ミナミAアシュタール著 「パラレルワールド」です。
パラレルワールドなんてSFの中の話で、色々と面白い小説を読んで来ましたけど、この本はSFではありません。
コロナ禍になってから多くの情報をSNSから得ることになりました。
勿論フェイクニュースも沢山あって、随分騙されもしましたけど
現在は玉石混交の中から本当のことを見いだすことができるようになったと思っています。
そこでこのパレルワールドの事が頻繁にでてくるようになったのです。
例えば「マンデライフェクト」に代表される事象です。
今現在同じ時代に生きているのにあることに対する違った記憶を持っている人がいるということ。
例えばの例はネット上に沢山あります。
これには最初大いに驚きました。
そして疑問に思っていたことへの回答がそこにあるように思いました。
そして今では、「自分の現実は自分が作る」ということを確信するに至っています。
それでこの本を読んだ感想ですが、知っていることが多かったのと
日本人の世間一般の人達と私は随分違っている、違っていた、ということを確信する今日この頃。
自分が特別だと言っているのではありません。
でも周りの人と違うことを考えていた子どもの頃からの
「生きにくさ」の原因がここにあったということなのです。
長いこの本で言われていることの殆どはわかっていました。
ただ、たったひとつ、この本から得たことは次のことです。
「たった今からあなたは何を目指して生きるのか?」という
アシュタールからの質問に平均的日本人である主人公は答えられません。
私もこれには確とした答えは出ませんでした。
アシュタールからの次の質問は「いずれ誰しも死ぬのだから
死ぬそのときに、あなたはどのように思って死にたいのか?」と。
それにもはっきりとした返答はできませんでした。
するとアシュタールは『『本当に嫌な辛い人生だった。もっとあんなこと
こんなことしておけば良かった。悔しい、残念だ』などと
思いながら死にたいか?」
「それとも『いや~楽しかったなぁ~~(^o^)色々あったけど
楽しい人生だった』と思いながら死にたいか?」と言います。
勿論、選ぶのは後者ですよね。
アシュタールは「それなら、今からすぐに一瞬一瞬を楽しなぁ~と思いながら
生きる人生を送らないとそうはなれない」と言います。
これには参りました。
その通りですよね。
なので、私はこの「死ぬ時に『楽しかった~』と思って死ぬ」を
目標に生きようと決めました。
何だか心がすっきりしたのでした。
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