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 老女の知恵か?

2018-01-07 23:48:28 | 日記
 人生100歳時代を昨日ぶろぐで書いたら、今朝のThe Asahi Shinbun GLOBE で100歳までの人生設計が特集されていた。シンガポールの例は、生涯働くのが幸せ ということで高齢者の自立を促している。フィンランドの例では、孤独は孤立ではない と。北欧の長い冬の夜に一人でTVを見ている老人はさびしさがうかがわれる。だが、「多目的サービスセンター」の存在が高齢者の「居場所」になっている という。日本では65歳以上の一人暮らしは592万人という。2040年には「孤独死」が20万人時代?公的年金は、年収510万円の会社員が40年加入した場合で月額15.4万円という。この記事のあとに、オランダの安楽死の記事になる。久しぶりに記事をくまなく読んだ。

 そして、夜にはNHKスペシャルの「人体③ ”骨”が出す最高の若返りの物質」を見た。このシリーズは、腎臓、筋肉と脂肪 と今までと違う最新の研究による働きを実にわかりやすく紹介している。骨に関してもそうだ。私は交通事故による圧迫骨折後、骨粗しょう症予防の治療を続けている。ある意味で骨の老化を防いでいる。ストレッチ、歩くこと、食事と交通事故以前よりかなり気をつけて生活してきた。今日のTVを見ても、長生きするように努力していることになる。それを無条件に拍手!とは思えなかった。100歳なんてとんでもない長生きなのだ。

 生活保護世帯よりも少ない生活費で、100歳まで生きるなんてできるわけがないのだ。80歳だって難しいというのに。やはりシンガポールのように働くべきか。この田舎に住んでいても、野菜は高いし、魚も高い。健康を保つために、バランスよく食べられなくなりそうだ。

 等といいながら、二人の食卓にはそれなりの食事が並んだ。決してぜいたくではないが、働いていないので時間をかけて料理はできる。これも老化防止なのか。長生きするのはごめんだ と言いながらさまざまな努力をしている自分がいる。それが一人暮らし老女の自己防衛なのだろう。だれの世話にならずに生きることはできるのだろうか。悩ましいことだ。

 
コメント
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