吹雪がようやく止み始めた先日の事です。
朝早くからホームでカメラを構えている人物がいた。
そう、１時間も前から立ち続けていましたよ。
その後もう１名、顔見知りになったマニアがお出でになり、説明してくれた。
なんでも、どこかの私鉄の車両で、新津(今の新潟市秋葉区)の工場で点検した後らしい。
私鉄の名前が分からなかったところはご愛嬌だけれど、それにしても運行ダイヤが分かるものですよね。
引っ張る機関車はＪＲ東日本、いやＪＲ貨物の物かなー。
降りやんだばかりの柔らかな雪を巻き上げながら突進してきます。
一瞬のうちに通過して行きました。
なんじゃこりゃ、車両のエンブレムも何も見えやしない。
でも、マニアって凄いもので、ホーム上の人物は誰と交信するのか無線機持参。
スベルべの知人は携帯電話で、別のポイントで写しているいる仲間と連絡しあっていました。
ホームの雪が壁になり、小型除雪機、ロータリーでは雪が上がらなくなってきた。
そこで、一昨日の儲けもののような晴れの日に、壁になった雪の一部を切り取ることに。
過去に勤めていた先輩たちが生活の知恵で残した道具を使って雪面を削り取る。
鉄製の弓状の道具で、弦にあたる部分の鉄線で雪をカット。そのあとからスノーラッセルで高いところを落とす。
全部落としたところで、小型ロータリーの出番。
青空、山の方向に吹き飛ばす。投雪口から出る雪が削り取った跡にピッタリです。
こうしておかないと、張り出した雪の肩にぶつかって雪は落ちてきてしまう。
それにしても、かなりの積雪でしょう。２メートルをはるかに超えていますよ。
春が近づいてきているとは言え、１２日から再び寒波の南下が予報されている。
どうも、今冬最後の大雪になるらしいが、油断は禁物。
越後では、３月はもちろんの事、４月に入っても大雪が降ったことも有りましたから。
昨日は家の裏、屋根からの落雪も大山になったので、仕事から帰って崩しました。今日の気温で雪崩が心配です。
