You tuberのかめちゃんの動画で紹介されていたので
すぐに購入して読みました。
丸本君はこの本を書いた時点では中学3年生でした。
今は卒業していますが、高校へは行っていないのではないかと思います。
実際学校へ通うよりは遙かに素晴らしい体験を日々しているのでしょう。
日本にもこういう若者がいてくれたのが心底嬉しいです。
なぜ学校に行かなくなったのか?の理由はここへは書きませんが
担任教師、教頭、校長、教育委員会などの大人達の
彼への対応の本当に「しょうもなさ」というか
誰一人、「それでこそ大人でしょう!」「それでこそ教育者でしょう!」という人がいませんでした。
書いてある内容は、全てがこの丸本君が自分で考えたことなのかどうかはわかりません。
陰に見え隠れする親の影響は確かに否めないのです。
小さいときにお母さんを病気で亡くされていて
お父さんと二人で生きて来た丸本君へのお父さんの影響は確かに大きいとは思いますが
しかし、それを鵜呑みにして反復しているだけでない
彼自身の考え方、理解の仕方、結論の出し方もちゃんと見えます。
私はやっぱりこの子を育てたお父さんが素晴らしいと思いました。
たったひとりでもこのような子がいることは
日本の宝であると思いました。
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