ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき

活動日記ほど堅くなく、日々の思いをつぶやきます

令和3年度 市のやること 教育編(コロナ対策もやっていますが、普段の仕事も計画的に進めています)

2021-08-02 16:15:04 | 議会のこと

こういう状態のときは「コロナ以外のことは関心がない、むしろ、コロナの記事でないとがっかりだ」みたいな心境になるものです。

しかし、各自治体とも議案として提案し、議会で承認された事業を一方ではきちんと進めております。
夏休みになって体育館の床の修繕なども業者も決まって工事も始まります。
ゆえに、やるべきことはやっています、という意味を込めてご報告いたします。

以下、私の公約の柱に沿って令和3年度の市の事業について予算額とともにご紹介します。


教育『教育大綱』に立ち返りながら・・・105億7468万円(全体の9,8%)

1、人的支援 所沢市は市で多くのスタッフを採用し、子どもの教育にあたっています。
・市雇用の教育支援員を充実
(AET15人・小学校英語指導員16人・学力向上支援講師12人・学習支援員47人・特別支援教育支援員50人
・心身障害児介助員60人・心のふれあい相談員32人・スクールカウンセラー4人・弁護士1人・教育相談アドバイザー3人
・学校司書33人・ICT教育のための助言できる人1人など・・・)

2、コンピュータ関連
昨年度1人1台のため一気に30億円使いましたが、まだ、足りない点があります。今後も定期的に更新が必要です。

GIGAスクール実現のためのもの、コンピューター関係 計3億円
そのうち新規:

・今までは市庁舎経由であったが、一斉オンライン授業するとパンクする。 そこで、各学校から直接インターネット
   に接続する。・・・・・・3713万円

新規以外:

・小学校先生方の職員室にあるコンピュータ更新に伴うリース料・・・2240万円

・市の教育ネットワークにつながっている特別教室の平成27年導入した周辺機器(小学校16校分)を更新。
   リース料・・・・・・・・1435万円

・小学校教育ネットワーク集約化基盤の容量を増やすため基盤増設・・・・344万円

・デジタル教科書配信サービス・・・・・・・・・・・・・・・・・・1635万円



3、学校施設関連

トイレ洋式化
学校トイレの洋式化工事(小学校5校、中学1校)これで1巡目終了・・・5億6971万円
(荒幡・北・和田・東所沢・北中小と所沢中学校の計6校)

・学校校舎トイレの洋式化2巡目設計(西富小、三ケ島中の計2校)

・体育館トイレの洋式化設計(小学校8校、中学4校)                        

(南・東所沢・明峰・松井・安松・山口・和田・林小と所沢・向陽・上山口・南陵中の計12校)・・・・・・3813万円
 体育館のトイレも学校開放、避難所としてなど、老若男女が使うようになっているので、対応します。




「トイレ以外の学校施設
・小学校修繕費32校分・・・・・1億1500万円
・中学校修繕費15校分・・・・・・7000万円

上記が修繕費用、これで小さな直しは対応します。そのほか、計画的に対処するものとして。

体育館の床改修(所沢小5843万円・向陽中7702万円・三ケ島中5662万円)・・計1億9207万円

・小中学校全校の体育館・武道場のLED化の調査・設計業務委託・・・2057万円

・山口中既存擁壁改修工事・・・・・3億5094万円(工事はこれで終了)

・牛沼小外壁改修・・・・・・・・・6586万円

・北秋津小空調改修工事・・・・・・2013万円(保健室、特別教室など普通教室以外の既存部分)

・中央中空調改修工事・・・・・・・2649万円(保健室、特別教室など普通教室以外の既存部分)

・中学校施設改修(大規模)・・・・・・計6109万円
(所沢中受変電設備改修(2578万円)/ 東中体育館屋根ほか改修(3531万円))

・小中学校施設定期点検料・・・・・・・・5052万円

給食室改修工事……5005万円(エアコン改修/北・東所沢、柳瀬小、耐火被覆改修/小手指小、排気機器改修/三ケ島小)



「消耗品など」
・小学校32校の様々な消耗品費・・・・・・・・・1億2234万円

・中学校15校の様々な消耗品費・・・・・・・・・6899万円


・図書購入費・・・・・・・・・・・・・・・・・・2713万円(小学校1642万円 中学校1071万円)


・教科書改訂に伴う先生方の教科書等購入費・・・・・小学校1498万円、中学校4992万円


・父母負担軽減のための補助・・・・・3252万円(小学校1636万円、中学校1616万円)


・芸術鑑賞補助・・・・・・320万円

・小中学生文化スポーツ振興基金(関東大会以上の出場への旅費補助)・・・250万円


備品購入費・・・・・・・・・・・・6249万円(小学校3405万円、中学校2844万円)

(小学校内訳:教材備品各校29万円で1021万円、
        そのほかに グランドピアノ/所沢・南・三ケ島小、 放送室オーディオ/北・小手指小、
         印刷機/所沢・北秋津・北・若松・安松・牛沼・柳瀬・北野・山口・椿峰・若狭・林小、 
                   屋外放送設備/三ケ島小、放送チャイム更新1校)

(中学校内訳:1校82万円で1353万円、
       そのほかにグランドピアノ /北野中、放送室オーディオ/狭山ヶ丘中、 吹奏楽洋楽器10台)

光熱水費、燃料費・・・・・・小学校3億963万円、中学校1億3865万円

・冷暖房機器保守委託・・・・・小学校1805万円、中学校1053万円

・特別支援学級消防品費・備品費・・・・・・小学校802万円、中学校527万円

・特別支援学級就学奨励費・・・・・・・・・小学校724万円、中学校549万円

・準用保護児童生徒への援助・・・・・・・・小学校7623万円、中学校1憶1039万円

・準用保護児童生徒への給食代補助・・・・・・・小中学校計2億441万円

第3給食センター再整備PFI事業に向けアドバイザリー委託・・・・・2499万円
  第3給食センターの老朽化により、給食センターを第2センター跡地に合体して作ります。
  第2給食センター跡地は、中富にあり、松原学園、かしのき学園の横です。


○幼稚園(公私立)
・公立幼稚園費1園・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4055万円
・私立幼稚園費17園・・・・・・・・・・・・・・・・・・・計14億1408万円
 ただし、認定こども園の預かり保育関連経費はここに含まれています。

○スポーツ

各スポーツ行事、団体に補助金
・シティマラソン800万円・陸上大会85万円・スポーツ(体育)協会300万円・スポーツ少年団111万円、
・レクリェーション連60万円・  小学校体連38万円+α・中学校体連97万円+α・学校開放411万円、
スポーツ施設運営の委託費
市民プール3000万円・市民体育館管理運営7773万円・トレーニング室運営3960万円、
・ 航空公園野球場管理1614万円・屋外運動場受付3201万円・武道館3470万円・パークゴルフ745万円

スポーツ施設改修 計1億8464万円 
(市民体育館サブアリーナ雨水貯留槽防水3939万円・富岡体育館屋根・外壁改修8063万円
 ・総合運動場照明LED化6461万円、)


スポーツ施設そのほか

(修繕料1134万円、光熱水・燃料費4813万円、LED照明リース料631万円

そのほか ・市民体育館にWiーFi(全国大会などインターネット配信の必要多く)


○社会教育・公民館・図書館

・社会教育関連8936万円 ・公民館関連7億3956万円 
・図書館関連6億7270万円 
・文化財保護関連(埋文センター・各地の発掘含む)2億3675万円 
・生涯学習センター関連費・・・・1億4362万円
※上記はすべて人件費も含んだ額です。


うち主なもの

社会教育8936万円 
(家庭教育学級282万円、成人式関連425万円、子供会関連208万円、
人形劇フェス31万円、
 子どもルネッサンス268万円、サマースクール36万円,
PTA連合会38万円) ※以上補助金は昨年と同額)


公民館7億3956万円
(施設改修工事2億710万円、修繕料4500万円、光熱水・燃料費9514万円、
講師謝礼735万円
・中央公民館・図書館関連2億4152万円など)

具体的には、
・エアコン・受変電設備改修(柳瀬公)・非常用発電(富岡公)・エアコン設計(松井公)・・・計2億414万円

・吾妻公排煙設備改修1673万円


図書館6億7270万円
(図書購入費5500万円、光熱水・燃料費2137万円、分館委託料2億3778万円、
連絡業務委託1303万円、
   コンビニ委託203万円、修繕費400万円)

文化財保護関連2億3675万円
埋蔵文化センター運営996万円、発掘関連6225/6か所以上、滝の城整備関連431万円、
 区画整理地内発掘関連3861万円 以上正規職員給与を除く)

秋田家住宅移譲に伴い、歴史的建造物整備活用事業・・・・120万円
(秋田家住宅の整備、保管中の中心市街地の歴史的建造物の復元と活用を模索する。飛行場の町、織物の町であった所沢。
秋田家のほかに旧灰屋呉服店みせ・すまい、佐野屋文具店の復元。令和7,8年度に整備工事、令和9年度活用。公開をめざし、
令和3,4年度で整備基本方針策定を行っていく。令和3年度は策定委員会の立ち上げ。)

鈴木家住宅調査・・・・・・・・・・・・・・・600万円

(西新井の鈴木家は松井村の村長も務め、村政の資料はじめ航空関係者や文化人が訪れ、貴重な資料を有する名家である。
今は、能面博物館としても活用されている。が、江戸末期に建てられた建物は老朽化が進む。
そこで住宅及び収蔵資料を早急に調査する。)



 

 


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