ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

節分 ”鬼は外!福は内!”

2020-02-03 20:58:57 | 

2月3日(月曜日)

今日は節分。鬼は外!福は内!

孫達が小学1年生までは、節分には息子や私が鬼に変身して、孫に鬼退治をしてもらったものです。小学2年生の頃から、 「鬼は父ちゃんや!」と鬼を信じなくなり、我が家の恒例行事が終わってしまいました。

せめて恵方巻でも食べて、節分の気分でも出しましょか。私は丸かぶりをすれば顎が外れかねません。切って口にしましょ。

最近は ”巻き寿司1本丸かぶり” は流行っていなく、ハーフの方が人気があるようです。

40年前は恵方に向いて、黙って巻き寿司1本を食べるとのが正しい食べ方。故郷鳥取では、そんな風習は有りませんでした。豆まきは、子どもにとって楽しみの一つで、父がまいた豆を兄弟が必死で拾ったものです。

7年前と8年前の懐かしい記事をアップすると、笑ってしまいます。

 2012-02-04 19:57:50 | 

2月3日(金曜日) 夕方、若嫁が箱を持ってやって来た。 「豆まきをしたいのだけど、りょうちゃん(息子)は寝ていて起きそうも無いので、お父さんに鬼になってもらえませんか?」 「よっしゃ分かった」 「写真を撮るので、日が暮れると見えなくなるので早めにお願いします」 箱を開ければ昨年の節分で、息子が鬼に変身したグッズが入っていた。早速に鬼に変身した。そろそろと出て行き、姿を見せたり引っ込んだりして様子を伺う。早く気がついてくれなければ外は寒い。 「鬼が来た!」 と若嫁が叫んだ。

2011_02030009_r

金棒を振り上げ、居間のガラスへ向かってノシノシと近寄る。 ガラス戸を開け孫の”ひより”が、 「鬼は外!鬼は外!鬼は外!鬼は外!鬼は外!」 と絶叫し豆を投げつけてきた。

2011_02030010_r

2011_02030011_r

「福は内」と言う余裕はまったくない。これはたまらんと鬼はすごすごと逃げた。 家に帰り素早く着替えた。何くわぬ顔で息子の家に入って行くと、孫達は号泣している。「どうしたの?」 「鬼が来たので豆を投げて追っ払ったよ」 「そっか~」 「お父さん沢山あった豆がこれだけになっちゃった」 と若嫁が豆を入れていた袋を見せた。 写真を撮ってくれたのかと聞けば、子どもと一緒に鬼退治をしたのでシャッターチャンスが無く撮れなかったと言う。残念・・・。

これは昨年の画像だが同じようなもの。

2月4日(土曜日) 昼、息子がやって来た。「これから鬼になる」と言って、変身グッズに着替え始めた。カメラを抱えて息子の家に行って、鬼が現れるのを待つことにした。 若嫁に豆が残っているか聞けば一粒も残っていないという。「鬼が来たらどうやって退治するの?」 「これで退治します」 と新聞紙を丸めた山を指差す。 これは親子で部屋で雪合戦をやる時のタマだ。鬼が見えたので、 「鬼が来た!」 と言うと孫達の顔が引きつる。

Dscf0561_r

鬼は窓のそばまでやってきた。

Dscf0563_r

「早く退治して!」と若嫁が叫ぶ。親子で新聞紙を丸めたタマを投げつける。タマが切れるころ、鬼は退散した。 「言うことを聞かなければ、また鬼が来るよ」と若嫁は子どもに言う。「鬼がこわい」と孫の晴太は母親にしがみついて離れない。ひよりは泣いているが、昨年ほどは泣きじゃくってはいない。

Dscf0564_r

ほんまもんの鬼じゃないと、ウスウス感じているかもね。紙で作ったお面ではリアルさに欠けるもんな。 「オモチャを出したら後片付けをしないと鬼が来るよ」と言ってやったら、さっそく片づけ始めた。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« うどん所か借金生活に転落・... | トップ | 何でだろう?何でだろう? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事