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9月9日(金)
議会は常任委員会が開かれているが、市長は委員会には出ないので、普通に仕事をした。
まず、午前中に、川越県土整備事務所を訪問して、
台風9号の被害に対する支援などを要請した。
県でも 所沢市以外にも管轄している入間、狭山など被害の大きかった各市の対応をしている最中であるが、
所沢市内では特に川が溢れた三ヶ所の自治会に説明会等を行おうと鋭意準備をしているところである。
しかし、まだ、流量やその時の県施設の受け入れ状況など測定結果が出揃っていないので、それを整理次第すぐに行おうとのことであった。
私は、県の事後対応について感謝していること、台風来襲中の対応は誤解をしている人が多いのでそれを払拭して頂くことをお伝えした。
写真は川越県土整備事務所の大島所長さんに要請文をお渡ししているところ
その後 仕事をしながら、その間に 訪問を受けた。
まず、聴導犬推進協会の皆さん と 東さんとあみのすけ君
聴導犬のあみのすけ君 と 飼い主の 東さん
聴導犬は 耳の聞こえない方に寄り添い 音が鳴ると知らせてくれるのだ。 例えば歩道を歩いていて
後ろから 人や自転車が来ると 振り向いて目配せしてくれる。
アイコンタクト によって 飼い主に意志を伝えるのだ。 またインターホンが鳴ってるときは、ねぇねぇって前足で教えてくれる。
盲導犬や介助犬は ゴールデンレッドリバーのような犬が多いが、聴導犬は普通の犬で 人ごみにいても気が磨り減らない性格の持ち主なら
なれるのだそうだ。頭が良い、というより性格と性質によるところが大きいのだと受け取った。
事実、この あみのすけ君も もらわれてきて そこから訓練し今10年目になるのだとか。
だから聴導犬は 捨て犬から鍛えられるので 動物愛護の方面からの 期待も担っている、とのことだった。
詳しくはこちら 日本聴導犬推進協会 http://www.hearingdogjp.org/about/untilthedog
またはhttp://zj.jodo.or.jp/pdf/newsletter21.pdf
秋草高校のそばだったんですね。
さて、
散歩はするのですか? と聞いたら 「しません」 との答え。
そうか一日中ご主人に付き合って歩きまくっているんだものね。
訓練士の皆様からは「まだまだ聴導犬に対する認知と理解が多くはない」のが課題だといわれた。
認知と理解 を広めるために 所沢市も 少しではあるがお手伝いをしたい と約束した。
市内で聴導犬とともにいるのは まだ東さん1人。 みなさん、見かけたら 理解して見守ってください。
「かわい~い」っていって、撫でに来るのはいささか間違えなんだとか。 任務遂行中なのですから。
皆様ご理解を よろしくお願いいたします。
つづいて、この後は、中学生の訪問を受けた。
まずは、向陽中学校生徒3人の 将棋県大会の結果報告。
県大会では3位 東日本大会では、惜しくも優勝チームとあたって敗れてしまった。
左から沼尾くん(1年) 毛塚くん(3年) 瀧田くん(1年) 毛塚くん、瀧田くんは昨年も出場
口数少なく もの静かで それでいて鋭い知性を感じさせる彼らと話すのは 他の訪問とはまた趣きが違っていて興味深いものだ。
精進を続け これからも頑張って伸びていってほしい。
続いては 市内合唱部の皆さん 県大会金賞を取って、17日に行われる関東大会に出場する。
関東大会には 南陵中 三ケ島中 が混声の部で、 向陽中 狭山ヶ丘中 が女声合唱の部で出場する。
体調を管理して、その日が一番力を出せた、ハーモニーがひとつになった と思える日にしてください、
と言葉を贈りました。