旅の途中から

2005年1月9日ひっそりとスタート、旅はまだ続きます。

ブラジルに対する渡航情報(危険情報)

2011-09-29 10:40:52 | Weblog

外務省からの情報です、ブラジルにお出かけになられるかたご用心ください。

住んでいる私が言うのも変ですが、危ないところは危ないようです。

 

情報種別:渡航情報(危険情報)
本情報は2011年09月29日現在有効です。

ブラジルに対する渡航情報(危険情報)に発出

2011年09月28日
※ 本情報は、海外に渡航・滞在される方が自分自身の判断で安全を確保するための参考情報です。本情報が発出されていないからといって、安全が保証されるというものではありません。
※ 本情報は、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催旅行を禁止したり、退避を命令するものでもありません。
※ 海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。
●ブラジリア連邦区,サンパウロ州大サンパウロ圏及びカンピーナス市,リオデジャネイロ州大リオ圏,アマゾナス州大マナウス圏,パラー州大ベレン圏,ペルナンブコ州大レシフェ圏,バイア州サルバドール市,エスピリトサント州大ビトリア圏及びパラナ州大クリチバ圏:「十分注意してください。」(継続)


1 概況
 ブラジルにおいては,所得格差による貧困,麻薬を起因として,強盗,殺人等の凶悪犯罪が多発しています。また,ほとんどの一般犯罪には銃器が使用され,抵抗すると銃器等で危害を加えられる可能性が非常に高く,注意する必要があります。凶悪犯罪は,大都市で発生したものが報道で紹介され目立ちがちですが,地方都市においても基本的に同様であり,油断できません。観光地の非常に美しい場所においても,銃器を使用した凶悪犯罪が多発しています。
 麻薬等に絡んだ組織的な犯罪も多発しており,特にリオデジャネイロ及びサンパウロにおいて,ファベーラ(スラム街)を活動拠点とする犯罪組織間の抗争事件又はこれら組織と治安当局との間の銃撃戦が後を絶たない状況です。ファベーラ周辺での流れ弾による被害も発生する等,一般市民にも犠牲者が出ており,状況は深刻化しています。日系団体等所在地及び在留邦人居住区においても銃器を使用した侵入強盗,路上窃盗及び車両強盗等の凶悪犯罪が多発しています。
 誘拐事件に対しても引き続き警戒が必要です。特に,都市部では昼夜を問わず「短時間誘拐」(「電撃誘拐」ともいわれ,金品や車両を強奪するために,銃等を使って脅迫し,一時的に拘束するもの。ATM等で現金を引き出させたり,携帯電話や車両を奪った後に連絡手段のない市街から離れた場所で解放するのが一般的な犯行パターン。)が多発していることから,防犯対策に留意し,行動する時間帯や場所等に十分注意する必要があります。

2 地域情勢
 以下の地域:「十分注意してください。」

 以下の地域に渡航・滞在を予定されている方,又は既に滞在中の方は,安全対策を強化し,必ず報道やインターネットから最新の現地治安情報を入手し,自らの安全確保に努めるとともに,下記情勢に留意し,犯罪等に巻き込まれることのないよう十分注意してください。
(1)サンパウロ州大サンパウロ圏及びカンピーナス市
  サンパウロ州保安局の統計では,犯罪発生件数は依然高い水準で推移しており,特に,強盗殺人事件や車両をターゲットとする強盗・窃盗事件が前年よりも増加しています。
  サンパウロ市内においては,自家用車やタクシーでの信号待ち時や渋滞等による停車時の搭乗者及び歩行者を狙ったけん銃強盗事件等,身近なところで凶悪犯罪は多く発生しており,ブラジル人だけでなく日本人も被害に遭っています。また,在サンパウロ日本国総領事館が所在するトップセンタービル内やサンパウロ市中心街のセー地区で,スリ,ひったくり等が発生し,日本人が被害に遭っています。
  また,一時的に身体の自由を拘束され,銀行等で現金を引き出された後に解放される「短時間誘拐」も発生し,日本人も被害に遭っています。
  アパートや一般住宅に対する銃器を使用した強盗事件が散発し,日本人が居住しているアパートも被害に遭っています。その他,夜間に営業中のレストランの飲食客やショッピングセンター内の高級装飾品店等に対する武装した犯罪グループによる強奪事件もたびたび発生しています。
  これらの犯罪は時間帯や場所を問わず発生しており,そのほとんどが銃器を使用した凶悪犯罪であるため,被害者の抵抗等を受けた犯人が発砲したり,警察官との銃撃戦になるケースもあります。
  最近は,銀行やスーパーマーケット店舗内にあるATMを狙った爆破強盗事件が発生していますので,ATMを利用する際には十分注意してください。

(2)リオデジャネイロ州大リオ圏
  リオデジャネイロ州では,けん銃・自動小銃・機関銃・手榴弾等を使用した強盗,殺人等の凶悪犯罪が依然として頻発しています。特に,リオデジャネイロ市を中心とした大リオ圏に点在する約1,000か所におよぶスラム街(ファベーラ)のほとんどで麻薬密売組織が暗躍し,勢力争い等による銃撃戦が発生しています。これらの抗争に加えて麻薬密売組織に対する警察の摘発作戦において銃撃戦が頻発しており,一般市民が銃撃戦の流れ弾によって死傷する事件が後を絶ちません。このため,スラム街周辺には不用意に近づかないでください。
  リオデジャネイロ市中心部とリオデジャネイロ国際空港(ガレオン国際空港)を結ぶ主要幹線道路,リーニャ・ヴェルメーリャ及びリーニャ・アマレーラ周辺にはスラム街が多数点在し,麻薬密売組織間の抗争や治安当局による摘発の際に銃撃戦が頻発しています。また,2011年4月には,リオデジャネイロ南部最大のスラムであるホシーニャ地区において警察の摘発作戦が開始されたため,近隣に位置し,邦人が多数居住しているレブロン地区やイパネマ地区においても,治安情勢の変化に注意する必要があります。また,従来比較的安全とされていた地下鉄車内でも強盗被害等が発生しています。

(3)ブラジリア連邦区
  首都ブラジリア連邦区においては,連邦区内の衛星都市から比較的裕福な中心部に犯罪者が流入し,凶悪犯罪が多発しています。特に,麻薬の影響が大きく,けん銃及びナイフを使用した強盗,殺人事件が昼夜を問わず発生しています。連邦区中心部は整然としており,一見犯罪とは縁遠く感じられますが,特に中心部にあるバスターミナル周辺及びショッピングセンターの駐車場で強盗等の犯罪が多発しています。また,中心部にあるホテル地区も,特に夜間は強盗被害に遭う可能性が高く,徒歩による外出は控えてください。
  中心部以外の衛星都市に関しては,貧困及び麻薬を起因とした犯罪発生率が高く,移動の際には事前に情報を収集する等の安全対策が必要です。特に,アグアスリンダス市,パライーゾ市,ガマ市及びセイランジャ市においては,犯罪発生率が極めて高く,地元警察からも注意喚起を受けているため,十分な注意が必要です。

(4)ペルナンブコ州大レシフェ圏
  大レシフェ圏においては,2010年の統計によると殺人事件が1,772件発生しました。人通りの多い市内でも,けん銃を使用した強盗事件が昼夜問わず発生しており,強盗と警察との銃撃戦で一般市民が被害に遭うケースもありますので十分な注意が必要です。
  2010年から,銀行のATMや現金輸送車を狙った強盗事件や,銀行の客が銀行から出てきたところを狙う強盗が多発していますので,銀行の営業時間内にATMを利用する際には周囲を十分警戒し,営業時間外は銀行やATMに近づかないようにしてください。
  また、強盗事件に遭遇し、強引に逃走を図ったため犯人に発砲されるというケースも多々ありますので、万一強盗事件に遭遇した際は犯人を刺激する行動は避けてください。

(5)バイア州サルバドール市
  バイア州サルバドール市においては,2010年の統計によると殺人事件が1,639件,歩行者を狙った強盗が18,107件発生しました。銃器等を使用した強盗や窃盗事件が多発しており,邦人旅行者が金品やパスポート等を盗まれる被害が発生しています。特に,長距離バス車内での窃盗事件及び市内観光中の路上強盗に巻き込まれる邦人旅行者が多いので,十分な注意が必要です。

(6)エスピリトサント州大ビトリア圏
  エスピリトサント州のビトリア市を含む大ビトリア圏においては,銃器等を使用した殺人事件が多発しています。また,夏季には観光客をターゲットとした路上強盗や窃盗事件が増加していますので,十分な注意が必要です。

(7)パラー州大ベレン圏
  大ベレン圏内各地で路上強盗、車両減速、停車時を狙った強盗、バス車内での強盗、警察の追跡から逃れる強盗犯による発砲、人質立てこもり事件等が発生しており、日本人の被害も確認されていますので、十分な注意が必要です。
  また、最近では、当地の観光地とされているマラジョー島(アマゾン川の河口に位置するベレン市の対岸)周辺海域において、航行する客船が海賊団に襲撃される事件が続けて2件発生しています。つきましては、マラジョー島への渡航を予定している方は、以下の点に注意してください。

  ○報道等で最新の情報を入手し、犯罪動向に応じた安全対策を講じる等、事件に巻き込まれないようにする。
  ○客船の利用に当たり、事前に客船の安全対策状況、過去の被害の有無等を確認しておく。
  ○乗船に際し、華美な服装や装飾品は控え、貴重品の携行は最小限に留めておく。
  ○被害に遭遇した場合は、決して抵抗することなく、落ち着いて犯人の指示に従う。

(8)アマゾナス州大マナウス圏
  大マナウス圏(マナウス市及び周辺諸都市からなる大都市圏)においては,近年犯罪が増加しており,住居や店舗を狙った強盗,「短時間誘拐」,銀行で現金を引き出した者を狙った強盗,バス車内やバス停での乗客を狙った強盗事件など,他のブラジル主要都市にみられる犯罪と同様の事件が多く発生しています。これまでに日本人を被害者とする短時間誘拐,強盗傷害事件等も発生しています。
  特に,アマゾナス劇場やアドウフォ・リスボア市場など観光名所が多く位置するマナウス市セントロ地区を含むマナウス市南部地域や,麻薬取引に絡む殺人事件が発生しているマナウス市北部及び東部地域で犯罪が多く発生しています。また,アマゾン川においても,大マナウス圏マナカプル市やノボ・アイロン市沿岸等で航行中のフェリーが武装強盗団に襲われる事件が発生しています。これらの犯罪は,場所や時間を問わず発生していますが,特に人通りが少なくなる時間帯(夜間,週末など)や場所は犯罪が多く発生する傾向にあるため,十分な注意が必要です。そのため,常に周囲に気を配る,危険な場所には近付かない等,防犯対策を心掛けてください。

(9)パラナ州大クリチバ圏
  クリチバ市を含む大クリチバ圏においては,依然として銀行,住居及びレストランを狙った武装強盗事件,車両走行中の減速・停車時を狙った車両強盗事件,電撃誘拐事件,運行中の長距離及び路線バスを武装集団が襲撃する事件が多発しています。
  国境及び州境から大量の麻薬(大麻,クラック,オキシィ等)及び火器類が密輸・密売されており,麻薬絡みの事件も頻発しています。
  また,火器が市民に出回っているため,些細なことから喧嘩になり,所持している銃で射殺される事件も発生しております。特にクリチバ市内においては,銀行から引き出した現金を持って出てくる利用客を狙った強盗が多発しているため,必要以上の現金を引き打さないなど注意が必要です。市民警察も特に銀行,住宅,ホテルの出入りの際に,周囲に十分な注意をするよう助言しています。車上狙いも発生しており警戒が必要です。常に周囲に気を配り,移動の際は比較的,安全なタクシーを利用し,乗り降りの際は十分な安全確認を心がけてください。なお,市内を走行する路線バス内においてはスリが頻発していますので,バスを利用する際は十分注意してください。

3 滞在に当たっての注意
 滞在中は以下の事項に十分留意して行動し,危険を避けるようにしてください。また,外務省,在ブラジル日本国大使館,ブラジル国内の各日本国総領事館,現地関係機関等より最新の情報を入手するようお勧めします。
(1)渡航者全般向けの注意事項
 (ア)日本人の被害状況としては,空港,バスターミナル及びホテルでの置き引き,地下鉄やバス内でのスリやひったくり,歩行中における強盗・恐喝事件,車両運転中の交差点信号での一時停車中における銃器を使用した強盗事件等が発生しているため注意が必要です。
 (イ)国際空港及び国内空港から市内に向かう道路上や目的地到着直後に日本人・日系人が襲撃される強盗事件が頻発していますので十分注意してください。なお,この類の事件が頻発していることを知っている日本人が,国際空港からの帰路において再三後ろを注意し,尾行されていないことを確認してから自宅前の路上にタクシーを止め料金の精算を行っていたところを,前方から来たバイクに襲撃されるという事件も発生しました。尾行されていなくても,前方を含む周囲をよく見て安全を確認してから,タクシーを降りるよう心掛けてください。
 (ウ)万一,強盗事件に遭遇した場合は,絶対に抵抗せず,生命の安全を第一に考え,冷静に行動することが肝要です。犯人がけん銃等の銃器を携帯していることを常に念頭に置いて,抵抗することなく,ゆっくりとした動作で行動する必要があります。例えば「金を出せ。」と言われた場合に,慌てて財布の入っているカバンに手を入れて探したり,ポケットなどに手を入れたりすると,犯人からは抵抗する仕草や,武器を探している動きと勘違いされて,負傷させられたり,生命にかかわる事態になることもありますので,落ち着くように心掛けて,決して急な動きをしないことが大切です。また,犯人を不要に刺激しないよう,なるべく犯人の顔を見ないようにすることも重要です。
 (エ)横行している麻薬犯罪に巻き込まれる危険もあります。滞在及び出入国の際は,見知らぬ者から安易に荷物やカバン等を預かったり,携行を引き受けたりしないよう注意してください。また,日本国内の麻薬組織の関係者が「麻薬の運び屋」に利用する目的で,旅費を全額負担する等と話を持ちかけ,外国で手配した麻薬の入った荷物やカバンを日本に持ち帰るよう依頼することも考えられますので,このような依頼は断じて拒否してください。ブラジルでは,「友人に頼まれた」,「知らなかった」と抗弁しても,麻薬の携行が発覚した場合には,5年以上の実刑判決を受けることになります。実際に,日本人旅行者が身に覚えのない麻薬所持の罪で服役した例もありますので,絶対に他人の荷物は携行しないよう心掛けてください。
 (オ)ほとんどのスラム街(ファベーラ)は麻薬密売の拠点となっており,同所及びその周辺では麻薬密売組織間の抗争に伴う銃撃戦が頻発していますので,決して近づいたり,立ち入らないでください。また同地域を対象とした観光ツアーも一部旅行会社等で企画されているようですが,参加は見合わせてください。
 (カ)リオデジャネイロ州では路線バス内での強盗が多発しており,市内を移動する際にはタクシーの方が安全です。タクシーを利用する際は,流しのタクシーではなく,ラジオタクシー(前払制)又はタクシー乗り場やホテルに待機している法人タクシーを利用するようお勧めします。また,タクシーに乗車する際には,手荷物をトランク又は足下に置くなどして,外部から見えないようにする等の注意が必要です。
 (キ)夜間の不要不急の外出(特に単独での)はできるだけ避けてください。また,夜間に自動車を運転する場合,単独での運転は極力避けてください。
 (ク)クレジットカード等の詐欺事件が多発していますので,キャッシュカードやクレジットカード等の使用に際しては注意する必要があります。犯罪の手口としては,主にクレジットカードを使って買い物をする際に,店側がカードのデータを不正に取得し,その情報を基にカードを偽造する方法があります。また,銀行のATMにCCDカメラを仕掛けてカード番号や暗証番号を隠し撮りする手口も発生しており,警備員のいる銀行であっても安心とは言えません。隠し撮りの可能性を考慮して,カード番号や暗証番号,セキュリティコードをなるべく見せないように工夫して取り扱うとともに,利用明細をカード会社のホームページでこまめに確認して被害の拡大を防ぐなどの対処が大切です。
 (ケ)ホテルの貴重品ボックスも,安全であるとは言い切れません。貴重品を預ける場合は,その内容をホテルの従業員とともに確認し,引き取る際にも必ず確認してください。一定時間が経過した後でのクレームは拒否されますので,不審な点があればその場でクレームするようにしてください。
 (コ)近年,振り込め詐欺に遭ったとの報告が急増しています。犯人は,日本人及び日系人をターゲットとして,巧みに個人情報を聞き出して犯行に及ぶため,見知らぬ者から電話等で連絡があった場合は,十分な注意と警戒が必要です。また,収容所等からコレクトコールで試みられる振り込め詐欺や偽装誘拐事件も多発していることから,覚えのないコレクトコールには応じないようお勧めします。

(2)観光旅行者向けの注意事項
 (ア)全般
  ○南米を一人旅する観光客の被害が増加していますので,信頼できる旅行会社が主催するツアー等への参加をお勧めします。もしも一人旅をする場合は,ある程度現地の言葉を習得し,現地事情等を十分調べた上で出発するようにしてください。
  ○空港からホテル等への移動中の旅行者を狙ったけん銃使用の強盗事件が多発しています。旅行者が乗っている車両に乗り込み,車両ごと被害者を拉致して金銭を強奪した後に,貧民窟近くで解放するという事例も発生しています。車両で移動する際は,不審者の有無を確認する等,周囲に十分注意してください。
  ○タクシーが目的地に到着後,料金を紙幣で支払うと,それを安い紙幣とすり替えて「足りない。」と言ってさらに金銭を要求してくる悪質な運転手が存在しますので,注意してください。
  ○三つ星未満のホテルで宿泊客に対する盗難事件が多発していますので,宿泊に際しては,できるだけ安全面のしっかりした三つ星以上のホテルを選択してください。
  ○銀行から出た直後を狙ったけん銃使用の強盗事件が多発しています。銀行で一度に多額の現金を引き出すことは避けてください。また,銀行から出る際には,周囲に十分注意し,不審な人物が周囲にいるようであれば,銀行の警備員に声をかけて安全確認を依頼するなどして様子を見てください。
  ○外出の際は,常に周囲に気を配る,閑散とした場所には近づかない,路上で財布,カメラ,携帯電話を見せない等の防犯対策を心掛けてください。
 (イ)リオデジャネイロ
  ○コパカバーナ,レブロン,イパネマの各海岸は,観光客に対する強盗事件が昼夜を問わず多発していますので,十分注意してください。それに加え,ひったくりや置き引き,スリ等の窃盗事件が増加していますので,海辺や人混みに行く際には多額の現金や腕時計等の貴重品及びパスポートは携行しないで,必要最低限の現金等のみをポケットに入れて持ち運ぶようにし,服装もなるべく軽装にしてください。また、大型のカメラの使用は避け、ポケットに違和感なく収まるサイズのものを使用し、撮影するとき以外はポケットから出さず、撮影は速やかに行ってください。現地の警察では,パスポートのコピーを携行するよう呼び掛けています。
  ○コパカバーナ海岸は砂浜が広いため,波打ち際が道路から死角となり,早朝,夕暮れ及び夜間に行くと強盗被害に遭う可能性が高いので避けてください。また,日中であっても集団強盗事件が多発しているため,周囲に十分注意し,異変に気づいたらホテルやレストラン等の安全な場所に避難してください。
  ○コルコバードの丘(キリスト像)へ至る登山道では,けん銃使用の強盗事件が多発していますので,なるべく登山電車を利用してください。特に,徒歩での登山は大変危険で,過去に観光客が強盗に射殺された事件が発生しています。また,同所への案内と称し,法外な値段でガイドを請負う違法業者が登山道入口や登山鉄道駅周辺にたむろし,観光客を中心にしつこく勧誘していますので注意してください。
  ○セントロ地区のバスターミナル内では,親しげに声を掛けてくるブラジル人の男から言葉巧みに勧められた清涼飲料水を飲んだ旅行者が意識を失い,所持していたパスポートや現金を強奪される睡眠薬強盗が発生しています。見知らぬ者から飲み物等を勧められても,絶対に受け取らないよう注意してください。
  ○サンタ・テレーザ地区では強盗事件が多発しているほか,近隣のファベーラでは,駐留している警察部隊が麻薬密売人に手榴弾を投げつけられて重傷を負う事案が発生するなど、最近特に不安定な情勢であるため,立ち寄りは控えてください。
  ○リオデジャネイロ市内には数百か所のスラム街が存在しており,麻薬密売組織間の抗争や麻薬密売に伴うトラブル等による銃撃戦等が相変わらず発生し,一般人を含む多くの死傷者が発生しています。治安機関は2010年7月以降スラム街で新たな治安対策を進めており,この結果,十数か所のスラム街では治安の向上が見られていますが,一方で行き場を失った麻薬密売組織員らが他のスラム街への侵入を企て銃撃戦に発展したり,街頭で強盗等の犯罪行為に及んだりしています。
  ○ガレオン国際空港とリオ市内を結ぶ幹線道路リーニャ・ヴェルメーリャでは強盗が多発しており、沿線のスラム街における抗争の流れ弾の懸念もあるため、夜間から早朝に掛けての利用は極力避けてください。出張等であれば、可能な限り現地のスタッフが迎えに行く等の安全対策を講じてください。
  ○キャッシュカードのスキミング被害が多発しています。特に、コパカバーナ地区、ガレオン国際空港の外資系銀行のATMでの発生が目立っています。犯人グループは銀行ATMに機器を取り付けて、カードの情報を取得して偽造カードを製造しており、ブラジル国外で発行されたカードを主な標的としています。これらの銀行を利用する場合は、利用後直ちに暗証番号を変更するなどして被害を予防してください。
  ○このような状況のため,リオデジャネイロへ渡航の際は,最新の治安状況や安全対策等の情報を収集した上で,事前に渡航の安全性等について慎重に検討してください。
  ○万一,犯罪被害に遭ったら,英語が通じるDEAT(Delegacia Especial de Apoio ao Turistaの略でツーリスト・ポリスのこと。住所:Rua Humberto de Campos, 315 Leblon RJ,電話番号:2511-5122又は3399-7170)へ被害届を提出するとともに,必要であれば写しを受領してください。
 (ウ)サンパウロ
  ○観光地・ビジネス街を問わず大勢の人が集まり,警察官が多数配置されている場所・時間帯であっても,けん銃を使用した強盗やスリ・ひったくり等の窃盗事件が発生しています。実際にセントロ地区やパウリスタ大通りなどでは邦人の被害が発生しています。特にこれらの地域では高層ビルが建ち並び,人通りもあるので安心しがちですが,常に警戒心を持って行動してください。
  ○邦人や観光客も被害に遭っていることから,サンパウロに渡航の際は,安全性について慎重に検討してください。

(3)長期滞在者向けの注意事項
 (ア)現地に3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡などに必要ですので,到着後遅滞なく滞在される場所の近くにある在ブラジル日本国大使館又は日本国総領事館に「在留届」を提出してください。また,住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はブラジルを去る(一時的な旅行を除く)際には,必ずその旨を届け出てください。在留届の届出は在留届電子届出システム(ORRネット,http://.ezairyu.mofa.go.jp )による登録をお勧めします。また,郵送,FAXによっても行うことができますので,その場合は滞在される場所の近くにある在ブラジル日本国大使館又は日本国総領事館に送付してください。
 (イ)外出及び帰宅の際には,自宅の周辺に不審者がいないか確認した上で出入りしてください。また,ホテルに宿泊する場合には,室内の安全(不審者が潜んでいないか)を十分確認してください。
 (ウ)誘拐事件から自分自身と家族の安全を守る心構えとして,「目立たない」,「用心を怠らない」,「行動を予知されない」の三原則を念頭に,日常における予防を忘れないでください。具体的には,「目立つ服装は避ける。」,「通勤時間や経路を変更する。」,「外出や帰宅時には,不審者や不審車両等が見当たらないかチェックする。」等の注意が必要です。特に,ゴルフ場等への行き帰りの際には,交通量や人通りの少ない郊外の道路走行時に最大限の注意を払うようにしてください。
 (エ)短時間誘拐(電撃誘拐)については,主として夜間に乗用車が信号待ちで停車したところや,人通りが少なく照明のない駐車場で,けん銃等で脅迫されるケースが多いとされていますので,車両で移動する際には,常に窓を閉めてドアを必ずロックし,駐車する際は照明付近でかつ人通りのある場所をお勧めします。また,危険を避けるために,深夜は赤信号であっても徐行して通過することが必要な場合があります。また,キャッシュカードやクレジットカードを必要時以外持ち歩かないこと,万一拘束されたら犯人の指示に従い,抵抗しないことが重要です(誘拐対策の詳細はホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.html及びhttp://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_04.html を参照してください)。

4.隣国のベネズエラ,コロンビア,ペルー,ボリビア,パラグアイ,アルゼンチンにもそれぞれ「危険情報」が発出されていますので御留意ください。

(問い合わせ先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)5140
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)3679
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当) 
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902
〇外務省 海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/
         http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)
○在ブラジル日本国大使館
 住所:SES Avenida das Nacoes Q811, Lote 39, 70425-900, Brasilia, D. Federal, Brasil
 電話:(市外局番061)3442-4200
   国外からは(国番号55)-61-3442-4200
 FAX:(市外局番061)3242-0738
   国外からは(国番号55)-61-3242-0738
 ホームページ:http://www.br.emb-japan.go.jp/nihongo/index.html
○在サンパウロ日本国総領事館
 住所:Avenida Paulista 854, 3-andar, O1310-913, Sao Paulo, SP, Brasil
 電話:(市外局番011)3254-0100
   国外からは(国番号55)-11-3254-0100
 FAX: (市外局番011)3254-0110
   国外からは(国番号55)-11-3254-0110
 ホームページ:http://www.sp.br.emb-japan.go.jp/jp/index.htm
○在リオデジャネイロ日本国総領事館
 住所:Praia do Flamengo, 200-10 andar, 22209-901, Rio de Janeiro, RJ, Brasil
 電話:(市外局番021)3461-9595
   国外からは(国番号55)-21-3461-9595
 FAX: (市外局番021)3235-2241
   国外からは(国番号55)-21-3235-2241
 ホームページ:http://www.rio.br.emb-japan.go.jp/nihongo/index.html
○在レシフェ出張駐在官事務所
 住所:Rua Padre Carapuceiro, 733, 14-andar, Edf., Empresarial Center I, Boa Viagem, 51020-280, Recife,Pernambuco, Brasil
 電話:(市外局番081)3207-0190
   国外からは(国番号55)-81-3207-0190
 FAX: (市外局番081)3465-9140
   国外からは(国番号55)-81-3465-9140
 ホームページ:http://www.mofa.go.jp/mofaj/link/zaigai/country/recife.html
○在クリチバ日本国総領事館
 住所:Rua Marechal Deodoro, 630 , Edificio CCI, 18-andar, 80010-912 Curitiba, Parana, Brasil
 電話:(市外局番041) 3322-4919
   国外からは(国番号55)-41-3322-4919
 FAX: (市外局番041)3222-0499
   国外からは(国番号55)-41-3222-0499
 ホームページ:http://www.curitiba.br.emb-japan.go.jp/index_j.html
○在ポルトアレグレ出張駐在官事務所
 住所:Avenida Joao Obino, 467, Petropolis, 90470-150, Porto Alegre, Rio Grande do Sul, Brasil
 電話:(市外局番051) 3334-1299
   国外からは(国番号55)-51-3334-1299
 FAX: (市外局番051)3334-1742
   国外からは(国番号55)-51-3334-1742
 ホームページ:http://www.mofa.go.jp/mofaj/link/zaigai/country/portoalegre.html
○在ベレン日本国総領事館
 住所:Avenida Magalhaes Barata, 651, Edificio Belem Office Center, 7-andar 66063-240, Belem, Para, Brasil
 電話:(市外局番091) 3249-3344
   国外からは(国番号55)-91-3249-3344
 FAX: (市外局番091)3249-3655
   国外からは(国番号55)-91-3249-3655
 ホームページ:http://www.belem.br.emb-japan.go.jp/pt/index.html
○在マナウス日本国総領事館
 住所: Rua Fortaleza, 416, Bairro Adrianopolis, 69057-080, Manaus, Amazonas, Brasil
 電話:(市外局番092) 3232-2000
   国外からは(国番号55)-92-3232-2000
 FAX: (市外局番092)3232-6073
   国外からは(国番号55)-92-3232-6073
 ホームページ:http://www.manaus.br.emb-japan.go.jp/

スト決行中!

2011-09-29 10:30:17 | Weblog

 

 

ブラジル国内、全国規模で郵便局&銀行 スト決行中!です。
どうなるのかしかし、毎年10%内外で給料が上がるいい国です。
いつまで続くかな?


2011/09/29‐1

郵便スト                       郵便労使交渉は難航

 28日に行われた労使交渉で、郵便局側がスト参加期間の給与を支払わないと述べた事で交渉が決裂した。郵便局側は500レアルのボーナス支給と来年1月から80レアルの賃上げを行う事を提案し、スト側が要請していた800レアルのボーナス支給と50レアルの賃上げ要求に、以前よりも近い提案を行なったものの、郵便局側がストに参加している職員のスト参加期間の給与をカットすると述べた事で交渉が決裂する事になった。郵便局側がスト期間の給与を支払わないとした事に対して、幾つかの郵便局職員労組は、既に裁判所に郵便局側の給与カットを違法とする提訴を行なっており、裁判所から郵便局側の給与の支払いカットを違反とする判決を獲得した労組も存在している。郵便局側はこれらの不利な判決の全てを控訴すると発表している。

  



銀行スト                         スト支店数が拡大

 銀行員労組の発表によれば、2日目になった銀行員ストで、ストに参加する銀行支店の数が初日よりも増加している。労組の発表では28日にストに参加するために営業を休止した銀行支店の数は6248支店へ増加している。ストの初日に閉店していた支店の数は4191支店であった。行員側は12.8%の賃上げと1250レアルのボーナス支給を要請している。銀行側は8%の賃上げを返答しているが、行員側はこれを拒否している。 


新しい価値観が~

2011-09-26 11:58:39 | Weblog

 

世界で生まれている!?
 
違法伐採によって住む場所を侵されてきた先住民が、若き首長のもとで「新たな戦い」に取り組んでいる。
 

マックブックエアーも重要な“武器”だ
IVAN KASHINSKY
 ボリビアと国境を接するブラジル北西部の熱帯雨林に、スルイ族という先住民が住んでいる。アマゾンの豊かな自然を護る彼らにとって、かつての武器だった弓矢はいまや家の飾りにすぎない。スルイ族が違法伐採者との戦いに使うのは、それよりはるかに洗練された“武器”だ。

たとえば彼らは、アンドロイドOSを搭載したスマートフォン数百台を使って森のなかから違法伐採しているところを撮影し、告発する。あるいは、ノートパソコンからグーグル・アースにアクセスし、伐採が行われていないかを“空”から監視している。

こうした闘いを率いているのは、36歳の首長アウミール・ナラヤモガだ。スルイ族は、1969年に白人たちと初めて接触して以降、疫病と植民によって人口が激減し、彼らの暮らす熱帯雨林も破壊の一途にあった。部族を絶滅から救うため、アウミールは部族の人間として初めて大学に進むことを決意。そこで出会ったインターネットが彼の人生を変えた。

アウミールを一躍有名にしたのは、07年にグーグルと連携したことだ。同社の幹部たちを説得し、森林の監視のために全面的な協力を取りつけた。

その後も彼は世界27ヵ国を駆け回り、さらなる支援を募ってきた。スイスのNGOアクアヴェルデのトマス・ピゼー代表は、彼から最初に送られてきたメールを見て驚いたという。アマゾンの奥地に住む先住民から届いたというだけでなく、植林計画の詳細を説明したパワーポイントやエクセルの資料まで付いていたからだ。現在は同NGOの協力を得て、50年間で100万本の木を植える計画が進行している。

彼のことを疎ましく思う違法伐採者から脅されることも頻繁にある。だが、アウミールの信念は揺るがない。

「僕は最後まで森を護り続けますよ」

さあ、私は何を護ろうかな?


田丸 麻紀

2011-09-22 10:41:17 | Weblog

田丸 麻紀(たまる まき、1978年9月4日 - )は、知るひとぞ知る、関西
大阪府和泉市出身。オスカープロモーション所属。元ファッションモデル。
15歳の時に雑誌『mc Sister』の専属モデルとしてデビュー。住吉学園高等学校(現清明学院高等学校)、帝京短期大学卒業。2003年10月放送NHK総合テレビ連続ドラマ『帰ってきたロッカーのハナコさん』で新人OL・長野かける役で女優デビューした。その後はドラマだけでなく、バラエティーへの出演も増えた。『笑いの金メダル』の司会をはじめ、その他のバラエティ番組にもゲストとして出演している。2004年にゲスト出演した『はねるのトびら』では、ドランクドラゴンの塚地武雅に次々とギャグを無茶振りして「芸人殺し」と呼ばれた。

2005年1月の『笑いの金メダルSP』ではカンニングの竹山隆範と即席漫才コンビを結成した。お笑いファン(好きな芸人は猫ひろし)であることでも知られる。
テレビ番組でよく酒好きであることを話すことがある。2006年、フジテレビの『ココリコミラクルタイプ』の元日スペシャルで、酒の席で救急車をよく利用しているかのような発言を行った。このことに対して、救急車の出動数増加などから適正利用が叫ばれるようになっていることや、田丸も一日消防署長を経験していることなどから、多くの反感の声があがった(その後、フジテレビ側は公式サイトで謝罪文を掲載している)。植芝理一の漫画『ディスコミュニケーション』に田丸真樹という少女が出てくる。これは植芝理一が『mc Sister』で見かけて名前の響きが気に入った上に偶然誕生日が同じであったため、キャラの元ネタとして使われた(ディスコミュニケーション13巻作者コメントより)。
お酒が好きで同じ事務所の石川亜沙美、吉川ひなの、矢沢心などが飲み仲間で全員強い。アンジャッシュ児嶋一哉、小島よしお、フットボールアワー後藤輝基などとも交友がある。
自身の愛車に『ダウンタウンのごっつええ感じ』のコントの登場人物であるカレーライス師匠という名を付けている。


ですが、最近アマゾンにきた日本人の方がこの女優さんにもひけをとらない美人の奥様でした。

その方がスペインに旅行に行った際に、アマゾンに行ったら俺の知っている奴ではha_genzがいるから会えるかもよと、声をかける人がいたとのこと。

スペインで私のことを知っているのは、スペイン人に嫁いだ土佐出身の彼女かなと

ずっと思っていたのですが、よくよく確認してみると。

土佐出身の彼女でなく、小職が日本を出てくるときにわざわざ銀座で高給焼き鳥を
ご馳走して送別して頂いたY社長でした。

Yさんだと聞いた瞬間、恐縮することひとしきりでした。広い世界ですがどこでどう繋がっているかわかりませんね。


在留邦人の皆様へ

2011-09-16 13:44:11 | Weblog
誘拐は怖いですね、気をつけても
狙われたら終わりなんでしょうね~



在留邦人の皆様へ
平成23年9月16日
在マナウス日本国総領事館
領事部

治安情報「誘拐(短時間誘拐)にご注意」

平素よりお世話になっております。
マナウス市で発生する誘拐・短時間誘拐について、被害に遭わないようご注意下さい。

1.最近の被害例
9月14日午後2時30分頃、市内西部サント・アゴスチーニョ地区の学校前で、被害者(男子学生)が車を駐車した際に犯人(3人組の男)に襲われ誘拐された。犯人は被害者を車の後部座席に乗せマナウス市北部に向かい、被害者の家族に対して身代金を要求するなどしたが、約2時間後に被害者を解放し奪った車で走り去った。その後、犯人は警察に逮捕された。

2.総領事館から
最近マナウスにおいて誘拐または短時間誘拐事件が多発しております。アマゾナス州当局によると今年7月末時点で誘拐または監禁事件が88件発生(昨年と比べ13件増加)していると言われています。被害に遭わないため、派手な行動を避け外部への情報漏れに注意する、行動をパターン化しない等を心がけ、万一被害に遭った場合は、生存を第一に考えた行動(抵抗したり無理な脱走をしない)を心がけてください。


腐った行政管理社会

2011-09-12 14:05:08 | Weblog
 

震災から一息ついて、仮設住宅に移った人 とくに母子家庭などの女性に職がなく
男手のいない、女性だけの家庭は虫の息と言っても過言で無いくらいの惨状を
NHKのあさイチで知って胸が痛くなった、さらに就職があってもその給料はU吉様は
10枚を超えればいいほう、単身ならともかくお祖母ちゃん+娘一人家族3人等で
光熱費を払い、食費、その他もろもろいかに住宅費はゼロとはいえ、生活が楽なわけがない
しかも仮設住宅は2年がMAXでその後は出なければならないという。

逆に下記のURLを眺めてほしい

鹿児島県庁を退職した人の天下り先のリスト、たまたま見つけたのだが
オンブスマン等の活動により、行政も重い腰をあげてこんなものまで公表することに
なっているようである。

なかには必要な外郭団体もあるのだろうが、ほとんどはとってつけたような外郭団体
なのでは?

県レベルでもこんな調子、国レベルだとそのたかりの構造はどこまで広がっているのか?
もうこの国は後戻りできない、崩壊への途上にある。

http://www.pref.kagoshima.jp/kensei/kiko/jinji/saisyusyoku.html

現実

2011-09-12 09:21:44 | Weblog

アップルの時価総額がアメリカ第2位になったのは、アメリカの株式市場が近視眼的であることを意味するものではない。そうではなく、市場が新しいビジネスモデルと新しい製品コンセプトを評価する能力を持っていることを示している。

 日本の製造業は、賃金水準が高い日本で生産し、それを所得の低い新興国に売ろうとしている。しかも製品はコモディティだから、価格しか差別化要因がない。だから、新興国メーカーとの激しい価格競争に巻き込まれる。利益水準が低迷し、株価が上昇しないのはそのためだ。

 アップルと日本企業の間には、今や絶望的なほどの隔たりが生じてしまった。


By 野口悠紀雄(のぐち・ゆきお)
早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授■1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省(現財務省)入省。72年米イェール大学経済学博士号取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授などを経て、2005年4月より現職。専攻はファイナンス理論、日本経済論。著書は『金融危機の本質は何か』、『「超」整理法』、


映画

2011-09-08 09:29:59 | Weblog

 

お休みが続いたので

猿の惑星:創世記(ジェネシス)
イケない先生(Bad Teacher)
Apollo 18(原題、日本公開未定)
ラブ・アゲイン(Crazy Stupid Love)

を劇場で

あとBlue Rayで
Social Network

The Hangoverの2本を観ました。

劇場の分は
猿の惑星:創世記(ジェネシス)
ラブ・アゲイン(Crazy Stupid Love)
イケない先生』(Bad Teacher)

の順で面白く

最後の最後にみてアポロ18はまったく持って
お薦めしません。
今期最悪だったような気が、

ということで我が家の評論家から近々で見た
映画のランキングが送られてきました、まあよく親のすねを
かじっている身分でこんなに映画ばっかり見ているのだと
ある意味感心したり、あきれたりしています。

■ 2011年 新作映画
ソーシャル•ネットワーク 監督 デイビット•フィンチャー 92点
ツリー•オブ•ライフ 監督 テレンス•マリック 91点
X-MEN ファースト•ジェネレーション 監督 マシュー•ヴォーン 90点
英国王のスピーチ 監督 トム•フーパー 90点
猿の惑星:創世記 監督 ルーベン•ワイアット 90点
ブルーバレンタイン 監督 デレク•シアンフランセ 89点
ザ•タウン 監督 ベン•アフレック86点
ザ•ファイター 監督 デヴィド•O•ラッセル 84点
デューデート 〜史上最悪の5日間〜 83点
ハリーポッターと死の秘宝 PART2(3D)監督デイビット•イェーツ 80点
ハング•オーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を超える 80点
ブラック•スワン 監督 ダーレン•アロノフスキー 80点
マイティ•ソー 監督 ケネス•ブラナー 78点
グリーンホーネット 監督ミシェル•ゴンドリー 78点
アンストッパブル 監督 トニー•スコット 76点
RED/レッド 監督 ロベルト•シュヴェンケ 76点
抱きたいカンケイ 監督アイヴァン•ライトマン 73点
ラブ&ドラッグ 監督エドワード•ズウィンク 73点
スカイライン −征服− 監督ストラウス兄弟 68点
リオ! 監督 カルロス•サルダーニャ 66点
アジャストメント 監督 ジョージ•ノルフィ 66点
ワイルド•スピード MEGA MAX 監督 ジャスティン•リン 64点
世界決戦:バトル•ロサンゼルス決戦 監督 ジョナサン•リーベスマ 59点
パイレーツ•オブ•カリビアン/生命の命(3D) 監督ロブ•マーシャル59点
インシディアス 監督 ジェームズ•ワン 59点
ツーリスト 監督 フロリアン•ヘンリケン•フォンドナースマル40点
■日本公開未定
サーカス象に水を 監督 フランシス•ローレンス 75点
リミットレス 監督 ニール•バーガー 78点
 
 
■ 2011年 新作邦画
1.コクリコ坂から 監督 宮崎五郎 80点
2.アンダルシア –女神の報復− 監督 
3.SP-革命編− 監督 波多野貴文 67点
4.SP-野望編- 監督 波多野貴文 64点
5.劇場版 ポケットモンスター ピクティ二と黒き英雄 ゼクロム 41点
6.劇場版  NARUTO—ナルト− ブラッド•プリズン 監督 むらた雅彦 39点
                                               
□   2011年 旧作 DVD
バタフライ•エフェクト 監督 エリック•プレスJ•マッキー•グラバー 98点
第9地区 監督 ニール•ブロムカンプ 98点
キック•アス 監督 マシュー•ヴォーン 95点
インビクタス/負けざるものたち 監督 クリント•イーストウッド 92点
カーズ 監督 ジョン•ラセター 90点
トータル•リコール 監督 ポール•バーホーベン 90点
ゾンビランド 監督 ルーベン•フライシャー 85点
ユージュアル•サスペツ 監督 ブライアン•シンガー 85点
(500日)サマー 監督 マーク•ウェブ 85「点
ハングオーバー!〜史上最悪の二日酔い〜 監督トッド•フィリップス 83点
デイ•ブレイカー 監督 スピリエッグ兄弟 82点
プレステージ 監督 クリストファー•ノーラン 81点
月に囚われた男 監督 ダンカン•ジョーンズ 79点
NEXT-ネクスト- 監督リー•タマホリ 75点
宇宙戦争 監督 スティーブン•スピルバーグ 74点
バンテージ•ポイント 監督 ピート•トラヴィス 72点
 
■   2011年 邦画 旧作 DVD
1.    イヴの時間 監督 吉浦康裕 78点
2.    マクロスF 虚空歌姫 〜イツワリノウタヒメ〜 監督 河森正治 78点
3.    インスタント沼 監督 三木聡 77点
4.    名探偵コナン 漆黒の追跡者 監督 山本秦一郎 59点
5.    名探偵コナン 天空の難破船 監督 山本秦一郎 40点


航空運賃

2011-09-01 13:55:47 | Weblog

 

あっという間に9月ですね、いずれにしても全ての人間

赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、今の今は余生です。

素敵な9月になることをお祈りします。さて

このところ週末になると、日本よりかなり偉い方のご訪問が続く

アマゾンブラジルです。

ということで前もやったかもしれないけど、偉い方がブラジルに来ると

いくらくらいかかるかというのをやってみました。

日本からは欧州ないしは米州を乗り継いでやってこられます。

ルートは多々ありますが、面には米州、欧州の大都市からブラジルの大都市

サンパウロを乗り継いでアマゾンへの北に空路を取られるケース

もう一方は、アメリカの大都市から、マイアミへ直行。そこで一晩過ごして

ブラジルのナショナルフラッグであるTAM航空のマイアミーマナウス便を

乗り継ぐというコースになります。

そして、あなたが日本のどこかのお偉いさんだったとすると、もちろん

アマゾンまでの長い旅路は、エコノミークラスでは老若男女を問わず

きついものがありますので、ビジネスクラスを選択。。。。。

正規料金はもっと高いかもしれませんが。

な、なんと日本航空を使用した場合のお値段は15476ドルとなります。

高い!ちなみ今米国でトヨタカローラを購入すると、だいたい似たようなお値段です。

円高なので円換算すると安く見えがちですが、それでも100万円越え。

時間もあれですが、コストもブラジルって本当に遠い国と感じる瞬間です。