沼津方面からの「流転・依田勉三~」本の注文が多く、この地域で購読されている「沼津朝日新聞」に広告を載せることにした。東京の朝日新聞や毎日新聞に広告を載せたいが、その経費は大きい。まずは地域をしぼり需要の掘り起こしを試みたい~。
家内制手工業的な、わが自営の書房では、本の販売に大きな宣伝経費はかけたくない、と思いつつも、また何も宣伝なしでは販売促進されないとも考える。
「ひとり出版社」の苦心はつづく。だが「いい仕事はする」それだけが己を支える自負心である。まだ、4月に出したばかりの新刊である。これからだ!。奇跡がやってくる!。勉三翁があの世から導いてくれるはず~。
この本を友人にプレゼントする、といって沼津市鳥谷のTさんが2冊買ってくださった。また私の知らないところで手渡しされ、著名な政治家にも渡っていると伝え聞いた。松崎町の先生などから手紙が届いて、何度も繰り返し読みたくなる本です、と記されてあってうれしい。
5月15日は、勉三さんの誕生日である。
帯広墓地へ、いなり、一つ鍋のお菓子を持ってお参りにゆく。
私は、死んだ人間を忘れてはいない。
友人、恩師、先輩、高倉健、愛川欽也、草森紳一、藤本敏夫、会ったこともない人をふくめて、想い出を共有し、生きる力を与えてくれた存在を胸の中から消したことがない。
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