大学生の頃にスヌーピーの漫画が流行りました。
まだアニメなどなくて四コマ漫画だったと思いますが
題名は「ピーナツ」で主人公はスヌーピーではなくて
チャーリー・ブラウンというさえない男の子。
その子の飼い犬がスヌーピーでした。
その漫画、私には全然面白くなくて意味が分からないことだらけでした。
その最たるものが「かぼちゃ大王」というもの。(←あの本の日本語訳は確か谷川俊太郎さんだったと記憶していますが
きっと何と訳したらいいのか困ったのでしょうね(笑))
これがハロウィンの「ジャック・オー・ランタン」という
あのかぼちゃをくりぬいて中に蝋燭を立てるランタンのことだったんだとわかったのはだいぶ後になってからですが
何故か「ピーナツ」にはかぼちゃ大王が頻繁に出ていた記憶があります。
それくらいアメリカの子どもにとってはハロウィンは重要だったのでしょうかね?
それで、では現在、というかここ数年でこれだけ盛んになったハロウィン
いったい何が「ハッピー」なの?なんですよ。
街中ハロウィン色にそまり、お店のケーキもお菓子も飾りつけも茶色とオレンジとかぼちゃと西洋オバケばかり。
可愛いオバケはそれなりでいいですけど
何故これがゾンビと結びつくのか?も疑問でした。
それは検索してみて理由は分かりました。
「ハロウィン」というゾンビの映画があったのですね。
だから気持ちの悪いゾンビや怪物や血だらけの仮装になるんですね。
まあ、クリスマスにしても日本にはアメリカから入ってきて
それを何の疑いも持たずに受け入れる日本人でしたから
お正月にはお雑煮とお節を食べて
節分には恵方を向いて巻きずしをまるかぶりし
バレンタインにはチョコレートを贈りばらまき
ひな祭りと端午の節句も一応お祝いし
お盆には里帰りして
いよいよ10月末にこのハロウィン。
明日からは街はイルミネーションとクリスマス色一色になるのでしょうね。
楽しければいいのだから「ハッピーなのね」と、文句を言うことはないけど
物凄~~~く節操がない感じ。
一応ウィキペディアからハロウィンの各国の現況という部分をコピペします。
世界のハロウィンはこんな感じだそうです。
↓
各国の現況
文化圏によってかなり扱いが異なっている。興味を示している地域と、興味が無く無視している地域がある。
現代でハロウィンが大々的に行われているのは主に英語圏であり、例えばアイルランド・イギリス、およびイギリスが進出・侵略して植民地化するなどして「イギリス帝国」の一部に組み込みイギリス流の文化を広めた場所(アメリカ・カナダ・ニュージーランド、そしてオーストラリアなど)に広まっている。
特に、もともとケルト人の国であるアイルランドに色濃く残っている。アイルランドでは10月最後の月曜が祝日となっており、ハロウィンを祝う習慣が最も純粋な形で残っている。この祝日に続く週は、学期の半ばであるがすべての学校が休みになり、一般に「ハロウィン休み」と呼ばれる[要出典]。
上述の旧イギリス帝国系の国々ではハロウィンが盛大に祝われるが、アメリカの一部キリスト教系学校では、ハロウィンがキリスト教由来の行事ではないことから、「ハロウィンを行わないように」という通達が出されることがある[※ 6]。
上述の国々でアイルランド以外はプロテスタント信者が多いせいもあって、その翌日にあたる諸聖人の日には、通常これといった行事は催されない。宗教改革以降、プロテスタント諸国ではカトリック教会の祝日である諸聖人の日が徐々に廃れたため、ハロウィンのみが残された格好になっているのである[※ 7]。
カトリック信者の多いラテン民族諸国(すなわちローマ帝国時代にラテン語が広まり、その後、口語ラテン語の地域方言が歴史的に変化した言語が話されることになった地域)、主にイタリア・スペイン・ポルトガル・フランス、および植民地となった南アメリカ諸国のブラジル・ペルー・アルゼンチン、ラテンアメリカのコスタリカ・ニカラグア等々では、人々はハロウィンに興味を持っておらず、無視している状況にある。これらの国家においては『諸聖人の日』の方が重要視されており、諸聖人の日を祝日に制定して休日にしている国家もある。
東方教会(正教会・東方諸教会)が広まる地域(東欧・中東など)においてもハロウィンをほぼ無視している。ロシアにおいてはロシア教育省が「ハロウィンは子ども達の壊れやすい心には有害である」との見解を出した[15]。
(同じゲルマン語系言語を話すという点で、何かと英語圏の接点の多い)ドイツ、また、(19世紀に英語圏の諸国に植民地)化されたり、敗戦によって占領されるなどして、イギリス・アメリカ風の文化が流入されたり交流が深くなった)東南アジア諸国、日本などにおいては「アメリカの大衆文化」として一部受容されている(日本については後節参照)。