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 ウサギ小屋の悩み

2018-01-19 22:36:43 | 日記
 ウサギ小屋のような実家の名義変更の相談に親しくしている不動産屋さんへ出かけた。湘南に越してきてからずっとお世話になっている。代表のFさんはなかなか厳しい方だ。でも、それで救われている。埼玉の今の家に越したのは高1のとき。弟は中1だった。それもなぜ都内から埼玉の田んぼの中へ越すのか理由もわからなかった。その当時の生活の変化が私の自信のなさにつながり、大きなコンプレックスになった。弟もそうだろう。だから私たちは仲がよく、早くここから脱出したいと思っていた。

 恥を話すようだが、その実家の名義が祖父の相続から変更されていないということがわかったのは10年位前のことだ。父のときにも変更されていない。祖父のときは弟も私も学生、父のときは、自分の生活に忙しく母まかせであった。10年前に書類が出来、弟の署名と印鑑証明が必要だった。なにかへそを曲げていた弟は一切返事をしなかった。そして10年。弟はベトナムにいるので3ヶ月に1回しか帰ってこない。

 認知症で要介護3の叔母と要介護2の母。「ともかく、ここでやらないとたいへんことになるから、がんばりなさい!」とFさんに送り出された。そのときに、Fさんの妹さんが昨年11月にくも膜下出血で倒れたことを聞いた。危うくいのちを亡くすところだったという。家に帰ると腰が痛み横になりたくなった。少し休んでメールを開けると、昔のお友達から、もと夫の会社のホームページの写真を見て とあった。久しく見ていないし、見てどうになるものでもない。返事もしなくてはならないので、仕方なくアドレスを開けると、離婚の原因の一つになった女性が写っていた。

 よかったな で終わるのは元夫のこと。重いのはくも膜下出血のお話と名義変更のこと。なんでも一人でやるしかないのは、自分が悪いのだと思う。そういう生き方をしてきたのだから。久しぶりにお腹が痛い。子供みたいだ。

 

 
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