以前から気になっていた読谷村のご当地バーガー!!
『紅豚もずバーガー』を求めて、読谷村役場近くのJAファーマーズマーケット「ゆんた市場」を訪ねました。
入口右側にある窓を開け、店員さんに声を掛け注文。
紅豚もずバーガーとたんかんジュースをお願いしました。
パーラー前にはテーブルと椅子も用意されていますので
そちらをお借りしてゆっくり待たせて頂く事に。
ゆんた市場は9時30分から開いているようですが、こちらのパーラーは10時から。
注文前に少しゆんた市場内も覗いたのですが、新鮮なお野菜や果物がたーーーーくさん並んでいました
魅力的!!!
紅豚コーナーもあり、「うわっ!!買いたい!!」と思いましたが
今買っても帰るまであと3日あるし・・・と思い断念
(後で考えたら送れば良かったんだと後悔)
「紅豚もずバーガーご注文のお客様~」
はいは~い私で~す
出来立てを受け取りまして、可愛い包み紙に思わずニッコリ
『テビチ入りの手づくりハンバーグ、紅豚もずバーガー』
『読谷生まれのもずくバンズ』
『紅豚100%』
『紅芋などを食べて育ったブー』
たっぷりのお野菜も読谷産!!
こんなに分厚い紅豚ハンバーグが挟まって1個250円となっ!!
お安いっ!!
豪快にガブリっ!
もずくの粉末入りバンズはフワフワなのにモッチモチ。
お野菜シャキシャキ、そして口一杯に広がる紅豚の肉汁がじゅっわ~~~。
このボリューム&クオリティーで250円は、何度でも言います!
お安いっ!!!
地元食材で作れるハンバーガーっていいですよね~
ごちそうさまでした
自転車こぎで少し汗をかいたので、一度宿に戻りシャワーを浴び
スーツに着替え牧志へ移動。
この日は「泡盛の日」の11月1日。
今回の旅の目的のひとつでもあった
泡盛マイスター認証書授与式に出席してきたのでした
4月に合格通知が届いてから7ヶ月。
特に泡盛マイスターとしての活動をすることなく過ごしてしまったので、実感が沸かなかったのですが。
式に出席して自覚が芽生えました。
何らかの形で泡盛の普及に貢献しなければ(只今、その形を模索中)
沖縄タイムスデビューなるか!?と少し期待したのですが
もうちょっとだったのになぁ
残念ながら写れず・・・
↓↓
『沖縄タイムス:40人に泡盛マイスター 協会、認証書とバッジ授与』
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-11-03_41043
実技試験以来、久し振りに同期のIさんとも再会が出来て嬉しかった~
認証式、総会終了後ハーバービューホテルへ移動
協会側が特別(?)に沖縄県酒造組合主催の「感謝の宴」へ出席させて下さり。
超満員の会場
すごいっ!!やっぱり本場は違うぜ~!!と大興奮
泡盛の女王達に会うのも今回初めて
「泡盛の女王いいですね~」と言ったら、ある方に
「応募すればいいじゃん!?県外の人でも大丈夫なはず。あ、でも年齢制限があったかも・・・。」
いやいや。あの・・・
そもそもそういう応募資格がどうのとかいう問題じゃないと思うんですけど~!!って
大笑いでした
(ま、私みたいな異色な女王がいてもいいとは思ったが)
泡盛に囲まれ、酒造メーカーさんや組合の方とも色々お話が出来て
幸せなひとときでした
会終了後はホテル上のラウンジで先輩方とプチ反省会。
勝手に先輩のお知り合いのキープをバレない程度に頂き。
大分酔っ払ってきたところで先輩おススメのBarへ移動。
マスターのハンパないコレクションに圧倒!!!
レア物ばっかり!宝の山でした
識名酒造が時雨酒造場だった頃の甕とか。
貴重な昔のボトルが出てくる出てくる!
次から次へとテイスティングさせて頂き。
かなりの酔っ払いに・・・
そしてここのマスターも話好きで。
中々帰らせてもらえず。
この日は何かそんな一日。
まだ行きたいお店とか、お会いしたい方とかいたのに
いよいよ朝3時半起きが響いてきた様子・・・。
スーツが面倒だから着替えて
もし余裕があったらまた出掛けようかな、なんてホテルに戻ったら。
気が付いたら朝でした
県庁で首里そばを食べ終え、ふぅ~っとオデコにかいた汗を手でパタパタとあおぎながら外へ出ると
どこからともなく太鼓の音が・・・。
沖縄の旅ではもはやお馴染みの光景
音の方向へ行ってみると県庁のすぐ裏の開南小学校で
5年生?6年生?の子供達が熱心にエイサーの練習をしていました。
これから運動会なのかな?とか思いながら
何かちょっと、我が子を想う親のような気持ちになってみたりして。
先輩との待ち合わせまで少し時間があったので
お引っ越しされてから初の「バザー屋」を訪ねてみました。
県庁からバザー屋まではチャリならあっちゅー間ですわ
歩いたらまぁまぁ距離ありますからね。
博物館も併設されているので、レアな泡盛でも見させてもらおうかと軽い気持ちで入店。
お店のおじぃに「博物館見学させて頂きたいのですが」と言うと
「え?今まだ準備中なんだけどー。いいさぁ早いけど特別に見せてあげるよ~。」と。
「本当は明後日からなんだけどね、いいよ特別に。」と言われ入館料200円を払い、店の奥へ。
あれ?泡盛の博物館だと思ったんだけど何か様子が違う??
博物館らしきスペースには沖縄の喪服が展示されていました。
(写真見てから後で看板が出ていることに気がついたのですが・・・)
最初は、泡盛じゃないんだ。と意表をつかれましたけど
説明を伺っているうちに、大変貴重な物であることがわかりまして。
おじぃが県内各地(主に首里)を探し回って集めた貴重な昔の沖縄の喪服コレクション。
基本的な着物の柄は同じ魔よけを意味したものなのですが
身分によって柄の大きさや織目の細かさが異なり。
それはそれは大変興味深いものでした。
おじぃが一生懸命、歴史の事とか戦争の話をしてくれて、勉強になる内容だったのでちゃんと聞きたかったのですが。。。
何せ、軽い気持ちで次の待ち合わせまでの時間潰しで入ったものですから
うう、聞きたいけど時間がヤバイ
隙を見て時計を確認すると、かれこれ1時間経っているではないかっ
しかし、中々話を切ることができず!
本当にヤバイなって時間になったその時!!
タイミング良くおじぃの知り合いのお客さんがお見えになり。
(それまで何度もお客さんがいらしたのですが、おじぃは全く無視していました)
このタイミングだっ!と思って
「あ、また来ますね~3時頃また戻りますから~」と試しに言ってみると
「待ってるね~。また来た時はタダで入れてあげるから~。」と
わざわざ外に出て手を振ってくれて
いやいや、自分が悪かったな
時間調整のつもりで入っちゃいけないお店だった!!反省
ちょっとホッとしつつ、焦りながら自転車をダッシュでこぎ
目的地まではなんとなくでしか道を理解しておらず
もし戻ることになったら完璧に遅刻だ!というような長ーーーーい下り坂をおりて行き。
不安になりながらも無事到着しました。
普段は見学させて頂くことが中々出来ない津波古酒造さん。
泡盛部の先輩の計らいにより今回同行させて頂きました
沢山お話を伺い、沢山試飲させてもらいましたよ
(酒造所の見学内容についてはまた後日まとめてUPします。)
こちらでもみっちり2時間近く見学をさせてもらいまして。
さて、一旦ホテルにチェックインするかと自転車をこぎ始めたのですが
バザー屋のおじぃとの約束が引っかかり・・・
ま、あちらも社交辞令だろう、とは思ったのですが
「やっぱり大和人は嘘つきだ」と思われるのもなんか嫌だったので。。。
長引くのを覚悟で再びバザー屋に戻り
「また来ましたよ~」とおじぃに挨拶すると。
「?」ってな感じですっかり私のことを忘れてしまった様子ポカ~ん。
さっき1時間以上もお話してたのに
実は・・・。
私、今まで首里そばを食べたことがなかったんです。。。
昔は、沖縄そばがどうのこうのとか気にしたことがなかったし。
(店にこだわりを持っていなかったという意味で)
そば屋を気にしだしてからは、首里そばはいつも行列で。
行く機会を逃していたのでした
今回は満を持しての首里そばですっ!
とは言え、首里まで行ったわけではありません。
県庁地下のカフェテリアで頂いて来ました~
県庁のカフェテリアに首里そばが出張している噂は前々から耳にしていたのですが
それこそ中々行く機会がなく
この日は那覇に到着してから夕方まで時間があり
タイミング的にも11時過ぎには県庁へ行けそうでしたので。
職員の方で混雑するのを考慮しランチ前の11時15分に到着。
店内はお弁当の準備でいそいそとしていらして気が引けたのですが
「おそばは11時30分からですかね?」と伺うと
「〇〇さ~ん!おそば大丈夫ね~?」と厨房の中にいらした方に聞いて下さり。
その結果、「大丈夫よ~」とOKをもらいました。
(多分、本当は11時30分からです)
基本セルフサービスで、ドリンクもフリー。
食券を買いネーネーに渡し、ドリンクコーナーでアイスティーをチョイス。
席に着いて店内に掛かるラジオの民謡を聞いて
あ~沖縄だぁと実感
程なくして、来ましたよっ!
首里そばっ!!
ちんすこうのシーブンが嬉しい!
まずはお出汁から・・・。
澄み切った透明スープ!!美味しい~
そしてそして、例の首里そば伝統の固い噛みごたえのある麺。
好き嫌い分かれる所だと思いますが私は好きです!
また食べたいと思ってしまいます
このシンプルさがたまらんっ!
若干格闘しながら完食。
スープも全て飲み干し、お膳を下げようとカウンターまで持って行くと・・・
「いや~ん!久し振りねぇ~??」とお店のネーネー。
私、ぽっか~んとしてしまい。
あれ、これきっと誰かと勘違いしてらっしゃる・・・と思いながら黙っていると
「首里の方に何度も来てくれたでしょ!?元気だった~??」
わ~完全に人違いやしー
でも悪い気がしないのは何故だろうか・・・。
どうやってやり過ごそうか悩んだ結果、正直に言うことに。
「すみません、本店にも行った事ないんですぅ。今日初めてで、すみません。。。」
首里そばのおかみさんでしょうかね?
おっちょこちょいなのか、私と瓜二つの常連さんがいるのか・・・。
完全に疑っていませんでしたからねスゴイ!
那覇に到着してから、まだ1時間。
早速のおもしろハプニングに頬がゆるみました
出足好調~
おまけ
ここ最近、那覇で過ごす時は自転車を借りて移動しています
スイスイ走れてとても便利です!
ゆいレール、美栄橋駅から徒歩1分の「しまづくりネット」さん。
ママチャリ、マウンテンバイクがあり、空港からゆいレールを利用して自転車を借りると
1時間200円からレンタル出来ます。
おススメです
今回の旅の思い出も上空の写真から。
羽田を飛び立って数分、
雪帽子をかぶり始めた富士山がくっきりと眼下に広がりました。
登山道や富士五湖もはっきりと確認出来ましたよ。
暫くすると高度が上昇。
歌手のサラ・ブライトマンは2015年に宇宙へ行くそうで・・・。
「やっぱり金持ちは違うね~」と思いながら
7800円のスカイマークの機内で宇宙を感じていました。
飛行機の窓のせいもあるかもしれませんが
地球の丸さがわかるようでした。
少しウトウトして。
目が覚めて外を眺めると
奄美大島が見えてきました。
いつか行ってみたいなぁ、奄美も。
へ~と、窓にかじりついて島を眺めていると・・・・
うわっ!!!
雲が虹色に光ってる!!!
瑞雲とも彩雲とも言われる五色の雲。
忠孝のラベルのイラストでしか見たことなかったので感動感激!!
目の前を揺らめきながら色を変えて何度も何度も通り過ぎて行く雲に
天空のニライカナイを感じました。
昔から吉兆の雲と言われるこの雲。
きっと今回もいい旅になるに違いない。
そんな予感に・・・。
沖縄本島へ近づくと
次第に分厚い雲に覆われてきました。
伊計島、宮城島、平安座島上空を越え
さあ!那覇へ到着です。
長いようで短い5日間でした
色々あり過ぎてどうやって整理しようか?という感じではありますが。
最近ブログさぼりがちなので気合を入れて更新に励みたいと思います。
今回の旅のメインでもあった昨日のオリオンミュージックフェストは
大雨洪水&雷の為、ホップトーンズの出演後まさかの中止!!
BEGINに会えませんでしたぁ・・・・・・・・・
またしても龍神様を目覚めさせてしまったようです。
しかし、そんな中一緒に行ったお友達とめっちゃ盛り上がり
もう二度と出来ないだろうという貴重な経験をさせてもらいましたよ。
あんなライブって
ビールに雨が10cmくらい跳ね返るってどんなよ~?
「パーマ屋ゆんた」の曲の感じと豪雨の環境とのギャップに大笑いでした。
あー今思い出しても笑えてくる
雨風が乱れ飛んでいるステージでホップトーンズが全く動じることなく普通に
「ヘイ!ヘイ!にーせーた♪」って歌い切った姿にプロ根性を感じましたよ。
はー凄かった。
残念ではあったのですが、一生忘れられない思い出となりました。
BEGINにはまた会えるし
中止になったお陰で楽しい仲間達とゆっくりゆんたく出来たし。
結果的には良かったです
しかし、名残惜しくてまだ成人識別のPASSを外せないでいます。
最近の趣味はもっぱら「燻製」です。
週末は何かしらモクモクいわせています
今までは比較的簡単なチーズ、卵、鶏肉、干物、豆腐などを燻製してみましたが
今回は少しハードルを上げてベーコンに挑戦です。
お肉はおきなわ紅豚のがんじゅうさんから「紅あぐー」のバラブロック(1kg)を仕入れまして
ソミュール液に漬けるなど方法は色々あるようなのですが
今回はシンプルにシママースを使って塩漬け。
庭で伸びきった生のローズマリーと黒こしょう、少量の泡盛をすり込み
ジップロックに入れて10日間冷蔵庫で熟成。
1日水につけて塩抜きし。
干物かごに入れて半日乾燥。
乾燥も本当はもっとした方が良かったのかもしれませんが
結果的には半日で問題ありませんでしたので。
ここまでの道のりは結構長く感じました
いよいよ燻製!!
温度も本やネットの情報でまちまちですが
私は今回約80℃で4時間、その後チーズと一緒に50℃で2時間燻煙をかけました。
煙を見ながらビールを飲むのが最高に幸せなひと時・・・
しかし流石に6時間は長すぎかなりの酔っ払い状態に
1日味を落ち着かせて、
手間暇かけた『紅あぐー自家製ベーコン』の完成ですっ!!!
美しく出来上がり感動です!!
厚切りにしてそのまま食べたり
ベーコンレタスチャーハンにしたり。
燻製の香りと紅あぐーの旨みがじゅわーっと口一杯に広がって・・・。
もう、市販のベーコンは食べれませんね~。
翌日作ったポトフなんてメチャウマでしたよ
いいお出汁がでておりました
塩加減や乾燥の時間など、まだ要研究って感はありますが
最初のベーコンにしては上出来ですっ。
次は紅あぐー自家製ソーセージに挑戦だ