「書いてはいけない」森永卓郎著 三五館シンシャ
ベストセラーなのでアマゾンでも定価では売っていなくて
書店、二件目でみつけました。
経済アナリストや他にも肩書きや職業を持つ方です。
テレビでも色々な番組に出ていたので昔から知っていました。
ところがつい最近、この方がステージ4の癌になったそうなのです。
息子さんも同じような職業についているので、テレビには息子さんと一緒に出演されていることが多いようです。
もともとお堅い感じの人ではなく、オタクとして色んな物をコレクトしていることでも有名です。
この方が自分の死期が近いことを知って書いたのがこの本です。
恐らくまだまだ人生が残っていたなら命を狙われるであろうここに書かれたことは
書籍にすることなどできなかったであろうと思います。
まさに命がけの情報です。
大きく分けて三つのこと
① ジャニーズの性加害
② 財務省のカルト的財政緊縮主義
③ 日本航空123便の墜落事故
が書かれています。
私は③の日航機のことが知りたくてこの本を買いましたけど
その前の②の財務省のことは初めて知ることばかりで
驚きの連続でした。
日本の政治も日本の社会も日本人のことも全てこのカルト教団と言っても良い
財務省の役人達に乗っ取られていることを知って、腹立ちを超えて
ある種の無力感に襲われました。
そして目的の③日航123便の出来事の真実を知ることができました。
以前から色々な憶測が乱れ飛んでいて、どれもそれらしいけど
もう一つ納得が行かない部分がありました。
でも、多分ここに書かれていることが真実なのだろうと感じました。
ただの飛行機事故では済まない、その後の日本という国を
現在ある状態、もう先進国とは言えない貧乏国に引きずり下ろしてしまった
原因がこの事故にあったのだということに大きく頷きました。
是非とも多くの人に読んで欲しい本です。
森永さんが命を掛けて書いた暴露本です。
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