ニライカナイへの憧れ

沖縄への思いを自分なりに綴った日記

ビギン21世紀生同窓会記念 BEGINのあやぱに音楽祭

2011-03-06 | 音楽



行って来ました~!あやぱに音楽祭♪

いいお天気で良かったです
武道館は屋内だから天気は関係ない?
いやいや、今回は特設の「あやぱにモール」が出現したのです



記念グッズ販売などなど、沢山のお客さんでごった返す中「びぎんのしまー」のディスプレイを発見
瑞泉の営業の方に「今どの位注文来ていますか?」と伺うと
「現時点で70本位のご注文を頂いておりますが今日でまたお申込みが増えました」との事。




BEGIN直筆サイン入りの顔出しパネルやモンパチ・かりゆし58からのお花を見つけ
コンサートが始まる前からかなりのテンション

入口で配布された「プログラム」



プログラム?こんなの初めて
どんなコンサートになるのか期待に胸を膨らませて会場に入ると
ステージには紅白幕&司会者用の演台。
どうやら本当の同窓会風な演出みたい

席はど真ん中の前から8列目
しかしアリーナはひな壇式になっていないので、前の席に大人が座ると全くステージが見えない状態
これはかなりのストレスだな・・・と思っていましたが何と!最後まで前列のお客さんが来なく
視界がクリアなままコンサートを楽しむ事ができました
来られなくなってしまった前列のお客さんは残念でしたが。。。私達にとってはラッキーでした。

プログラム1 座開き・鷲の鳥節
栄昇さん、迎里(弟)の地謡で他メンバーは踊りを披露。

なるほどね。
今回のコンサートの趣旨がようやく理解できました。
21世紀生同窓会というのは今回集まった老若男女全てのBEGINファンが同窓生って事で
そのお祝いをみんなでしましょうという中々粋な演出でした。

なのでプログラムでも歌の部分は「余興」となっています。
沖縄の結婚披露宴さながらの余興っぷりでした。
セリフは噛み噛み、ミニコントなんかも交えたり
栄昇さんはラジカセを使ってテープのカラオケで歌ったり
素人感満載なのが同窓会らしくて何とも良かったです。

ひとつのコンサートであれだけ違うテイストが出せるのは流石BEGINです
余興と言いつつ、やはり音楽のクオリティーは超一流。
みんなが楽しめて、歌は自然に生まれるもの。
音楽の原点ってここだよなぁといつもBEGINを聞いて思うのでした。

この同窓会を日本武道館で行う事の意味も考えました。
私の頭の上にはデッカイ日の丸。
アーティストの殿堂と呼ばれる日本武道館ですが
沖縄復帰記念式典が行われた東京の会場でもあるわけで。
「ホクレア」「パナマ帽をかぶって」「金網移民」と続いた時
ここで歌う栄昇さんの強い想いを感じました。
なんとなく、歌終わりに拍手をする事が出来なかったです・・・。
歌に込められたメッセージを日の丸はきちんと聞いてくれただろうか。。。

後半は島唄。
「オモトタケオ・3」からの選曲がほとんどで、中でもライブで聞きたかった「爬竜舟」
やっぱり思った通りライブ向きでとてもカッコ良く盛り上がりました

今回のライブは映像もかなり使われて、視覚でも楽しむことが出来ました。
3時間10分。
満腹です

もうすぐ21年目を迎えるBEGIN。
今度はどんなワクワクをプレゼントしてくれるのかな?
次は「うたの日コンサート2011」で


おまけ

武道館を出ると高円寺「抱瓶」の社長と店員のにーにーが



以前の日記にも書きましたが4/3日に抱瓶本店「きよ香」50周年祭が開催されるのですが
そのチラシを配りに来ていたのです
ここで配るのはナイスアイディア
かなりの集客に繋がる事間違いなしですね








BEGIN 20th ANNIVERSARY SPECIAL TRIBUTE ALBUM
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