残暑お見舞い申し上げます
埼玉は毎日毎日暑いです・・・
まぁオリンピックのせいもありますが
寝苦しくって最近少し寝不足気味
なので移動中の電車で寝ることにしているのですが
耳がピクピクするような睡眠を妨げる会話が隣から聞こえてきまして
寝るに寝れなくなりました
女子大生二人の会話で、どうやら片方の子が沖縄へ初めての一人旅をするという内容。
その沖縄へ行く子は韓国か中国からの留学生らしく
カタコトの日本語でスマホを操り一生懸命友達に沖縄のことを説明していました。
(沖縄へ行く子をA子、聞いている子をB子とします)
A子:「9月に沖縄へ行こうと思っているんだ~」
B子:「へぇ~いいね。どの辺まわるの??」
A子:「1日目はね、美ら海水族館と古宇利島に行きたくて。」
B子:「古宇利島って何があるの?」
A子:「(スマホで画像を出し)このキレイな橋を見たいんだ~」
私(心の声):「あ~いいだろうね~。でも9月台風のリスクが大きいね~」
B子:「え、でもさここどうやって行くの?免許もってないじゃん??」
A子:「バスで行くよ~。那覇から3時間で行けるみたいだし。」
B子:「その日はその辺に泊まるの?」
A子:「ううん、次の日久米島行くから那覇に戻るよ~」
B子:「え!?それって結構無理があんじゃない?」
私(心の声):「まぁ行けなくはないだろうけど・・・。大変っちゃ大変だわね。。。」
A子:「どうしても次の日、久米島行くから終電でも帰ってくるよ~」
B子:「は!?沖縄そんなとこまで電車ないよ!!」
私(心の声)「お、中々のツワモノ留学生だな。」
この時点で私の眠気は一気に覚め。
A子:「大丈夫大丈夫、3時間で帰って来れるから。」
B子:「バスもそんなに無いと思うけど。」
A子:「あとね無人島に行くの。」
B子:「久米島も行くんでしょ?」
A子:「久米島で1泊して、帰ってきたら次の日那覇から20分で行ける無人島に行くの。」
B子:「え~?そんな近くに無人島なんてあるの?(疑)」
A子:「(スマホで画像を出し)このナガンヌ島って無人島、キレイでしょう?」
B子:「ホントだ、キレイだね~。でもさ、やっぱり1日目の計画考えた方が良くない?」
B子ちゃんが腑に落ちない様子をもう少し見守っていたかったのですが
程なくして二人は下車して行きました。
留学生、中々思い切った計画だ
久米島で1泊して、またナガンヌ島に行くあたりが、なんで??って感じがしなくもなく。
泊港を行ったり来たりするのだろうか・・・。
何か勿体ないような
ま、彼女にはスマホがあるし、その無鉄砲さが逆に良かったりするだろうから。
しかし、そんな旅の計画話しを聞いていて羨ましくなりましたね~。
最近の私の旅は、時間もお金も節約しなければならないので
かなり綿密にタイムスケジュールをつくってしまうのですが。
こんなちょっと無謀とも言える無知な旅の方が、色んな出会いがあって
楽しいだろうなぁと思います。
また旅から帰って来た頃に、この二人と電車で出会わないかしら。
土産話を聞いてみたいものです
さ~て私もボチボチ次の旅の計画を立ててみますかね