この矢追インパクトに関しては以前もおそらくここで書いたと思います。
アレルギーを治す・・・というより極端に軽くする療法です。
アレルギー仲間の友だちが教えてくれて
彼女はこれを施療してくれる医師が近所にいなくて
とても遠方にしかなくて2~3度しか通えず、しかも保険が効かず高額だったので断念したのです。
でも私は本当に運よく、車で10分も行けばいい芦屋の医院で施療してくれることを見つけました。
電話で問い合わせたらすぐに医師が出てくれて、きちんと説明してくれました。
とても感じのよい先生で、一昨年の7月からこれを受けてみることにしました。
まず血液検査でアレルゲンを探し
その中から4種類を選んで、二種類ずつ2本の皮下注射をします。
減感作療法の一種ですが、これまでの減感作療法は原液が濃すぎて色々副作用があったそうです。
それを矢追先生という東北の医師が研究して
原液をもっともっと薄くするところから初めて副作用をなくした方法です。
私の場合は1000億倍から始めました。
両腕の内側に皮下注射をするのですが
最初は両方とも肩まで痛んで、しばらくかがみこんでしまうくらいでした。
でも何度か受けるうちに痛みも少なくなって、
1年半経った今では全く痛みはありません。
そして、色々なアレルギーも本当に軽くなりました。
食べ物、とくに果物で喉が痒くなっていたので
「これはアナフラキー・ショックの可能性があるから果物は一切食べてはいけない」と
言われたときは、多分このこともここで書いたと思いますが、本当に辛かったです。
果物が大好きなのですから。
それで、半年以上我慢してから恐る恐るリンゴから食べてみて
今は柑橘類も柿も桃も食べられます。
この前はバナナに挑戦してみました。
先生に「バナナ、とっても美味しかったです ("⌒∇⌒")」と言ったら
「美味しいと思えるなら大丈夫ですよ」と言われました。
メロン、キウイ、パイナップルはまだ食べていませんが
少しずつ、時々食べることもアレルギーの軽減になるらしいです。
花粉症などで悩んでいる人が沢山いると思いますが
すぐに抗アレルギー剤を飲んで済ますのでなく
こんな療法もありますので、試してみてもいいのでは?と思います。
私が通っているのは芦屋の松葉医院というところで
保険が効くので一回750円で済みます。
最初は2週間ごとくらいでしたが、現在は7週間に一回で済みます。
7週間に一回、750円だったら格安ですよね。