ニライカナイへの憧れ

沖縄への思いを自分なりに綴った日記

MJよ、永遠に。。。

2009-10-28 | 音楽
今日の日記はやはり。。。

今年は沖縄へは残念ながら1度しか行けませんでしたが
その、6月26日(日本時間)沖縄への旅立の朝
耳を疑うニュースが・・・。

マイケル・ジャクソンの死。。。

私にとって、忘れることのできない日となってしまいました。


本日から2週間限定、世界同時上映。
『THIS IS IT』

実現できなかったロンドン公演のコンサートの
リハーサル模様を収めたドキュメンタリー映画。

早速、観て来ました。

始まってから、涙が止まりません。
今日は水曜日。レディースデーだったので結構お客さんも入っていたのですが
どれだけ真のマイケルファンが居たのか謎でした。

まぁ、色々感想もあるのですが。

マイケル・ジャクソン。
彼に対する批判は様々でしょう。
でも、ファンだからかもしれませんが、彼ほど純粋で真面目で
音楽を愛している人間は他にいないと思っています。
彼のコンサートは2回生で観ましたが本当に素晴らしかったです。

スクリーンの中のMJは若々しく、ダンスも歌もあの頃のまま。

最初は大人しく席に座っていたのですが、どうにも落ち着かなく
途中から通路に立ってマイケルと一緒に歌って踊りました。

何故、私がマイケル・ジャクソンを尊敬するか。。。

色々な容疑が掛かったり、整形したり、時に様々なスキャンダルに
巻き込まれてしまった彼ですが・・・

彼のメッセージは分かりやすく、とても大切な事を訴え続けています。

愛、戦争、平和、貧困、環境破壊。。。

音楽だから伝えられることって沢山あると思います。
それをマイケルは一番よく分かっていたのでしょう。
だから一切の妥協をリハーサルでも許しません。
厳しくスタッフに要求するシーンもありましたがそれは「愛」の為だと
はっきりと示します。

あぁ。。。何で。。。
何度も何度も思いました。

その度に涙がこぼれました。

でも私の心の中では、一生マイケルは生き続けます。

途中、環境破壊について。
「誰かがやってくれる」とみんな思っている。
でも自分から始めなければ何も変わらない、というメッセージをマイケルは残していました。

彼を神に例える人は沢山います。
神を失ったからって落胆するのではなく、今後はマイケルの魂を
ファンは受け継ぐ必要があると思いました。

世界中のマイケルファンが少しづつでも動けば、世界は変わるはずです。

大人しい日本人。。。
誰かがやるまで自分からは行動しない悪い癖があります。

私は小さい事ですが、映画が終わってすぐに率先して拍手をしました。
すると、それに合わせて沢山のお客さんが拍手をし始めました。

こんなことからもしかしたら何かが変わるのかもしれない、と思えた瞬間でした。
多分、私が拍手しなかったら、拍手したくてもしなかった人ばっかりだったと思います。

私は、マイケルに対して敬意を表したかったのと、観に来ていた人達に
みんな同じ気持ちになって欲しかったのと、これで何もしなかったら絶対に後悔する
と自分自身に思ったので、大きな拍手を送ったのでした。

思いのほか、沢山のお客さんの拍手があり、またこれに感動して
号泣してしまいました・・・。




これ以上、彼の死を悲しんでいるわけにもいきません。
マイケルが残した沢山のメッセージを受け継ぎ
行動していかなければならないと感じました。

I love you ・・・