旅の途中から

2005年1月9日ひっそりとスタート、旅はまだ続きます。

帰省

2008-12-31 23:08:58 | Weblog
私の親父78歳が心臓に水が溜まって入院したというので昨日まで田舎に帰ってました。
行きは東京駅から新幹線で、あんまり新幹線で隣の人と話すことは普段ないのですが、隣にいた28歳の若者がなんとヨットで北京オリンピックに出場した立命館出身のオリンピック選手、

http://jpnmakino.cocolog-nifty.com/believe/

東京ー博多ちょっと長いのですが色んな話をしてくれてて博多まであっと言う間に到着、ロンドンは金メダルを目指しているというので「がんばって!」と握手をして博多駅で別れ、福岡へ一泊。
翌朝再び電車にて鹿児島へ福岡から帰省してきた実弟夫婦とお袋で一晩温泉に行ったりして時間を過ごし親父の状況報告を受ける、意識もしっかりして以外と元気らしい。翌日、鬼のいぬ間ということではないが、見舞いに帰省したのに親父には会わずお袋を連れ出し二人で一路北へ福岡(小倉)の母のすぐ下の妹のところへ久しぶりに顔を出す、4時間のドライブも道は空いてるので至極快適、母と二人であれこれ話しているうちの小倉へ到着、突然アポなしでいったもので一家の大黒柱の義理の親父がお泊り忘年会で別府に行っており、75歳と72歳のおば様二人の会話も夜中まで弾む、翌日早朝8時30分には福岡を後にし一路宮崎へ行きの道と違って、半分以上一般道なので退屈すると思ったのだがPSPに取り溜めてきた安住伸一郎の日曜天国のポッドキャストが何よりの旅の友、母もすっかり彼のファンになった模様、6時間のドライブで宮崎(高鍋)に到着、そして母方の祖父の墓参りと母のもう一人の妹65歳としばし談笑。夕刻鹿児島へ戻り、翌日今度は自分の家のお墓参りと親父のお見舞いに行って、帰りは空路羽田へと戻ってきました。

ミクトモの今日の桜島さんのお店にもちらっと顔を出そうと思って足を伸ばしたのですが、

http://www5.synapse.ne.jp/itsupport/cho-onkan/to.html

時間がうまく合わず
外からお店を拝見させて頂きました、重厚なつくりにお袋も感心してました。お店の前にあった井戸と秤には昔の人なのでいたくうちの母親感動してました。桜島さん是非次回は時間をちゃんと調べてお邪魔します。その節は宜しくお願いします。

一泊二日の九州一周はちと疲れました。

今年もほんとうに終わりですね、どんな年になりますでしょうか?2009年とにかく健康だけには留意したいと思いますが。。。皆様、色んな意味で一年ありがとうございました。

久しぶりに

2008-12-18 06:08:18 | Weblog
日本に帰ってきてあっという間に3日が過ぎました。アメリカ大使館でのビザ更新の面接も無事終わりました。受付のお姉様がちょっといけすけなくて、「あたしは天下のアメリカ大使館で働いてるのよ、下々は従いなさい!」のような雰囲気で、そこが最大のストレスでしたが、面接そのものは仕事は何をやっているか?どこに何年住んでるか?「そんなの書類を見ればみんな書いてあるだろう!」的な質問だけで全てが終了、一週間後には新しいビザとともにパスポート返して貰える手筈になりました。

そして今日は久しぶりに自分の会社のオフィスに行ったのですが、ほんと久しぶりだったので知らない面子を一杯いて、やはり3年も留守にすると世界が変わるよなと自分の浦島太郎ぶりを再認識しました。

そしてまた会社の人事部門との面接、これはどこの会社でもあると思うのですが、将来の自分のキャリアについて、3年後 5年後どうしていたい?的な回答を今回もお決まり的に問われたので、

GM以下ビッグ3も潰れようとしている昨今、3年後 5年後の絵というよりとりあえず健康に気を遣って目先の日々を粛々と生きていくだけですかねと神妙に答えておいたところ妙に納得してもらったようでした。

帰路は平和島(流通センター)からモノレールに乗り、羽田空港へそこからバスにのって二俣川に出て逗留先の家内の実家に戻りました。
高速が空いていて羽田ー二俣川僅か25分でちと楽しました。

帰りのバスの中で読んでいた週刊誌に新潮新書 五木寛之 人間の覚悟の宣伝がありました。
http://www.shinchosha.co.jp/book/610287/

○国は最後まで国民を守りはしない。
(これは会社は組織はと置き換えてもいいかも)
○統計や数字より自分の感覚が大切
○人は法律の文言では生きられない。
○人生から決して鬱(ウツ)は取り去れない
○民衆には知恵も愚かさも常にある
○権利と保障されることは違う
○アンチエージングなどあり得ない
○信じる 疑う 両方を握り締める
○洋魂なき日本人に市場原理は無理
○知識や情報を減らし知恵を深める
○人の面倒を見ずには生きられない
○ボランティアは石もて追われよ
○すべてをミニマムから考えてみる
○人間の生き方には上下などない

売り文句はすべてのページに胸を刺す言葉があるでしたが、一番最初の国(会社、組織)は最後まで守りはしない。ここが一番肝かなと感じました。

しかし雨がよく降りますね~まるで梅雨のような師走です。


仕事納め

2008-12-13 02:27:48 | Weblog
来週からビザの書き換えもあって日本に出張するので今年は今日でメキシコでの仕事納めです。円も昨日13年ぶりの80円台と激動の1年を象徴するレートとなってますが、来年はもっと大変なことになると思います。自分自信も人生の残り時間を考慮して取捨を迫られる局面にきたのではと日々考えてます。皆様に置かれましてもくれぐれも健康に留意されて新年をお迎えください。本年も1年ご愛読頂きましてありがとうございました。来年は冥福でなく福を語る語り部への転進を図ろうと思いますので引き続きのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

リストラ

2008-12-10 05:57:05 | Weblog
http://www.asahi.com/business/update/1209/TKY200812090308.html?ref=rss

このところ色んな会社で出てくる話題はリストラばかりです。
特に契約社員 期間工の話題がクローズアップされてますが、正社員だから安全かというと決してそんなことはありません。要は会社という組織はNPO Non profit organization でなくprofitを継続して出し続けなければならない組織であるということを頭のどこかに入れる必要があるということだと思います。
貴方がprofitに繋がらない人材と判断された瞬間、そしてその時期が不況であればあるほどその可能性は高くなります。

自分は自分なりに役にたってるよ!と思ってもそれを判断するのは自身でなく他者それも常に善意の第三者とは限りません。悪意の第三者の場合もあるわけです。

では万人がリストラに会うかもしれないこの時代どうすればいいのでしょうか?

ひとつ言えることは下を向いて歩かない。あるいは笑顔を絶やさない、笑う門には福きたる。リストラされてもされなくても、笑顔を絶やさず下を向いて歩かない。これを継続すれば何とかなると信じてます。昨日あなたのブログはちょっと、ご冥福を祈りますが多すぎる気がと突っ込みを頂きましたので、今日は冥になる前の福が皆さんに訪れますようお祈りして終わりたいと思います。また

墜落!

2008-12-09 09:21:00 | Weblog
基地のある街に住んでいるのでそのうち一機くらいは落ちるぞ!とずっと思ってましたが、今日本当に落ちました。
亡くなったかたが搭乗者なのか住民なのかよくわかってませんが、とにかく世の中一寸先はわからないということではないでしょうか?
くれぐれも亡くなられた方のご冥福を祈るばかりです。

http://www.signonsandiego.com/news/metro/20081208-1453-bn08plane4.html

http://www.asahi.com/international/update/1209/TKY200812090002.html

AMERO(新通貨?)

2008-12-03 04:45:59 | Weblog
以前にCNNが流したニュースとは、ユーロにならって米国とカナダ、それにメキシコが一体となって北米経済圏をつくる構想があり、2010年までに実現すると「AMERO」と呼ばれるようになるというものでした。大胆な予測をすると2009年X月X日からは国際取引では、現行米国ドルは通貨としては使用が禁止されますし、中東の石油取引の決済通貨としても現行米国ドルは認められなくなります。巨額な国際貿易商品である石油の大産地である中東でドルが貿易決済用に使われなくなり、ユーロへの完全な移行が起きると、世界通貨としての米国ドルの地位が大きく下落し、ドル体制は崩壊ということに繋がりかねません。これからの米国ドルの行方をシュミレーションすると、次のようになります。
第一段階として 米国政府は現在のドルを国内では流通不可にし、すでに準備してある新ドルを発行。新ドルは兌換紙幣とする(金との交換が可能)。

第二段階は新ドル発行とともに、旧ドルは大暴落する。旧ドルを大量に抱えた中国や日本は、デフォルト(国家破産)状態となるこれが米国の借金をゼロにする「クラッシュ・プログラム」と読んでいるのものの実態で、これまで数年あるいは数十年かけて準備されて来ました。

このところの株価の下落、急激な円高攻勢はこのあたりを読んだ投資家による逃避行動と読むと妙に納得できるのでないのでしょうか?

このような事態が伺えても、いつまでも米国一辺倒の政策を続ける自民党政権は必ずや日本国民を「地獄」へと導く事になる筈です。

漢字の読み間違いばかりで茶の間の話題になる、総理大臣に期待することは厳しそうですので自身の判断でこの難局を乗り切るしかないのかもしれません。さてどっちの道を選びましょうか?しかし厳しい選択の時代のようです。

いよいよ

2008-12-02 23:16:35 | Weblog
12月になりました。泣いても笑ってもあと1ヶ月、2008年も終わってしまいます。個人的には今年はちと健康面で不安のあった年でもありました。なんとか来年は健康だけには注意して乗り切りたいと今から思う次第、世の中的には来年はもっとすごいことになる1年でないかと思います。日本でも景気が悪く治安も悪くなり人々の心が荒んできているように感じますが、とにかく一日一日を大事に生きるしかない。そう言い聞かせる今日この頃です。