旅の途中から

2005年1月9日ひっそりとスタート、旅はまだ続きます。

日本語補修校運動会

2007-06-19 02:45:30 | Weblog
土曜日、当地の高校のグランドを貸し切って
日本語補修校の運動会でした、小学校1年生から高校3年生まで
いるので、600人近い生徒数、父兄の参加もあって会場は大盛り上がりでした。
高校生がカキ氷の屋台も出てました。
Ha_gen自身あまり運動ができるほうではなかったので、運動会にあまり
興味がないのですが、母が作ってくれたお弁当を家族で突いた運動会の思い出だけはあります。
子供が大きくなって亜米利加で日本人だけ集まって、運動会なんてやったよなとどこかで少しでも
思い出してくれたそれで何も言うことはありません。

一番受けたのは、教頭先生が大会の最後に校歌を歌って終わりにしましょうと声をかけると
一声に「え~」のブーイング、

1 自由の大地 アメリカに
希望に燃えて やってきた
あしたの世界を つなぐ
ぼくたち わたしたち
二つの言葉 学ぶ喜び
心にもって 共に励もう
みなと学園

2 第二の故郷 サンディエゴ
この地に育ち のびていく
未来の世界を つくる
ぼくたち わたしたち
二つの文化 受け継ぐ誇り
心にもって 共に学ぼう
みなと学園

この学校に入った当初、皆親に勝手に連れてこられただけで
希望なんか誰も持ってきてないのに、ここの校歌にはその嘘の件があると講釈していたうちの息子の
言葉を思い出しました。
確かに歌っていたのは一部でした。一週間に一回だけの授業とその仲間との
運動会、ないと寂しいでしょうが、ちょっぴり無理があるんですね、やつぱり。
大会運営にあたられた方皆様ご苦労様でした。

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