ちゅら、無事でよかった・・・。

昨日、ショッキングな出来事が。。。

18:10分頃会社から帰宅すると誰もいないはずの家に
部屋中の電気がついていました。
明らかに怪しい状況。

玄関の鍵はＷロックなのですが、どちらも閉まっていました。
なのに何で電気が？？
ヤバイ。。。

恐る恐る入ってみると人の気配は消えてはいましたが
コワイので身を守る物が欲しかったけどバットもゴルフクラブも２階。
仕方ないから取りあえず傘を持って２階へ上がってみると
寝室の窓ガラスが割れていて部屋を物色されていました。

空き巣かよ！？

すぐに１１０番。
案外こんな時にすぐ冷静になれる私。
大体の事態を飲み込み、警察の到着を待つことに。
それが待てどくらせどやって来ません。

寒いから部屋に入ろうかとも思いましたが
まだ誰か隠れていたら怖いので外で待つこと１時間！！

ようやく警察官２名到着。
「すみません、事件が前にも入ってて」
警察も人手不足？？

入るやいなや「電気を消してもらえますか？」と言われ照明を落とすと
特殊な懐中電灯で床を照らしていました。
「あった」
え？何が？と思ったら、でっかいテープみたいなのを床に貼っつけて犯人の足形を
取っていました！

すごい。鑑識って。。。
すっかり被害に遭ったことよりそっちの方に興味が。

「さっきも近所で空き巣があって、そっちの処理があって到着が遅れまして。
足形見る限り同一人物の犯行ですね」

そこまで分かるんだ。流石プロ。

しかし、２階からどうやって侵入したのか・・・。
鑑識さんが外を見て「ここにも足跡あるからこれだね」なんつって。
雨どいをよじ登ってベランダへ上がり、ハンマーのような物で
ガラスを割り鍵を開け侵入。。。

なるほど。鍵とか閉めてても意味ないんだ。

玄関は通りに面しているので人目もありますが、確かにベランダの方は
真っ暗で死角があります。
今までは明るいうちに帰宅できていましたが、最近は日が短くなっているので。
日暮れ～帰宅までのわずか３０分以内の犯行だと思われます。

途中、志村けん似の警察官がやって来た時には
「コントか？」と思ってしまいましたが。

現場検証、事情聴取が暫く続き後からやって来たその
しむけん似の警察官が不思議そうに「出が無いなぁ～」と言いました。
どっから出たか分からないと言うのです。

空き巣は２階から侵入したら１階の玄関から出るのが普通らしいです。
でも玄関の鍵は閉まっていたし1階の窓も全て閉まっていた。。。ミステリー。。。

どんなに記憶をたどっても、自分の行動心理からしても絶対に玄関の
鍵を開けて入ったのですが何度も聞かれると「え～開いていたのかなぁ」と
思ってしまうのは何故でしょう。
冤罪ってこんなとこから生まれるんだなって思ってしまいました。

調書の確認やら指紋を取られたりしていると、「あったあった！」と２階から声が。

ベランダから飛び降りたような跡があったようです。
私の疑いは晴れましたが、疑問が残るのが何故２階から飛び降りた？？
怪我をするリスクが高いのにわざわざまた２階に上がって飛び降りたのには
理由があるはずです。

警察が帰った後で思い出した事。
うちの玄関の鍵は外から鍵を掛けた場合、上の鍵だけなら中からも勿論開けられるのですが
下の鍵を掛けた場合は中側からは出られない仕組みになっているのです。

そこで、古畑ku-三郎の推理。

え～ガラスを割って侵入した犯人が～
２階で物色していると１階でちゅら（犬）が激吠え。
まさか犬がいると思っていない犯人は相当慌てたはずです～。
１階へ下りて玄関から逃走しようとしたがドアが何故か開かない。
閉じ込められたと思った犯人は１階での物色も諦め
２階から飛び降りて逃げた～。
これが犯人の行動です～。

被害は２階にあったバッグ２個。
まぁ母から貰ったバッグだったので盗まれたのはイタイのですが
それだけで済んで良かったです。
（あ、でも琉球畳が汚されたのはムカツイた！！！）

ちゅらも無事で良かった。。。



大切にしている宝物も全て無事。
本当に良かった。。。

今回色んな事を学びましたよ。疲れたけど・・・。
防犯対策しっかりやらねば。