-11 05:40:35 | Weblog
今週はお客さんが多かったのもあって金曜の夜にはどっと疲れがきました~週末はゆっくりといきたいところですが、日曜の夜からはまた客人のお相手とそうもいかず、土曜の夕方その罪滅ぼしもあって息子をバッティングセンターに連れていきました。たまたま今日はマリナーズがきててイチローの試合が当地であったのですが、イチローのバッティングでなく、愚息バッテングを観戦してお茶を濁しました。安上がりでした。

今日は短く~

2007-06-06 09:48:24 | Weblog
昨日はちょっと話が長かったですかね、今日は短く行きます。。
先週とある知り合いから貴方のところのMexicanのボスと
金曜日にゴルフですよ~と聞いたので、ああそう言えば
急に会社にないいからって言ってたなあと思い。いじわるハーゲンは
ボス、金曜日に重要な会議があるので是非金曜日はご出席をとご進言。
ちょっと驚いたような顔をして~「俺は明日前から決まった用があって忙しいんだと!」
却下、はーげんの同僚のメキシコ人がそのボスのところに行っても
「俺は明日会議で出かけるから、お前この仕事ちゃんとやっておけ!」
実は会議でもなんでもなくお楽しみだったんですけどね、
見え見えの嘘でも押し切っちゃうからさすがメキシカンボスです。だけどちょっとした裸の王様です。そんなボスの下にいたら普通の人はやる気無くしますよね
いわえる戦争に行ったら前線で後ろから打ち抜かれる鬼軍曹って奴でしょうか、
昔だったらそんな奴には後先構わず水でもぶっかけに言った私ですが
最近は丸くなりましてそんなボス(メキシカン)も可愛く思える今日この頃です。
私も歳を取りました。砂漠にいよいよ本格的な夏が来ました。ただいまの気温42度ほどです。

TOB敵対的買収

2007-06-05 05:31:29 | Weblog

日本ではだいぶ前にやったみたいですが、当地のケーブルテレビでは昨日、新日鉄VSミタルの戦いをやってました。別のNHKの企業ものハゲタカにも通じるんですが、本当に食うか食われるかの時代がやってきているんだと認識を新たにしました。経営者が従業員が一生懸命働いてその会社の価値が増せば増すほどこれもまた買収の危機から逃げられなくなる、働く品質が悪く時価総額が下がるとそっちはそっちで買収の危機、皆が一生懸命働いて会社の価値が上がるとそれはそれで買収の危機、本当に大変な時代です。
話の舞台はフランス、ベルギー、そしてルクセンブルクである。しかし、実のところ全ヨーロッパに関わる話であり、そして経済の観点からは、全世界をも巻き込む。世界最大の製鉄会社ミタル(Mittal)が、当初は敵対的買収TOB(株式公開買い付け) であった買い付けを通して、世界第二のアルセロル(Arcelor)の管理権取得に成功してしまったのです。
これは単なる友好的買収ではなく、ビジネスおよび社会モデルの間に起きた衝突です。アルセロルは、元来フランスとルクセンベルクの会社だが、現在では圧倒的にベルギーのものであり、ブラジルに強力な基盤を持ち、世界の大部分で営業している。最も複雑な使用のためにデザインされた、高品質の特殊鉄鋼製品に特化する。これらの高品質製品は、中~長期契約に基づき、主に長年の顧客に購入される。アルセロルは、世界で最も古い製鉄業者のひとつであり、非常に投機的な世界鉄鋼市場への依存はごくわずかで、その従業員は(平均すると)高い水準と安定性を持っていたわけです。
ミタルの方はと言えば、無から湧いて出た複合企業で、わずか20年の間に、世界トップクラスの製鉄会社となった。これは世界中の製鉄工場をあざやかに合併整理・合理化したことによって達成された。社長はインド人だが、インドに工場は持っていない。ミタルは主に東欧に基盤を置いているが、アジア(韓国)やラテンアメリカにおける存在も強大。
ミタルは強大だが、鋼鉄の世界市場の投機的な波に大きく左右されることから見て、もろい会社である。経費を削減し、労働は可能な限り外注にしているため、従業員の給料はアルセロルの被雇用者よりも少なく、安定性に劣る。さらに、アルセロルは、その資本の大部分が、多様な株主のものであるという点で、完璧な合併のターゲットとなった。ミタルはこの逆で、株の60%以上を、ラクシュミ・ミタルと彼の家族が所有している。これは、なぜミタルの株が、アムステルダム(世界でも数少ない、極少の流動資本しかない会社でも上場可能な株式市場の一つ)で取引されているのかを説明する。つまり、ここに相互関係は成り立たない:ミタルはアルセロルに入札できるだろうが、アルセロルはミタルに入札できない。
利害関係は、このタイプの戦いにおける通常のものよりも、ずっと明らかで、ミタルはアルセロルの支配権を握ることに明白な興味がある。それは、世界地理上のバランスを改善し、ハイエンドの鋼製品の市場に占めるシェアを増大し、そして、鋼鉄市場で起こる投機的なショックに対する弱さを減らすためである。
反対に、アルセロルはこの買収の成功に全く興味がない。もし、より冒険的な企業戦略へと誘導されるとすれば、これまで維持してきた研究ポリシーと、高級市場向けの多大な投資は弱められるかもしれない。従業員は、ゆっくりだが確実に、賃金および仕事の安定性といった相対的な長所の浸食によって、首を絞められるだろう。これが、経営陣、労働者の大多数、そしてアルセロルの連合がミタルの申し出を断った理由である。
しかし、アルセロルの株主は自分達なりの選択をした。ミタルが提示した当座の利益は十分だった。ミタルの勝利である。つまり株主は、会社の浸食が進み、恐らく高品質と従業員の尊重に焦点を置くポリシーが終わる、というリスクを冒してでも、一時のボーナスで儲ける事を選んでしまったわkです。
現在新日鉄も40万とも言われる個人株主に対してひきとめキャンペーンを張っているわけですが、目の前ににんじんを下げられて我慢できる人間がどれだけいるのでしょうか?
アルセロルには、固定期間契約あるいはパートタイム契約がほとんどない。今回の選択は、150,000人以上の従業員に、直接関わってくる。間接的には、我々全てにも関わる問題だ。なぜならば、アルセロル株主の選択は、決して異例ではなく、このタイプの友好的買収の、深い経済的・社会的重要性を露にしているからである。
もし、会社の持ち主が、品質には経費がかかりすぎるし、労働者はその依存度を減らすために、より不安定な立場に置かれなければならない、と考えるならば、我々の社会はどこへ向かうのだろう?そのような規則に管理されるシステムは、様々な社会的衝突や、ことによると暴力を、増加させる傾向にある。なによりも、そのようなシステムは、長期においては存立も維持は難しくなると考えるのが自然です。
このことから、会社はその持ち主あるいは株主だけのものだ、という旧式の法律概念に固執するのは、危険である。実際、現実において、会社とは、同じ経済・技術事業から収入を得る男女のコミュニティである。この事実上の現状に見合う法を受け入れ、従業員にも、自らの運命に関して意見する機会を与えることが、賢明なのですが。労働者の福利厚生と安定性への無関心に向かって進展を続ける経済システムを許容する余裕は、どこの社会にもないことを見ても、ミタルのアルセロル買収を受け、国家機関等は法におけるギャップに取り組まなければならないのですが、ホリエモンは止められても、インド人の経済王を止める力は当局にはないのでしょうか?
彼らが乗り出せば新日鉄が買収される確立もかなり高いように思えます。株式会社に勤めるものにとってひとごととは思えません。